新しい時代へ
振り返れば、2020年はコロナ、コロナ、で埋め尽くされた1年だった。
感染症と経済性両方からハードパンチを喰らったボクサーのように、人々の生活は揺れに揺れた。
だが来年、コロナとその変異種は”既知”の物として語られる。
新しい時代の扉が開かれる。
先ず人々は1月6日に米国大統領選挙の本当の結末を知る。
もちろんその結果に日本も対応せねばならない。
日本も自らの足で立つべき、とのゴングを聞く。
少し遅れて世界的な経済収縮は、地球を一周回ってさらなるパンチを繰り出すから、人々も自らの足で立つことに耐えねばならない。
それを「ひどい」と思うか「当然」と思うかは自由だが、時代はより厳しい現実を突きつけるだろう。
ともかくすさまじい時代の扉が開かれる。
我々は今からそれに備えなくてはならない。
今年もあと7日。
強風の中を歩いていくつもりで心しよう。
今日一日を懸命に生きよう。