今日はガーデニングのお話です。
我が家の小さな庭に、秋になるとたくさん咲いて、
盛りだくさんになる花があります。
その1つが「ユーパトリウム」です。
この花は「セレスチナム」と言う品種らしいです。
このたび、ようやく調べてみました。
「ユーパトリウム」と言っても、あまり馴染みがないですよね。
でも、この花をよく見ると、ある花に似ています。
一年草の「アゲラタム」です。
「ユーパトリウム」は宿根草です。
なので、この花は別名「宿根アゲラタム」とも呼ばれます。
それから、まだ別名がありますよ。
野原に咲いている秋の七草の一つに似ていると思いませんか?
花びらが細い線のようにはじけた感じですね。
「フジバカマ」に似ていますよね。
と言うわけで、もう一つの別名が「西洋フジバカマ」です。
この花はとても強くて、土が薄く痩せた場所でも、
移植に耐えられ、すぐに根付いてくれます。
生育旺盛のため、時には他を浸食してしまいそうになり、
毎年抜いてあげています。
それでも根が伸びて、あちこちに生えます。
ユーパトリウム
(西洋フジバカマ、宿根アゲラタム)
キク科 コノクリニウム属
耐寒性・耐暑性あり。
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さて、ユーパトリウムを移植したのは春の花「アジュガ」の近く。
秋には咲かないアジュガですが、1輪だけ咲きました。
毎年、1,2本は返り咲いています。
バラの「イングリッド・バーグマン」が一度に咲いたので
アップしてみました。
微香ですが、花持ちがよく、しばらく咲いてくれます。
本来黄色いバラが咲く予定だったのに、根元から原種のバラが出て来て、
ピンクの花が咲いたのですが、
その実がオレンジ色になりました。
バラの実は「ローズヒップ」と呼ばれます。
ただし、食用になるヒップ(ドッグローズなど)と、
ならない有毒なヒップ(ノイバラなど)があるので、
注意が必要です。
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新しい1週間が始まりましたね。
秋風も吹くようになり、カラッとしたさわやかな気候が嬉しいです。
県内は9月中は自粛ムードで、公的機関(特に人が大勢集まる場所)は
すべて休館です。体育館、図書館、公民館、コンサートホール等々。
民間もそれにならい、一部の会館や飲食店は閉店や時短営業してます。
でも、大型スーパーやモール街などは平常通りです。
この程度でどのくらい収まるかと疑問ですが。
子供たちは学校はありますが、部活禁止になり、
放課後は暇を持て余しています。
今回の事態が一日も早く収束するように、
大人の義務・責任として、忍耐と希望を抱いて
今週もできる限り自粛したいと思います。
良い1週間になりますように。
アゲラタム、敷地にもあって、まあ、増える増える。
引き抜いても、引き抜いても
他の花が、負けてしまい無くなりました(^^;
「宿根アゲラタム」でしたか~参考になりました。
いつもコメントをありがとうございます。
宿根アゲラタムは、とても強過ぎますよね。私も毎年かなり抜いているのに、
また次の年もしっかり生えますからね。今年も花が終わったら、かなり処分しようかと考えています。
一年草のアゲラタムを以前植えた事がありましたが、あちらはこぼれ種でも、そんなに増えませんでしたよ。仲間なのに随分違いますね。