前回のようなドラマチックさ、クライマックスさ、
見る側の高揚感、、といったものはないなぁ、、
というのが正直な感想。
でも、、このドラマは、
気持ちが高まった後の関係こそが肝だからねぇ。
一時の高揚感だけでは決して乗り切れない様々な問題を、
地道に乗り越えていく夫婦の物語として、
楽しむことができたよ。
咲(北川景子)のパリ研修について、
紘一(永山瑛太)と咲が様々にトライする様子を興味深く見守ったわ。
ぶつかり合い、試行錯誤を重ねながら、、
二人のスタイルを歩んでいく感じがあって、良かったわ。
この二人のエピソードのほかに強く印象に残っているのが正(酒向芳)。
薫(宮崎美子)の両手を取り、深く頭を下げる正の姿に、
思わずグッときてしまったわ。
あの正の姿に紘一が重なって見えたわ。
正と紘一が親子であることを、
改めて感じられたのも良かったわ。
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正のあの姿、良かったですねぇ。
正の封建的な感じは嫌で嫌で嫌でならなかったのですが、あのシーンには私もグッときてしまいました。
美土里のパートは前回描いて、今回は正と薫のターンなのだな、、と思って観ていたため、私はあまり気になりませんでした。
フランス映画とイタリア映画ですか。
全く詳しくないのでよく分からないのですが、雰囲気はなんとなく分かります。
紘一のフランス修行、面白かったですね。
さて、本作-
「深く頭を下げる正の姿」は僕ももらい泣きしちゃいました。真面目「過ぎて」不器用というキャラの描き込みがよかったから、あの場面が活きたのだと思えました。
(本作の四組のカップルってどれも濃いめのキャラだったからか、美土里のそれがやや吹っ飛ばされた気がするのは、三石さんのサラッとした演技だからなのか?どうにも気になって今いました。)
同じラブコメでも「一夫多妻」ならぬ「多夫一妻」のノリだったカンテレドラマを洒落たフランス映画の味わいだとすれば、本作の描き方って、原色を多用したイタリア映画プラス和風を隠し味で仕込んだ邦画のエッセンスが詰まった作品のように見受けられました。
最後にー
今まで言及していませんでしたが、主演の二人の熱演、間違いなく代表作になると思うくらいシリアスパートとギャグパートの演技の使い分け、素晴らしかったです。お疲れ様でした。
(それにしてもフラン〇語で「半ライス」って...ww
)