LADY～最後のプロファイリング～ 第５話 ＊感想＊

＊　LADY～最後のプロファイリング～ 「禁断の記憶プロファイル」　　番組HP

「巽の犯行を全て明らかにすること」いう要求をつきつける少女誘拐事件をきっかけにして
いよいよＣＰＳが巽のプロファイルを行う様子が描かれた第５話。
前回も今回も　巽（柳楽優弥）に翻弄されまくるＣＰＳは　
かろうじて新堀（平岡祐太）が事件解決への道筋をつけてくれたことで　なんとか面目を保った様子。
それなのに　この新堀の活躍が詳しく描かれることはないというのは　なんとも寂しい限り。
まあ　今回のメインは巽のプロファイリングだから　このアタリは仕方がないかしら。
前回から引っ張ってきただけあって　巽の背景は詳しく描かれていて　結構面白かったと思うのだけど
なにも　ここぞＣＰＳの活躍の場と言わんばかりに　ＣＰＳの面々が雁首揃えて巽と対面しなくってもいいような気が・・。
香月（北川景子）・結城（木村多江）・寺田（要潤）・新堀と　皆が皆
巽に向かって　口々に彼の分析をしてみせる様子は　少々しつこい(笑)。
巽の４歳時の記憶の真相を説明するのも　皆で仲良く順番に　少しずつ語っていくワケなのね。
このシーンくらいしかＣＰＳ面々の活躍の場が無いから　メンバーそれぞれに花を持たせたいのは分かるけど
なあんか　チョッと不自然で興ざめしちゃうシーンだったわぁ。
「巽の犯行を全て明らかにすること」という不可解な要求をつきつけていた誘拐犯の真の理由・・・
巽と誘拐犯の関係も　ラストにバタバタと描かれたような印象を受けるのが残念。
この二人の関係こそドラマチックなものだと思うのに　こういう点は掘り下げないワケなのねぇ　このドラマは・・・。

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