頭はからっぽ-ミュンヘン 2
ミュンヘンを起点にバスで移動しミュンヘンに戻る。
旅はそのような形で進むから、ホテルの移動がなくて楽だ。
さて、頭が空っぽになったところで寄ったのがネルトリンゲンという町。
人口2万人で、市壁に囲まれた観光都市だ。
シンボルともいえるダニエルの塔の近く、まちの中心部に市場があり(マルクト広場)、
噴水とカフェに囲まれた広場がある。
かつては帝国自由都市であり、産業と観光の町であったが、今は高齢化して落ち着いた田舎町と言う感じ。
皆さんに伝えたいのは、ここで幸せなランチを目にした事だ。
レストランではおじいさんが、ビールを飲みながら年下の女性にお話をしている。
その空気がとても優しい。
写真を撮影するのをためらったが、隠し撮りのようにしたパチリ。
やや画面がかしいでいるのはそのため。
かしいでるのは画面だけではない。
1500-600万年くらい前に隕石がぶつかって、町全体がどこかしらかしいでいる、というのだからオモシロイ。
さてレストランの風景は高齢長寿化の日本もこうなる、というひとつの見本。
「幸せな衰退」という単語が頭に浮かぶ。
おじいさんはビールを飲みながら”幸せのオーラ”を発していた。
(左の写真は広場にあるブロンズ像の一部)
衰退しても、心が燃えていれば幸せ。
がたがた騒ぐばかりが能ではない。
ミュンヘンを起点にバスで移動しミュンヘンに戻る。
旅はそのような形で進むから、ホテルの移動がなくて楽だ。
さて、頭が空っぽになったところで寄ったのがネルトリンゲンという町。
人口2万人で、市壁に囲まれた観光都市だ。
シンボルともいえるダニエルの塔の近く、まちの中心部に市場があり(マルクト広場)、
噴水とカフェに囲まれた広場がある。
かつては帝国自由都市であり、産業と観光の町であったが、今は高齢化して落ち着いた田舎町と言う感じ。
皆さんに伝えたいのは、ここで幸せなランチを目にした事だ。
レストランではおじいさんが、ビールを飲みながら年下の女性にお話をしている。
その空気がとても優しい。
写真を撮影するのをためらったが、隠し撮りのようにしたパチリ。
やや画面がかしいでいるのはそのため。
かしいでるのは画面だけではない。
1500-600万年くらい前に隕石がぶつかって、町全体がどこかしらかしいでいる、というのだからオモシロイ。
さてレストランの風景は高齢長寿化の日本もこうなる、というひとつの見本。
「幸せな衰退」という単語が頭に浮かぶ。
おじいさんはビールを飲みながら”幸せのオーラ”を発していた。
(左の写真は広場にあるブロンズ像の一部)
衰退しても、心が燃えていれば幸せ。
がたがた騒ぐばかりが能ではない。