月曜日はお休みの日でしたし、天気も良くて
またまた十三湖方面へドライブしました。
(オオワシに会えた時、もう今季はここに来ないな、
と思っていたのに、やっぱり来てしまった! 笑)
目的はオオワシではなく、マガンなどの渡り鳥。
風力発電機が続々と増えつつあります。
遠くでは何個所も工事現場がありますが、
まさかこれら全部が風力発電の工事??
ここは葦原。野焼きをして管理されているそうです。
春以降はコジュリンやホオアカなどの小鳥で賑わいます。
まだ所々雪が残っています。
近辺の田んぼもまだ雪がありました。
この分ではマガンは来ていないかもしれないと感じた通り、
この日は全く会えませんでした。
そこで、十三湖に流れ込む川に行ってみると、
何種かのカモ類が泳いでいました。
カワアイサも数羽の群れでいたのですが、
飛んで行ってしまいました。
私はかなり慎重に静かに歩いていたのですけどね。
彼らはこの川に来たばかりなのかもしれません。
他にコガモ、カルガモ、マガモの群れがいましたよ。
今回は十三湖そのものには行かず、
ここから隣町の漁港へ行きました。
小さな群れでしたが、スズガモのオスとメスがいました。
ここには必ずと言っていいほどスズガモが来ます。
白と黒のコントラストが美しいのがオス、
右の茶色いのがメスです。
風が冷たくて強いせいか、みんな顔を埋めています。
キンクロハジロと似ていますが、
スズガモにはお下げがありませんし、
背中の羽の模様が黒ではなく、白黒の縞模様です。
メスは羽繕いに余念がありませんでした。
風の日だろうと、身を整えるのはやっぱり女子だから? 笑
こちらの女子も念入りにお手入れ。
スズガモも冬鳥なので、これから北国に帰ります。
今がカップルになるチャンスなんですよね。
スズガモの繁殖地は北アメリカ北部やユーラシア北部だそうです。
毎年大群で日本に来ることが多く、
青森の海でも良く見られます。
今年の秋に再び日本に戻る頃には、
ウクライナやロシアとその周辺諸国に
平和が戻って来ていることを願います。
明日は陸の小鳥です。
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昨日も快晴で、午後にストーブを消していました。
また少し雪が溶けてくれたと思います。
今年は雪の溶け方が遅いようです。
例年ならすでに路肩の雪もかなり消えてしまう頃ですが、
津軽地方はどこを通っても、雪がうずたかく積まれたまま。
でも、雪が急激に溶けるのも問題で、
河川の増水や雪崩の危険性もあります。
春は確実に来るのだから、溶けるのもゆっくり目で
いいのかもしれませんね。
リンゴ農家さんの枝の剪定が各地で行われています。
今年は雪が多いので、畑に入るのも大変かと。
リンゴ農家の皆さん、がんばって下さいね。