BORDER 衝動ー検視官・比嘉ミカー 前篇 ＊感想＊

番組HP

大好きなドラマ「BORDER」のスピンオフドラマ。
・・・らしいのだけど、、
このドラマの存在を知ったのは放送の５日前。
レコーダーのテレビ欄で発見してなかったら、
見逃してたかもしれんわ。
いやあ、、気付いて良かったわ。

「BORDER」のSPドラマが放送されるらしい、、という話は、
「CRISIS」の最終回直後にネットで目にしてたんだけどね、、
スピンオフまで作られてたとは知らなかったわ。



常に冷静沈着、、
どんな時にも動じず、、
怖いもの知らずで、
気が強くて、
全てを見透かしてしまっているようなところも見受けられる比嘉ミカ（波瑠）。

彼女にも、あんな風に若い時があったんだねぇ。
いや、、
すでに冷静沈着だし、
全く動じるそぶりを見せないし、
相当な実力を持っているようだし、
かなりの大物っぷりを見せてはいるんだけどさ、、
ズルい男・浅川(石丸幹二)の言いなりになっている様子は、
私の知っている比嘉ミカではないようで、チョッと意外だったわ。
あの比嘉ミカにも、若かりし頃はあったんだなぁ、、と思わされたわ。

彼女がどのように浅川をあしらっていくのか、、
事件の真相よりも、コレが気になる。
後編は、そこに注目しながら視聴したい。



そうそう、、
「BORDER 贖罪」の予告を初めて観たよ。
なんか、えっらく面白そうで、早くも高まる。
いやあ、、楽しみだわ♪



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＊　「飛べ！くじらぐも」 ＊ 番組HP

今回の朗読も素敵だったわぁ。

あの孝（竹野内豊）が、
あの、偏屈で、へそ曲がりで、皮肉屋の孝が、、
子供たちを前に、公園で、朗読しちゃうんだもの。

孝の第一声の大きさが良くってねぇ。
あの唐突な声のデカさにゃあ、、チョッとウルッときちゃったよ。
不器用な人が頑張る姿って、いいよねぇ。
なんか、惹きつけられるんだよねぇ。


しかし、、孝よ、、、アレは引いたぞ。

「喘息？舞花が？」

コレには唖然としちゃったわ。
全く悪気なく、本気で聞き返してるトコロに愕然としちゃったわ。

あの声音がさ、、
これまた、とっても感じ悪いんだわ。
人をイラッとさせるんだわ。
ああいう日常が積み重なっていたのだとしたら、
それは、もう、、奈緒（ミムラ）にひたすら同情するしかないわ。
奈緒が孝に対して見せるセンシティブな態度も仕方が無いように思えたわ。


でも、、
そんな孝だからこそ、、
妻の気持ちを初めて想像しようとする姿や、
家庭での自分の対応の拙さを悔やむ姿が、
印象的に感じられるんだよねぇ。
孝の変化を見守っていきたくなるんだよなぁ。


ただ、、
娘の舞花が孝に語りかけるシーンだけ、少々抵抗を感じてしまったよ。
「お母さんの味方でいたい。」と孝に告げるのはいいとは思うものの、
専業主婦が抱える葛藤のようなものを、
舞花に語らせ過ぎなような気がして、
あまりにも、あからさまに、そういうコトを説明しているようで、、
このクダリだけ、チョッと引っかかったわ。
ココだけ好みじゃなかったわ。

孝には、あれくらい噛み砕いて語らせないと伝わらないから、、
というコトなのかしらね？
ま、、なんにせよ、、
舞花は、母の気持ちを思いやり、
母の立場を思いやれる、
想像力の豊かな子供ということね。


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