実行へのヒント-374

苦楽を共にして頑張る仲間とチームを組み、家族的経営を行う。

これは当社がまだ個人事務所だったころから続けている経営の基本方針
である。

一人ひとり、あるいは会社と会社が人的ネットワークでつながり、
お互いに補完しながら物事を進める古来からの日本方式だ。

その後、成果主義とかグローバル経済とか、新しい経営思考とかが輸入
されたが、その結果は見ての通り散々なものとなった。

では、家族的なら何でもうまくいくのか、と言えばそうではない。
家族の中もいろいろと大変である（笑）。

色々な意味で勘違いをする人、がでてくる。

上の人は感じて戻る。
中の人は言われて戻る。
下の人はついにわからない（離脱）。

家族的経営にも、厳しいものがあるらしい。

実行へのヒント-373

今日は万華鏡の包装箱を協力会社に注文した。

日曜だから相手の会社も休みかな、と思っていたらきちんと返事が来たので
ああ、相手も日曜なのに働いているのか。なかなか頑張るなぁ。
と思って何だか心が温かくなった。

土曜日、日曜日。
もちろんこれは休日である事が望ましい。

当社も原則週休二日で、その中一日は心の充電に充てる事にしている。

しかし、秋のイベントや諸々の事情が重なる時期であれば、土日も働き
通しである事はさして珍しくない。
むしろそれが楽しいのは、自分の選びとった仕事だから。

計画性、プラス偶発性の受け入れで事は進む。
柔軟に、したたかに、堅実内容へのステップアップに励みたい。

ちなみに、万華鏡の包装箱メーカーは大分県にある。
彼の地でも今、汗を流している人がいると思えばやはり嬉しい。