ヘビ女(松岡茉優)が現れ出してからは、
星砂(松岡茉優)と悠日(仲野太賀)と鹿浜(林遣都)の
奇妙な三角関係が描かれ出してからは、
事件のことよりも星砂の状態や3人の関係性の方に
興味が大きく傾いてしまっていたのだけれど、
この最終回は事件エピソードも強く引きつけられたわ。
雪松(伊藤英明)の愚かさや身勝手さ、
醜く歪んでしまっている心の状態が印象的。
次々と送られてくるメッセージが
雪松の心を蝕んでいく様子も
異様さや哀れさが強く感じられ、良かった。
気になっていた星砂の件の方は喜びと悲しみ共に味わったよ。
りさ(満島ひかり)との交流や、
距離を大きく縮めるヘビ女と鹿浜の様子も観ることができ、
切なさを感じつつも、
気持ちは満足させてもらったわ。
鹿浜の変化と
鹿浜、悠日、星砂、小鳥(柄本佑)の強まる関係性を見守ったわ。