実行へのヒント-202

SOHOの未来を展望する-3

さて、Ｂ群の「上」と「下」の割合はどのくらいになるだろうか。
ざっくり言えば、20％対80％（2-8の法則）と思えばいい。

それでもＢ群の上の年収はＡ群の上に比べて低いかもしれない。
ところが生涯現役だから、20年多く働ける。

この20年で生涯収入が逆転するのである。
年金が少なくても平気である。
（まあ、残念だが「特上」までは届かない）
体も動かすから健康である。

さあ、あなたならどうしますか。
という話題が仲間内を行き来するのがこれからの10年である。
（実際に会社へ就職の後、3-5年の決断がとても大事だ、という人が増えてきている）

近い将来、日本ではSOHOスタイルで働く人が労働人口の３-４割になる。
既にアメリカではそうなっている。

日本のマスコミはこれをどう思い、どう言うか。

私は今と同じくＢ群の「下」に注目して
・　格差社会
・　国家が悪い
・　政治家が悪い、官僚が悪い、仕組みが悪い、ＯＸＯＸが悪い
と言い続けていると思う。

まず、そう書いたほうが週刊誌が売れる。
なぜか視聴率が上がる。
楽でいい（笑）。