ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

最近出会ったシギチたち

2020-05-28 06:04:40 | 

4月~5月にかけて出会ったシギとチドリをアップします。

 

まずは、近くの田んぼで会ったシギです。

 

タカブシギでしょうか?2羽いました。

設定が少し明るすぎたみたいです。

とにかく逃すまいと、設定そっちのけで撮影してしまいました。

後で加工処理するつもりが忘れて、そのままです。(^^;)

 

 

タカブシギ(鷹斑鴫)

チドリ目 シギ科 全長19~21cm。

旅鳥(関東以南で越冬)、水田、湿地などに棲息。

学名に「小石原」という意味の語が使われているようで、

羽の模様が石が並んでいるように見えるからだそう。

 

 

次は、5月に海岸で会ったシギたちです。

キアシシギだと思われます。

陸からかなり離れたテトラポットの上に10数羽いました。

別の写真を拡大してみると、

足が黄色、羽の模様や色からキアシシギかと。

 

キアシシギ(黄足鴫)

チドリ目 シギ科 全長23~27cm

旅鳥(南西諸島では少数が越冬)。干潟、岩礁、水田にいる。

「ピューイ」と鳴く。

 

 

キアシシギを見た同じ海岸で会ったのは、

 

キョウジョシギです。中央と右端にキアシシギも。

(先ほどのキアシシギとは別個体)

 

キョウジョシギたちもかなり遠かったのですが、

初見、初撮りでした。

私の地域にもキョウジョシギが来るんだと思って、

驚き&感動でした!!

(もっと近づくと良かったのですが、この日はスニーカーを履いていて、

満ち潮の為に、近くまで行くと間違いなく波をかぶる事に。

泣く泣く諦めました。)

 

キョウジョシギ(京女鴫)

チドリ目 シギ科 全長21~25.5cm。

旅鳥(西南諸島で少数越冬)。水田、海岸、干潟、岩礁等にいる。

京女」と言うのは、模様が京都の女性の着物に似ているからとか。

そして、英名の「ruddy turnstone」は、

石をひっくり返して餌をとるからだとか。

面白いシギですね。

 

 

 

次は1年ぶりのトウネンですが、初めての夏羽でした。

 

トウネンが2羽のみ。

 

夏羽はオレンジ色がはっきり。

冬羽の灰色とはだいぶ違いますね。

一瞬トウネンとは思いませんでした。

 

ちょこちょこと忙しく動くので追いかけました。

飛ばれないようにしないと。

 

トウネン(当年)

チドリ目 シギ科 全長13~16cm。

シギ科の中で一番小さい。

今年生まれの鳥のように小さいので

当年」という名がついた。

 

 

 

トウネンから少し離れた所に動くものを発見。

 

こちらは以前も紹介した事がある「シロチドリ」。

灰色の砂と同化してしまい、目を離すとわからなくなります。

こちらはトウネン以上に早足です。

先日アップした「コチドリ」よりも目立ちませんね。

 

 

そんなわけで、シギチを紹介しました。

先日見た「チュウシャクシギ」と「コチドリ」と合わせて、

今季はいろんなシギチに会えて嬉しいです。

 

ですが、逆に毎年会えていた「ムナグロ」(チドリの仲間)が、

今年は全く見られません。もしかすると来ていないのか、

それとも、すでに来ていて、去ってしまったのか。

いずれにせよ残念です。

 

 

 

海岸にハマナスがもう開花。

早い気がします。

 

 

浜エンドウ。海辺らしい植物ですね。

 

浜エンドウの群生もありました。

 

 

これは何でしょうか? 海岸近くにありました。

花の大きさは直径2㎝くらいあったように思います。

 

 

 



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