まもなく桜祭りが行われる弘前公園ですが、
昨年は閉鎖された分、今年は人混みも予想されますし、
最近のクラスター多数発生を考えると、行くのを止めようと思い、
ならば開催前に小鳥の観察をしようと出かけてみました。
今回は風景とお花などをアップ、
次回は水鳥や小鳥をアップしたいと思います。
西堀の桜はまだつぼみです。
まもなく開花しそうです。
(4/5撮影。その後、雪が降りましたので、
開花は更に遅れたかもしれません。)
公園内の多くの桜は、ご覧のように幹に苔が生えています。
歴史を感じますね。
園内の桜は、「桜守(さくらもり)」と呼ばれている
樹木医さんやスタッフさんがおられて、
よく管理されているので、桜がこんもりと厚みのある咲き方になります。
西堀の向こうに見えるのは「旧紺屋町消防屯所」です。
昭和8年建築。
市の「趣のある建物」の一つに指定されました。
手前はソメイヨシノです。
園内の桜はソメイヨシノ以外にもたくさんの種類があり、
1本だけ開花していたのが「ロトウザクラ」。
この日は露が降りていました。
ロトウザクラは桜という名ですが、
実はモモの仲間だそうですよ。
園内には椿もありますが、まだ花は少なかったです。
本当は椿と小鳥のコラボ写真を撮りたかったのですが、
小鳥が来るほど咲いていませんでした。
落ちた椿もステキですね。
この他に園内には広い植物園がありますが、有料です。
今回は植物園のエリアまでは行きませんでした。
植物園には和洋いろんな植物が植わっていて、奇麗です。
別のエリアには水芭蕉も開花していましたが、
やはりまだ少なかったです。
みずみずしいですね。
水芭蕉の近くに咲いていたふきのとうも
背丈がだいぶ伸びました。
水辺にひっそり咲いていたのが印象的に見えました。
園内は、まもなく行われる祭りの為の露店の組み立てや
見世物小屋の建設準備をする作業員の方が
大勢いらっしゃいました。
***
4/23~5/5までの桜祭りですが、
来られる方々には、住所や氏名の登録が必要で、
検温、マスク、消毒、一方通行などのいくつかの決まりがあるようです。
来られる方は、事前に「弘前さくらまつり2021」というサイトを
検索してご覧下さる方が良いと思います。
青森といえども、最近はクラスターの複数・連続発生が続き、
現在も収束はされておらず、
東北では、宮城、福島に次いで多いようです。
おととい出た結論として、
12(月)に「さくらまつり2021」を
開催するかどうか再検討するそうです。
新しい1週間、何か良いニュースが聞かれるといいですね。
明日は公園内で会った鳥たちをアップします。