回を重ねるごとにサバイバルへの興味が薄れてしまい、
次第に面白みを見出せなくなっていたのだが、
舞台が大きく変わった今回は、
さすがに新鮮さを感じることができたよ。
それぞれのキャラクターの背景を設定し、
それを見せることに重きを置いてきたこのドラマ。
なるほど、、これを見せたかったのか、、と
今回のストーリーを観て思ったよ。
ただ、、
せっかく多くのキャラクターがいるのに、
それらを描ききれてはいない気もして、
残念な気持ちも少しある。
キャラクターを多く扱うのって難しいのね。
でも、久しぶりに興味を引かれて視聴できた回。
面白みを感じることができたよ。
せっかく元の世界に戻ってこれたというのに、
(3年違うけど)
多くの苦しみが待ち受けているというのは皮肉だ。
萱島(山田裕貴)に焦点を当て、
様々に揺れ動く彼の状況や感情を描いていくストーリーは見応えがあった。
結局は本人の資質も大きいのか、、
それが変わらないと駄目なのか、、
などと、
萱島と白浜(赤楚衛ニ)との違いを見せられて思ったりもしたのだが、
なんとその白浜までもが、、という展開。
これも良かった。
「でも、お前が言うな。お前が言うなよ。」と
白浜の顔を覗き込む萱島。
そうだった、、
萱島の本質はこれだった、、
などと思わされたよ。