公園の近くの川原は、
りんご農家さんの車が時々往来するだけで、
途中下車する方々はほとんど無い所です。
一番の奥は通行止めになっていて、
誰も来ないので、散歩には良い所です。
4月半ばになった途端に、
川原はすっかり野鳥の声が折り重なるように
大合唱で驚きました。
川原から見える岩木山。
雄大で癒やされる風景です。
川原は多くの木々、葦、ノイバラ(まだ芽ぶいたばかり)、
スイセン(満開)、菜の花(満開)など多くあります。
葦原も広がっており、時々、ゴソゴソと動くものがあり、
よく見ると、どうやらウグイスのようです。
わかりますか?枯れた葦の間にいます。
ウグイスは、なかなか人の前に現れず、
ホーホケキョの囀りだけが聴こえるという事が多いですね。
実際、地鳴き(ジャッ、ジャッ)だけでは、
本当に目立たないし、見た目もウグイスなのか、
ムシクイ類なのかわかりにくいものです。
この子は確かにホーホケキョと囀ったので、ウグイスです。
ウグイスは「ウグイス色」(黄緑)というよりは、
くすんだオリーブ色という感じですよね。
目の上の白線が特色です。
ウグイスは、「日本三鳴鳥」の1羽と言われています。
(ちなみに他はオオルリ、コマドリです。
どれも美しい声ですよ。)
川原のたくさんの土筆、ニョキニョキ感出てますか?
(以前載せたのよりももっと増え、伸びましたよ。)
こちらはどこにでもある「オオイヌノフグリ」です。
群生していると、小さな集合体も
ネモフィラのように美しいですね。
名前さえ違っていたらね(笑)。
***
GWを前に、こちらの地域も大型モールはみな閉鎖、
食料品部門だけオープンしています。
イベントもすべて中止、飲食店もダメージ。
地域の小・中学校は、先日新学期が始まったばかりなのに、
今週からまた休校になりました。
時々、子供達が数人で、
「教会にはまだ来られないの?」と聞きに来ます。
申し訳なく、お断りしています。
「ごく普通の日々」のありがたさを
しみじみ感じています。
そんな中、長崎の港に罹患者が発生した大型船が!
クルーズ船で対応に失敗したとされているのに、
また外国船を受け入れなくてはならないのか、
とても疑問を感じます。
せっかく国民が自粛生活を頑張っていても、
港から次々と感染者が入り込むならば、
気持ちが一層疲れて、精神的疲労が増すばかりです。
医療崩壊が懸念されているのに、
本当に大丈夫なんでしょうか?
大型船はあと2隻も入港中です。
そちらにも罹患者が発生したら、
受け入れるつもりなのでしょうか?
自国もギリギリな状態なのに、
外国船の対応までできる能力が本当にあるのか!?
疑問だらけの朝を迎えました。