河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
お金をかけない起業と経営で豊かな人生を!

実行へのヒント-323

2009年06月14日 | Weblog
偽のトランプゲーム

社長学の効用の一つは、トランプゲームでいえば偽のカードを仕込まれて
いないか見抜く目、というのが挙げられる。

そもそもルールがおかしい事を押しつけてくる手合いがいる。
それが偽のトランプカードゲームである。
直感で防げる場合もある。
が計画的なもののもあるからご用心。

そのインチキルールを本物として宣伝する手順はこうだ。

1. その事象の背景を実例を持って説明する。
2. その課題を理論と合わせて3つほど列挙する。
3. そう思わせたところで短いキーワードを繰り返す。

背景を語られ、課題を突き付けられ、キーワードを矢継ぎ早に刷り込むと
人間は信じてしまう。

これもソフトパワーの一つだが、これを根元から見抜くのが社長学の効用である。
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実行へのヒント-322

2009年06月14日 | Weblog
実学を学ぼう

すべては自分に返ってくる。
あるいはすべては家族に返ってくる。

だから自分のために働こう。
家族のために働こう。
それは結果的に社会のためになる。

これは当たり前の姿で、日本人は縄文時代からこうやってきた。
新しい時代もこれに帰る。
日本人全員ではないが帰る。

そう考えると、学ぶべきは学校の授業ではなくて実学である。
実学の一つは商売。
工学系でいえば工場で、売上は工場から発想する商売。
(SONY)

実は、これらすべてが21世紀のサービス業につながっていく。
これからの実学とはサービス業、とわかれば対応しやすい。

個人商売を超えた社長学もついでに学んでおくと便利。
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実行へのヒント-321

2009年06月14日 | Weblog
お金だけから自分事業へ

若者の意識が変化している。
優秀な学生が、大企業へ直接就職しないで社会事業の方へいったん籍を
置き活動してから、大企業へ移る。
この動きはアメリカ。

日本では就職した若者がすぐに会社を移ったりやめたりする。
根本は忍耐力がないのえではなく、会社の後進性に嫌気がさすためらしい。
「いい歳になって、やっているのはこういうことか」
が本音。

何も分からず会社を飛び出すなんてあほらしい。
というのはふた昔前の論理であって、今のシニアの現実は違う。
「30歳代のころに、馬鹿だ、チョンだ、と言われながら独立した彼らが今は元気」
「会社員は会社をやめた途端にOUT」
これが某学校のOB会での会話。

大企業はリスクが少なくゲインが多い、は過去の話で今は会社によって事情は
まったく異なる。

言いたいのはこういう事。
・大企業で定年退職まで、という人生は一部の人には終わった。
・給料はいいが魅力がない。私の人生は違う、と思う若者が出てきている。
・荒れた社会のために新しい手法で何かやろうとする人が現れている。

以上は世間の”さざ波”のようなものだが今後は確実に増えそうだ。
しかし思考停止の人が社会の過半数だからマジョリティーにはならないだろう。

彼らはマイナーピープルだが、私は期待したい。
自分の理想=自分事業に燃えるのが自然で、新しいトレンドになると思う。
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