成功本を読んでもナゼ成功しないのか
成功ノウハウ本を読む。
人の話を聴く、セミナーに出席する。
それでも事業が成功しないのは、自分で創る事業割合が少な過ぎるからである。
この割合を多くすれば成功に近づけるが、それは試行錯誤を重ねるという意味である。
見たり、聞いたり、試したり、の「試したり」を重ねることが成功への近道だ。
試す中で気づき、学び、人は成長する。
試す中で苦しみ、苦しい分以上に成長する。
これを繰り返すのが経営である。
生きる実感はこの時つかめる。
その中で難所はいくつもあるが、代表的なものを2つ挙げれば
・事業計画書の作成
・販売(受注)の実行
である。
例えば事業計画書に新たな要素を加えるとき、頭の中は嵐の状態になるから意識が朦朧としたりする。
自信を失いかけたりもする。
販売はいつの時代にも難所であり、苦行難行である。
あれこれと工夫をして実行する事。
アイディアをひねり出す事。
しかし何回も言わせてもらうが、その実行のただなかで人は気づきを得て成長できる。
だから必要な難所は避けて通らない事。
そんな時、成功者はおおよそ苦しい方を選んでいる。
本を読んだ、その中身以上に何度も試すことである。
多くの失敗の中から、自分自身で成功のヒントをつかむのが正しいありかただ。