トキコ(吉田羊)、北野(中村優子)、ミナミ(石橋けい)、、
3人の女たちの想いが印象的。
それぞれの生き方、それぞれの考え方によって起こる、
小さなすれ違いや、ぶつかり合い、、
この手のエピソードが描かれることはよくあるけれど、
このドラマの緩やかな雰囲気のためか、
北野やミナミの自然体な感じのためか、
より身近に感じられた気がするわ。
私が最も印象に残っているのは、
北野がミナミの気持ちを代弁して語った言葉。
トキコが見せるあの感じがしんどいこともある、、というヤツね。
アレはとても共感できたわ。
ラジオ番組の企画としては、
トキコのあの感じはとても面白いと思うし、
あの主張する感じが楽しいと思うけれど、
アレを友人としてやられたら、、
弱っている時にやられたら、、
かなりしんどいと感じそうだと思ったわ。
そして、、
寄り添うだけで救いになるのだと語るトキコに深く同感したわ。
いう意見が大半なのですが、目先を変えるということでは、親友二人の再登場、「待ってました!」でした。
内容もヘヴィな不〇を北野の複雑な表情と、意外にも「頭から否定しなかった」トキコのやり取りが特に印象的で、再登場させてくれた意味、十二分に味わえました!
ラスト近くの自分の家庭でトキコの番組に耳を傾ける描写も丁寧でグッド!
相手を肯定も否定もしないって結構難しい表現なんだなぁと改めて思えた回でした。
コメントありがとうございます!
それ、実は私も思ったんですよねぇ。
このドラマはやはり、父親と娘を描いてこそ、、というのはあると思いました。
父親不足の物足りなさは感じましたもん。
でも、3人の女友達の関係は興味深く、これはこれで面白さを感じました。