Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と 第9話 *感想*

2023-06-17 | 春ドラマ(2023)感想
回を重ねるごとにサバイバルへの興味が薄れてしまい、

次第に面白みを見出せなくなっていたのだが、

舞台が大きく変わった今回は、

さすがに新鮮さを感じることができたよ。


それぞれのキャラクターの背景を設定し、

それを見せることに重きを置いてきたこのドラマ。

なるほど、、これを見せたかったのか、、と

今回のストーリーを観て思ったよ。


ただ、、

せっかく多くのキャラクターがいるのに、

それらを描ききれてはいない気もして、

残念な気持ちも少しある。

キャラクターを多く扱うのって難しいのね。



でも、久しぶりに興味を引かれて視聴できた回。

面白みを感じることができたよ。

せっかく元の世界に戻ってこれたというのに、
(3年違うけど)

多くの苦しみが待ち受けているというのは皮肉だ。


萱島(山田裕貴)に焦点を当て、

様々に揺れ動く彼の状況や感情を描いていくストーリーは見応えがあった。


結局は本人の資質も大きいのか、、

それが変わらないと駄目なのか、、

などと、

萱島と白浜(赤楚衛ニ)との違いを見せられて思ったりもしたのだが、

なんとその白浜までもが、、という展開。

これも良かった。


「でも、お前が言うな。お前が言うなよ。」と

白浜の顔を覗き込む萱島。


そうだった、、

萱島の本質はこれだった、、

などと思わされたよ。




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