前回の「捨てられないもの①」は随分前の投稿になりましたね。
ようやく「捨てられない物」の2回目です。
まあ、そんな大したものではないのですがね。笑
まずはシーグラスです。
これも本棚に置いて眺めています。
県内各地の砂浜を歩いていた時に見つけた物です。
探すのが面白いのと、何か雑貨を作れると思って拾いました。
これは一部に過ぎません。もっとあります。
でも、何年経っても、私に何かを作る気力がありません。
飾るのもきれいなのでいいのですが、
これがこのまま残されても、家族も困りますよね。
かつてあるサイトに安価で出品したこともありますが、
少し売れただけで、残ってしまいました。
最近はシーグラスは拾わなくなりました。
我が家には大小様々なお菓子の缶がたくさんあります。
多くは材料や毛糸や羊毛や綿を入れていますが、
全く空の缶もたくさんあります。
お菓子の缶はかわいいものがたくさんありますよね。
この写真の棚の右端にある小さな缶もまた捨てられません。
昔懐かしいドロップの缶ですが、特別な缶で、
「珈琲の街ひろさきドロップス」と書かれています。
柄も昔の城下町を描いた珍しいものです。
これには何も入れていません。
これを捨てようか迷っています。
最後は古いカメラです。亡き父の愛用のカメラでした。
FUJIと書かれています。当時の簡単に写せるカメラかも。
私はこのカメラを借りて修学旅行に行った思い出があります。
数年前に一度フィルムを買って試し撮りしましたが、
十分使えそうではありますが、私には今必要がないカメラです。
父との思い出にはなっていますが、どうしようか迷っています。
ところでこの本棚。これは捨てはしませんが、
これもまた思い出深い家具です。
木製で良く使いこなされて、ステキなデザインなんですよ。
もう30年前になりますが、尊敬していた方から譲って頂きました。
その方は亡くなられたのですが、いつも私たちを励まし、
支えてくれていた方でした。
いつも本棚を見ては思い出しています。
***
断捨離という言葉が流行してだいぶ経ちました。
私はどちらかというと、割り切って捨てられる方だと自負していましたが、
そうでもない面もあると気づかされました。
過去の物は仕方ない面もあるので、今後の事に焦点を絞り、
必要のなさそうなものは買わない、集めない、もらわない。
断る勇気も必要ですね。