Lee's Diary

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GM~踊れドクター 最終回 *感想*

2010-09-19 | 夏ドラマ(2010)感想
* GM~踊れドクター  「院内感染」 *

病院内で次々に発症する謎の感染症。
「これが総診の最後の仕事だ。」と 曽根(八嶋智人)から宣告され
総診メンバー 一丸となって(桃子ちゃんは発症しちゃったケド)謎を究明するストーリー。
さすが最終回。 医療エピソードの方は まるでミステリーを見ているかのように
総診メンバーが謎を究明する様子を飽きずに楽しむことができたわぁ。
二種類の発疹が見つかったり 足には発疹が出ているのに顔には発疹がなかったり といった
不可思議な症状が出ていたのは 水疱瘡と麻疹が同時に流行していたためだったのねぇ。
一時はSARSの可能性まで疑い 病院封鎖などという大騒ぎにまでなったのに
実は 素人にも馴染み深い病気による症状だったという結末は面白かった。
大人が水疱瘡と麻疹にかかることは珍しいことや 
小児科以外の医師は二つの病状を診る機会があまりないことなどから
単純な病気である水疱瘡や麻疹が見落とされてしまうというストーリーは興味深かったわぁ。
規模は違えども 桃子(多部未華子)のお爺ちゃんの身に起きたコトと同じコトが起こっていたということねぇ。
総診の存在意義を強くアピールした 最終回らしいストーリーだったと思う。

浮世離れした後藤(東山紀之)の奇行の数々には すっかり慣れはしたけれど
後藤はダンサーを目指す設定じゃなくても良かったのでは?という思いは最後まで拭えなかったし
随所に入れられたコミカルなシーンは 
笑える時と 若干引いてしまうくらい面白く思えない時の落差が激しいのが かなり残念な気がするこのドラマ。
剣を振り回して 詰め寄る患者を総診に誘導する後田(吉沢悠)だとか
突然 「心配ないさ~♪」と歌いだす大山(大和田伸也)だとか・・・面白くなかったなぁ・・。
今まであんまりハジけることのなかったキャラがハジけてしまう様子は 
最終回ならではの 視聴者へのサービスシーンといった意味合いが強いのかもしれないけれど
大山や曽根までもがハジけてしまうのは ちょっとやりすぎな気がするわぁ。
まあ それでも大山に「バリトンボイス!」と一発かましてから 
どんどんコミカルな演技に拍車がかかる曽根を見ていると
ああ・・八嶋さんも総診メンバーと一緒にバカをやりたかったんだろうなぁ・・・。
もう好きにやっちゃって♪ といった暖かく見守る気持ちにはなったのだけど。
桃子の言葉をきっかけに大きく成長した後藤の様子も見られたし
(ダンサー設定は やっぱり必要ないとは思うケド) 舞台に立つ新生アミー&ゴーも診られたし・・・まあいいか・・。

本木(大倉忠義)の「一度やってみたかったもので・・。」や 「もってかれたポジティブに・・。」という台詞や
メガネを外して町谷(小池栄子)をウットリさせちゃう後田は面白かったわぁ。
新生アミー&ゴーの衣装を身につけた氷室(椎名桔平)と漆原(生瀬勝久)も最高だったなぁ♪
ただ顔がアップになるだけで笑えるって・・・ステキ(笑)。

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