2カ所でベニマシコに遭遇しました。
初めは大きな池に面した野原でした。
(3月末の撮影)
ベニマシコのメス1羽。
枝が複雑に絡む場所を早く移動するので、
撮影は大変でした。
メスは薄いオレンジ色で地味です。
植物の種を食べていたと思われます。
次に、別の日に「鶴の舞橋」の雑木林で出会ったベニマシコのオス。
こちらは遠かったので、トリミングしました。
紅猿子(べにましこ)の漢字のように、
顔が赤くてお猿のようですよね。
というか、酔っ払いの顔みたい。笑
風がとても強い日だったと記憶しています。
産毛のようなほわほわな羽毛が揺れてます。
後ろ姿はこうなっています。
ここのベニマシコは複数いましたが、
オスが多かった印象です。
とても敏感で、すぐに飛び立ってしまい、
なかなか近くには寄せ付けませんでした。
でも、ここにも結構たくさん来る事がわかって良かったです。
今度はもう少し近くで撮らせてもらえたらなあ。
今年の春も、ベニマシコでしばらく楽しめそうな気がします。
鶴の舞橋もすっかり春を迎えました。
この長い木製の橋を渡った先(写真の右方向)に、
ぴよちゃんのタンチョウ園があります。
湖は時期によっては、この木の根が水の中に入ってしまいます。
それでも枯れない、不思議な木です。
津軽富士見湖にはたくさんいたオナガガモたちも
すっかり居なくなり、静かになりました。
残っているのは、冠カイツブリとカルガモくらい。
逆光になりましたが、オジロワシの成鳥です。
尾が白いのを確認できました。
もう少し近くまで来てくれましたが、突然だったので、
間に合いませんでした。
小鳥を狙っているのかもしれません。
ベニマシコたちの近くにいましたよ。危険です。
でも、オジロワシはベニマシコたちより先に北へ向かうはず。
オジロワシもこれで見納めです。
今年もたくさん楽しませてもらいました。ありがとう。
冬まで、さようなら~。