ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

桜祭り前の静かな弘前公園へ①

2021-04-11 06:02:20 | 風景・散策

まもなく桜祭りが行われる弘前公園ですが、

昨年は閉鎖された分、今年は人混みも予想されますし、

最近のクラスター多数発生を考えると、行くのを止めようと思い、

ならば開催前に小鳥の観察をしようと出かけてみました。

 

 

今回は風景とお花などをアップ、

次回は水鳥や小鳥をアップしたいと思います。

 

西堀の桜はまだつぼみです。

 

まもなく開花しそうです。

(4/5撮影。その後、雪が降りましたので、

開花は更に遅れたかもしれません。)

 

 

公園内の多くの桜は、ご覧のように幹に苔が生えています。

歴史を感じますね。

 

園内の桜は、「桜守(さくらもり)」と呼ばれている

樹木医さんやスタッフさんがおられて、

よく管理されているので、桜がこんもりと厚みのある咲き方になります。

 

 

西堀の向こうに見えるのは「旧紺屋町消防屯所」です。

昭和8年建築。

市の「趣のある建物」の一つに指定されました。

手前はソメイヨシノです。

 

 

園内の桜はソメイヨシノ以外にもたくさんの種類があり、

1本だけ開花していたのが「ロトウザクラ」。

 

 

この日は露が降りていました。

ロトウザクラは桜という名ですが、

実はモモの仲間だそうですよ。

 

 

 

園内には椿もありますが、まだ花は少なかったです。

本当は椿と小鳥のコラボ写真を撮りたかったのですが、

小鳥が来るほど咲いていませんでした。

 

 

 

 

落ちた椿もステキですね。

 

この他に園内には広い植物園がありますが、有料です。

今回は植物園のエリアまでは行きませんでした。

植物園には和洋いろんな植物が植わっていて、奇麗です。

 

 

別のエリアには水芭蕉も開花していましたが、

やはりまだ少なかったです。

みずみずしいですね。

 

 

水芭蕉の近くに咲いていたふきのとうも

背丈がだいぶ伸びました。

水辺にひっそり咲いていたのが印象的に見えました。

 

 

園内は、まもなく行われる祭りの為の露店の組み立てや

見世物小屋の建設準備をする作業員の方が

大勢いらっしゃいました。

 

 

 

***

 

 

4/23~5/5までの桜祭りですが、

 

来られる方々には、住所や氏名の登録が必要で、

検温、マスク、消毒、一方通行などのいくつかの決まりがあるようです。

来られる方は、事前に「弘前さくらまつり2021」というサイトを

検索してご覧下さる方が良いと思います。

 

青森といえども、最近はクラスターの複数・連続発生が続き、

現在も収束はされておらず、

東北では、宮城、福島に次いで多いようです。

 

おととい出た結論として、

12(月)に「さくらまつり2021」を

開催するかどうか再検討するそうです。

 

 

新しい1週間、何か良いニュースが聞かれるといいですね。

明日は公園内で会った鳥たちをアップします。