いつもの公園を散歩していると、
高らかに響くアリスイの鳴き声。
キツツキの仲間なのですよ。
アカゲラ、アオゲラ、クマゲラ、コゲラは
知られているキツツキ類だと思いますが、
アリスイの名前も、姿も、知らない方は多いかもしれませんね。
かく言う私も、こちらに越してきて初めて知りました。
北海道では見た事がなかったです。
地味だから、声が聞こえないとわかりにくいです。
アリスイが来ると、桜の季節が来たなあと思います。
声が独特で、「キュ、キュ、キュ、キュ」と甲高い声。
(クィ、クィ、クィと表現しているサイトもあります。)
すぐにアリスイとわかりますが、
キツツキなのにドラミングは聴いた事がありません。
アリスイ(蟻吸)
キツツキ目 キツツキ科 アリスイ属
全長17~18cm 蟻を食べるので「蟻吸」。
北海道・本州北部で夏鳥として来て、繁殖する。
本州中部以西では冬鳥。
***
今季よく出会う「ウグイス」
高いヒバの木の枝に見つけました。
(実は、アリスイの声が聞こえたので、てっきりアリスイかと思ったら、
ウグイスが撮れましたよ。ラッキー。)
ヒバの花芽を食べてる??
おちりもかわいいウグイスでした。
***
公園の一角に1本のソメイヨシノがありますが、
おわかりですか?
なんと、桜の幹から桜以外の枝が!!
ナナカマドの葉に似ています。
桜の幹の洞に、風や鳥によって種が運ばれて、
ここに落ちたのではないかと。
これは珍しいですよね。
このままだと、桜とナナカマドはどうなりますかね??
ヤドリギのような訳にはいかないですよね。
桜の方が古く、太く、丈夫そうですが、
ナナカマドも結構強いので、養分を吸って、
桜が枯れてしまうかも?
どちらも。。。という事は難しいでしょうか。