青春、朱夏、白秋、玄冬。四季には色があてられているそうです。
夏は朱、春の色とりどりの花々も終わり、梅雨のあじさいが色褪せるころ、野山に目立つ色といえば朱色。
口粟野、日渡路(ひどろ)支部では、数年前から県の「愛リバーとちぎ」を受けてグラジオラスを育てています。
県道から炭谷橋をわたると、川の右岸約200mにわたってオレンジの帯が目を奪います。
1輪1輪でも大きく豪華なのに、
こうして並ぶと超豪華。
ちょっとだけ色違いもありました。7月いっぱいは楽しめるそうです。川風をうけて夕涼みなどいかがでしょうか。
これ以外にも、
ヤブカンゾウや ヒメオウギスイセン、
栗沢峠入口ではノウゼンカズラといった朱色の花々が夏の訪れを告げています。
ノウゼンカズラって昔からあるそうですが、なぜかスペインとかメキシコとかの窓辺を思い浮かべてしまう風情があります。
十字架風の花柄がそう見せるのでしょうか。
ではまた