河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
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実行へのヒント-566

2011年07月26日 | Weblog
豊かさへのアクション-5

新しい事業は、現実とのすり合わせ、練り上げが大切だという事。

三鷹では、昨年7月1日より”みたか身の丈起業塾”を開催し、一般成人が起業への学びと
実践を続け、塾は5期にわたり、この一年で約180名の卒業生を送り出そうとしている。

今日からは5期生の事業計画発表会が始まる。

さて、はじめて事業計画作成に取り組むと、様々なアイディアが頭の中を交錯し、まとめる
のにひと苦労する。

だから事業計画の発表を終えるとすっかり安堵する。

それはそれでよいのだが、本当の勝負はその先にある。
・現実とのすり合わせと、計画の練り上げ
のことだ。

これには自分の足で得た現場情報が欠かせない。
見る聞く感じる、すべて大切。

この意味は、事業計画を”ひとりよがりなもの”で終わらせず、確実に起業へむすびつける
ことにある。

それを社長が納得するまで行い、見切り発車をしないように出来た人が勝利を得る。

どくらいの期間が適当か。
どこのレベルまで練り上げたらよいか、はすべて社長の判断。

「これならやるべし」
との決断が出来れば、資源を総動員して事業に取り組むのだ。
その時、社長の頭のてっぺんから蒸気が噴き上がっているように見える。

実践の裏付けがある新規事業はそのようにして始まるものらしい。