河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
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実行へのヒント-666

2016年12月10日 | Weblog
ジグザグ、で勝つ

ここ18年、SOHO事業者を見ていて気がつくのは、
・夢はあるが
・はっきりした数値目標
を持つ人があまりにも少ないことである。

まあ、SOHOには概ね3種類あるから、それぞれの数値目標(収入)は違ってくる。

例えば
・主婦の副業SOHO    ---年収60万~100万円前後
・サラリーマン卒業組  ---年収200~300万円
・本チャンSOHO     ---年収1,000万円以上

といった具合で、それぞれの目標値を持っている人は毎日やるべきことがわかる。
予定通り生活し、働いて目標をクリアする。

数値目標が持てない人は、事業計画書を書いていないのだから、つまり今日どれ
だけ働けばよいかがわからない。
だから漫然と過ごしてしまう。
それでも生活ができるとは贅沢な話だが、10年後は今より苦しい。

苦しいのは嫌だ。
と言うのなら「何をやるのか」「どれだけやるのか」をざっくりとでも決めていかねば
ならない。

でも今、目に見える事業、話題の事業などは、すでに誰かがやっているから相手の方が
自分よりずっと強いだろう。
その市場では競争者にさえなれず、つまりは新しいことにチャレンジする道しかない、
という結論になる。

新しいことは
・何が何だか上手く言えないが
・なんとなくいけそうなこと
で、だから最初に「ドン!」と仮説を置くことが必要になる。
それが最初の事業計画書である。

実際にやってみると、成功する確立は小さく、結局は見直しをすることになる。

それでも前進しようと思えば、改良、改良の連続で
・つまりはジグザグ
に前進することになる。

そうしてやがて
・自分なりの、現実的な事業構造らしきもの
が見えてくるのである。

新しいことは、前例がないのだから必ずこうなる。
長期的に自分を引っ張るのは
・夢や
・理想や
・情熱
だが、うまく言えない。

自分の内側に燃える「何か」だ。
それは言葉にならないが、本当に大切なものだから大事にするに限る。