昨日のヤマガラとシジュウカラと一緒にいたのは
10羽ほどいたヒガラたちです。
今季はシジュウカラよりもヒガラに遭遇する率が高く、
数もヒガラの方が多いです。どうしてかなあ??
頭がツンツンしているのはヒガラの特色の一つです。
胸には三角ネクタイがあります。
背中は灰色。シジュウカラのようなグリーンはありません。
シジュウカラやヤマガラより小さいですが、
なかなかすばしっこいです。
別の個体です。
松の木の下で松の実を探しているのでしょうか。
頭は黒く、首から背中はヤマガラと似ています。
雌雄を見分けにくい点もヤマガラと同じです。
私に気づいたのかも。カメラ目線 www
数分後に現れた別の個体です。
こちらはイチイの枝で何かを食べていました。
夢中で食べていたので、私が近づいても
最初は気がつかなかったのか、しばらく食べ続けました。
こんなに無防備なヒガラも久しぶりです。
ヤマガラもかわいいですけど、
ヒガラもかわいくてたまりません。^^
カラ類の混群にはエナガなども含まれることがあるので、
公園や里山ではカラ類を見つけたらチャンスですね。
春が近づいて、少しずつ小鳥が現れて来ているのは
とても嬉しい限りです。
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今日は3/11。
あれから11年が経ちました。
コロナやウクライナ情勢があるために、
思わず普段と同じように通過してしまいそうでした。
でも、今年も家族と語り合います。
あの日の事やあの日感じていたことや、
現在思っている事などをつらつらと。
風化させてはならないと思います。
原発再稼働が安易になされている日本ですが、
忘れてはならないのは、日本は地震国であることと、
放射性物質は人間が簡単にコントロールできるものではないこと、
原発は「トイレの無いマンション」であること。
最終処分地は決まっていませんし、
決まったとしても、何万年もの期間安全に保管できるかどうか
保証はどこにもありません。
原発に頼らず電力を生み出す方法をよく考える一方で、
便利すぎる生活が本当に幸せなのかどうか、
もう一度みんなで考えないといけませんよね。