今年もようやく田んぼの雪が溶けて、
ハクチョウや雁類の北帰行が始まっています。
先日車で通ると、あちらこちらの田んぼに
雁類の大群、小群がいました。
今回はマガンから紹介します。
(天気が悪く、写りも暗めですがご了承願います。)
マガンの小群れ
この中に何かカリガネなどの珍しい種はいないか
隈なく探してみましたがいませんでした。
田んぼに落ちているイネや藁を食べています。
マガンのお腹には黒い斑があるものが多いです。
(先日紹介したヒシクイにはありません。)
おいしいですか?
嘴に垂れ下がる枯れた藁が見えますね。
オレンジ色の足と嘴、嘴の付け根の白いのが特色。
何か大きな音や人の気配を感じると、
短い首を最大限に伸ばして、はるか遠くまで眺めて警戒しています。
これからシベリア方面までの長い距離を進むためには、
今から栄養をよくつけなくてはなりませんからね。
津軽にはたくさんの田んぼがあるから、
たんとお食べ~。
おまけの写真
小雪舞う中、津軽鉄道の電車が通りました。
(マガンを見た地域とは別のエリアです。)
明日も雁類が続きます。