Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

ラストマネー -愛の値段-  第4話  *感想*

2011-10-06 | 夏ドラマ(2011)感想
* ラストマネー -愛の値段- 「保険が見つけた愛」 *  番組HP

う~ん・・・・・。
やっぱり やっぱり 横村(田中哲司)と亜希子(高島礼子)のエピソードは好きじゃないのよねぇ。
営業ノルマに追われる日々のなか “前に進んでいないような気がする”生活を送っていた横村に
前に向かって生きる実感と喜びを与えてくれたのが亜希子だったということらしいけど
横村の そんな気持ちにゃあ共感できないし 向島にのたまった彼の屁理屈はサッパリ面白くはないし
何故に あそこまで亜希子に取り込まれてしまうのか 全く理解できないし
(横村と同年代の男性の方々だったら 共感できるのかしら・・・。)
何だか とっても安っぽいストーリーに見えてしまって仕方がない。

・・・などと 文句を書きなぐりつつも ラストの驚きの展開には チョッとだけワクワク♪
“第2章”って・・・ なんじゃそりゃ・・・ 民放のドラマみたいな手を使いやがって・・・
などと 口汚く心の中で突っ込みつつも 新たなターゲットに狙いを定める亜希子の様子は なかなか面白かった。
次回の予告を見ると 亜希子がメインのストーリーとなっていそうだし 
今までのように ダラダラと引き延ばさず 次回でサッサと解決してくれる物語なのだとしたら チョッと楽しみ。
だけど 第2章としたからには 亜希子のエピソードを最終回まで引っ張る可能性もあり?
まあ どちらにしても 第1章よりも面白いものが見られるコトを期待。

私が楽しみにしているメインのストーリーの方も 横村&亜希子のエピソードに時間を割かれてしまっためか
今までに感じられたほどの見応えは感じられなかったコトが とても残念。
「たまたま保険に入って、たまたま一週間で病院に行って、たまたまガンが見つかって・・・・。」 by大野(中丸雄一)
「そして たまたま5千万受け取るのか。」 by如月(松重豊) という 今回の案件の内容や
普通だったら痛みで苦しいはずの様態なのに 何で笑っていられるんだ? という 
向島(伊藤英明)の疑問の裏に隠された山之内(金田明夫)の想いには面白味を感じるだけに
横村&亜希子のエピソードなどよりも こちらのエピソードをじっくりと見てみたかった。

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ラストマネー -愛の値段-  第1話  *感想*
ラストマネー -愛の値段-  第2話  *感想*
ラストマネー -愛の値段-  第3話  *感想*

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フリーター、家を買う。 スペシャル  *感想*

2011-10-04 | スペシャルドラマ 感想
番組情報

このドラマには 正直 あまりいい印象を持っていなくって
(後半になるにつれて目立ち始める 無茶であざといストーリー展開が好きじゃなかった。)
今回のスペシャルドラマ化にも あんまり期待を持てないでいたのだけれど 
予想していた以上に見応えのある物語となっていたことにビックリ。
誠治(二宮和也)と真奈美(香里奈) 誠一(竹中直人)と寿美子(浅野温子) 
そして(やっぱり入れてきた)哲平(丸山隆平)とあかり(岡本玲)のエピソード
さらには 真奈美と母・小百合(風吹ジュン)の関係と
相変わらず あれもこれもと様々な人間関係を入れ込んできたなぁといった印象の物語ではあるけれど
連続ドラマの時よりも それぞれのエピソードがバランスよく描かれていたように思うし
ひとつの物語として まとまっているように思えるのがいい。
結婚をテーマに そこから浮かび上がる親子の想いが描かれているのねぇ。
成長することで 家庭を持つことで 子供の親となることで 次第に身に染みて分かってくる親の想い・・・
そんなものに それぞれの登場人物たちが気付いていく・・・そんな感じね。

それにしても 冒頭の温泉シーンから あ~あ・・・相変わらずな二人なのねぇ・・と 何だか妙に嬉しくなってしまったし 
こんな風に物語にスッと引きこんでくるアタリは やっぱりさすがねぇ。
連ドラ放送時には なんやかんやと文句を言いながら見ていたドラマではあるけれど
時間が経っても色褪せないキャラの魅力が 当時からしっかり描かれていたということね。
真奈美が武家にやってきて 態度が豹変しちゃう誠一の様子や
真奈美にあれやこれやと若かりし頃のコトを突っ込まれ 動揺し うろたえる誠一が可愛い。
誠一と寿美子のなれそめも面白かったなぁ。 いやぁ・・・なんて不器用な誠一さん(笑)。
こんな誠一のことを少しずつ理解し 「母さんに世界で一番ふさわしい男は、親父だと思うんです。」と
久志(国広富之)に言い切る誠治の様子には 連ドラをずっと見てきただけにグッとくるものがあったし
終盤で見られる さらに絆が強まったような武家の様子には 見ている私も嬉しくなった。
哲平のエピソードも魅力的でステキだったし
真奈美と小百合のエピソードへの誠治の絡ませかたも良かったと思うし
暖かくって ちょっぴり笑えて 心温まる物語を楽しむことができた。

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フリーター、家を買う。  最終回 *感想*(2010年12月放送)
コメント (7)
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神様の女房  第1回  *感想*

2011-10-03 | 秋ドラマ(2011)感想
番組HP

常盤貴子さんが演じる むめのが とにかく可愛い。
「TAROの塔」の敏子役で 常盤貴子さんの新境地を見せていただいて以来 
久しぶりに主演されているドラマを見たワケだけれど まさに 常盤貴子さんのハマり役といった感じね。
敏子役も もちろん素晴らしかったのだけど やっぱりむめのの方がしっくりくる気がするわぁ。
体は丈夫で働き者 料理も裁縫も掃除も・・家事全般をソツなくこなし
おまけに家計の管理能力にも長けている むめのさん。 いやぁ・・・妻の鏡ねぇ。
これだけ 出来る女を見せられちゃうと 嫉妬だとか 引け目だとかいった感情がムクムクと湧き上がってきて
同じ女性から見たら チョッと苦手なキャラとなりそうな気もするのだけれど
決してそうはならない愛らしい魅力に溢れているところがスゴイ。

イワ(秋野暢子)の話から浮かび上がる いい嫁をもらったと鼻の下を伸ばしていそうな幸之助(筒井道隆)の様子や
そんな幸之助の言動に 嬉しそうな様子のむめのなど 新婚夫婦の初々しさが可愛かったし
そうかと思えば 早くも2年後には 夫にしとやかに仕えつつも 
しっかり むめのが手綱を握っているような 二人の関係が窺えるのも面白かった。
たった3回しかないドラマではあるけれど 最後まで 夫を支えるむめの物語を楽しめそうな予感。  

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映画 ゴールデンスランバー  *感想*

2011-10-02 | スペシャルドラマ 感想
原作が好きで 今回の放送は結構楽しみにしていたので その感想でも。

原作と比べてしまえば 正直 原作の方が映画よりも何倍も面白いと思うし
一夫(劇団ひとり)の口から「青柳先輩」という単語が出てこないコト それにまつわるエピソードがなかったコト
森田森吾(吉岡秀隆)のキャラ描写が薄かったコト (森の声が聞こえるという彼の特技は描いてほしかった)
青柳(堺雅人)と巡査の児島(でんでん)のエピソードが あまりにも短すぎて
青柳の父(伊東四朗)の映像を見て児島が泣き出すシーンが かなり唐突に感じられるコトなどなど
いくつか残念な点があったように思うし
そして何より 原作にはある “事件から二十年後” について全く描かれていないため
原作を読んでいない方は 事件の真相に対するモヤモヤとした思いが強く残ってしまうような気がするのだけど
そんな いくつかの点を除けば 意外に よくまとまったストーリーとなっていたなぁといった印象。
(ただ 原作を読んでいない人は 面白く感じることができるのかなぁ といった疑問は残るケド。)
映像化された「ゴールデンスランバー」の世界を楽しむことができたわぁ。

堺さん演じる青柳は 思い描いていたイメージとは違う気が 最初はしたのだけど
人が良くってバカ正直なトコロや ちょっぴりマヌケな感じだとか
ビックリするくらいたわいも無い理由で (でも実は奥が深いとも思うのだけど)
樋口晴子(竹内結子)から別れを切り出されるキャラに 見れば見るほどハマっているように思えてきたし
森田森吾(吉岡秀隆)の追い詰められた感じや 疲れきった感じは緊迫感があったし
原作よりも 少々下品な気もするけれど(すみませんっ) 先輩大好きな一夫が可愛かったし
竹内さん演じる樋口晴子は も~う 完全にアタシのイメージどおりだったし
それぞれのキャラのイメージが 原作とかけ離れていないことが嬉しい。
そうそう キルオ(濱田岳)も良かったなぁ。 
アタシがイメージしていたキルオなんか比べ物にならないほどの魅力を振りまいちゃってて これはもう大満足。

原作とは少し変えてきたクライマックスの展開には 新鮮な面白さを感じられたし
(マンホールの蓋の「よくできました」は素晴らしい。)
原作ではイメージできなかった黄色い車のCMソングを聞くことができたし
ターミネーターばりの強靭で不気味な雰囲気を漂わせていた小鳩沢(永島敏行)が面白かったし
(もうチョッと彼の活躍を見たかったなぁ)
ポールにゃあ ちっとも似てないケド 佐々木一太郎(香川照之)の異様な雰囲気は やはりインパクトがあったし
予想していた以上に楽しめる内容の映画となっていて満足。

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コメント (4)
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