日々の出来事を写真と共に

身近に起こる出来事、感想を写真と共に綴ります・・・

名残の紅葉

2015-12-12 | 旅行
【2015.12.12(sat)】
今シーズン最後の紅葉は庭園の中で楽しむ。

・ここの処、例年に比べると暖かく山も冬の訪れは遅いようです。スタッドレスが泣いています。

・所用で津山に行った折り<衆楽園>に立寄りました。


・正式名は【旧津山藩別邸庭園】
津山藩二代藩主であった「森長継」が1655~1658年に小堀遠州流の作庭師を招いて築いた
池泉回遊式の大名庭園。

・平成14年には国の名勝に指定。
大名庭園としての国の指定は後楽園に次いで岡山県下で2例とのことですが、
作られたのは同じ様式の後楽園よりも50年位古いらしいですね。

・庭園の奥まったところに遅い紅葉を見つけました。

・長い曲水が設けられている。春はお花見が楽しめるようです。


・池には大小四つの島があり橋が渡されている。


・この辺り、雪景色を撮ってみたいと思いました。
沢山の鴨と一羽のサギをみかけました。
池の多くのエリアを睡蓮が覆っています。夏になれば一面の開花で見事でしょう。

・作られた当時は現在の3倍の広さを誇っていたらしい。
今でも結構広いと感じます。管理コストも相当掛かると思われますが入園料無料というのは有難いですね。
四季折々に姿は変えても、いつも調和の取れた美しさがあるようです。

See you.

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ずっと記憶にとどめたい。

2015-11-20 | 旅行
【2015.11.20(fri)】
苦難の抑留生活と引き揚げの記録

・先月、10月10日にユネスコ世界記憶遺産への登録が決まった「舞鶴への生還1945-1956シベリア抑留等日本人の本国への引き揚げの記録」を所蔵されている<舞鶴引揚記念館>を訪ねました。


・1988年に設立。このたびリニューアルオープン。


・“引き揚げ”の史実を未来の世に伝える。



・抑留中の日々の様子が生々しく記される<白樺日誌> 紙すら不自由だったのですね。



・記念館の敷地から眺められる<舞鶴クレインブリッジ>

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・舞鶴東港近くの<舞鶴赤れんがパーク>

・1号館の<赤れんが博物館>(1903年築)内です。
「れんが」の歴史、世界各国の「れんが」など様々な展示あり。
こちらは“ホフマン窯コーナー”
この館のみ有料ですが、引揚記念館との2館共通観覧券がお得です。

・2号館<市政記念館>内の【赤レンガカフェjazz】では海軍ゆかりのメニューあり。
金曜日のこの日は<海軍カレー>でした。
旧海軍でも長い艦上生活で曜日感覚を失わない為、週末にカレーを出すことがあったとか。
お隣の3号館の<まいずる智恵蔵>内のショップで舞鶴の特産品等入手可です。


<押忍!> 2015.01.26の日付。


・12棟の倉庫が残り、そのうち8棟が国の重要文化財指定を受け<舞鶴赤れんがパーク>としてオープン。
この雰囲気は気に入りました。

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・舞鶴東港、赤れんが倉庫群の西側にある海上自衛隊(舞鶴地方隊)/北吸桟橋にて。

・舞鶴湾は若狭湾の支湾で外海に対して入り組んだ形になっている。湾の出入り口が1km未満と狭く湾内は穏やかで潮の干満差も30cmと小さい。また周りを低山に囲まれていて強風や荒天から守られるなど、天然の良港の条件が整っています。

・1995年に作られた五老スカイタワーからは、リアス式海岸の地形を生かした港の全容を望める。
明治時代に軍港として飛躍的に発展した後、現在は自衛隊の基地有り。
車で走ると大規模な港であるのが分かる。国内外の貿易港としても栄えているのが頷けます。

【DATA:舞鶴引揚記念館】
◆所在地:京都府舞鶴市字平1584番地 引揚記念公園内
◆アクセス:(鳥取)~R9~(福知山)~舞鶴若狭自~R27~地方道~(舞鶴引揚記念館)
◆距離/時間(片道):鳥取市の当方自宅~記念館まで174.2km。正味3h30mでした。


・道中は沿道の紅葉と、“皇帝ダリア”が綺麗でした。
全国どこでも自動車道が走っているのが当たり前の世の中ですが、
残念ながら鳥取(岩美)~福知山間はひたすらR9を走るのみ。今はこの間をとても長く感じます。

Nobody Do not forget the tragic past.
See you.

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輝く白壁

2015-10-28 | 旅行
【2015.10.28(wed)】
平成の大修理を終えた姫路城

・2015/3/27~大天守の一般公開が再開されてから一度見てみたいものだと思っていたところ、某金融機関主催の秋のバスツアーが姫路方面なのを知り参加。 格安なんです。


・昭和の大修理から45年を経て平成の修理が行われました。総費用約24億円。
おおよそ半世紀毎にこういった大掛りな修理が行われるそうです。年配者にとってはまっさらの綺麗な姿を拝めるのはこれが最後のチャンスかもしれません。

・西小天守、乾小天守を手前に置く姿が美しい。


・城下町の再現ミニチュア

・平日ですがかなりの混雑状態。

・元は1609年に建築され400年以上経過しています。貴重な木造の城であり国宝、日本初の世界遺産ということで来場者も国際色豊か。

・すし詰め状態でたどり着いた大天守6階・長壁神社
ここで6階への入場制限がかかり、若干の空間が生まれる。

・大天守より城下を望む。
遠目に見た姫路城が角度によって屋根まで白く見える理由が分かりました。
屋根目地の漆喰が屋根瓦より高く塗りこめられています。





・本丸~備前門の下辺りから。屋根裏まで真っ白です。

・今回の大修理には8万枚の瓦が使われており、そのうちの8割はリユースとのこと。
古い漆喰を綺麗に落とすのが大変な作業であったようです。
ちなみに新しい漆喰には特殊な防カビ剤が使われていて、コケやカビの発生を抑えるとのこと。
よって3年間位は今の美しい姿を保てるとか。まだ暫くは良さそうですね。


・秋に恒例の菊花展開催中

・名残り惜しく三の丸から振り返っての一枚。


・お堀脇で見かけた幸せそうなお二人。

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・お昼は<灘菊酒造>の「酒蔵の膳」を頂く。

・帰路途中にに立ち寄った、たつの市の<揖保乃糸 資料館「そうめんの里」>



・その昔の手延べそうめんの作り方


・ロボットも使用される現在の製造工程。

・麺のかたまりからヨリを掛けながら細く延ばす様子を実演。
〆は“揖保乃糸”の試食。
小さなカップの麺はほんの一口。これだから美味しい。

・バス4台を連ねた大規模な団体旅行でしたが、事故無く天気にも恵まれて無事鳥取に帰りました。

See you.

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県民の健康を守る。

2015-09-30 | 旅行
【2015.09.30(wed)】
秋の小旅行にて

・東伯郡湯梨浜町にある<鳥取県衛生環境研究所>を見せて頂く機会がありました。


・以前に鳥取市松並町にあった「鳥取県衛生研究所」を、この地に新築・移転と共に改称。(H14年7月)
完成後13年が経過しています。

・一風変わった外観が目を引く。
建物の建設~運営~解体に至るまで、
どのシーンでも常に環境負荷を減らすよう考えられたエコビルディング。
自然素材、リサイクル材料の活用を実践した建物。
屋上は緑化が図られ、太陽光発電のパネルは至る所に見受けられます。

・杉の木で作られたブラインド。床も木材でした。

・研究所の内壁は県産の材料が多く使われています。
骨材に三朝の砂、石州瓦の粒を入れて地元の左官職人さん達が塗り上げられたそう。
ちなみに東部分の壁を見ると、東郷湖周辺で採れた稲や萱、
上神焼の焼き物のかけらが塗りこめられています。

・施設の名称からおおよその業務は想像していましたが、昨今何かと話題に上ることの多い諸々の数値もモニタリングされていました。

・環境汚染調査では県内各地の放射線量や、PM2.5の質量濃度の測定。
感染症の発生を予防する為、要因となるO157:H7等の細菌検査、岩ガキのノロウィルスの検査も行われているとのこと。

・プロジェクタを使った業務内容の説明と、所内の見学可能場所の案内を受けて約1.5h。
大きな建屋ですが働く職員の方は38名であるとか。実験室や分析装置に大きなスペースを要するのが分かります。私達の健康維持に深く関わる機関であることを再認識しました。


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・この見学の後は近場の定番スポットを巡ることに~


・関金温泉<湯命館>にて昼食、入浴タイム  飲み過ぎて温泉に入れなかった方も…残念 

・蒜山方面や、仏ヶ仙などの山歩き帰りに立ち寄れる場所です。

<Sweetland TAKARA>のお菓子製造工程。


<コナン大橋>のたもとで小休憩・ティータイム。写真は欄干のレリーフの一つ。

・コナン通りを北に向かって<青山剛昌ふるさと館>


・工房を再現





・漫画の原画以外は撮影可とのことでした。
仕事場のイメージ再現コーナーに興味を引かれる。

・「名探偵コナン」は世界中の多くの国の言語に翻訳され、読まれているのですね。
この館が今回の旅程に入っていなければ、おそらく見ることはありませんでした。
郷土出身の有名人<青山剛昌>氏を、他に紹介するのに良い機会を得ました。

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夢二式

2015-09-25 | 旅行
【2015.09.25(fri)】
美人画・画家の故郷を訪ねた“こころの旅”

・今年の訪問先として計画されたのは岡山県瀬戸内市でした。


・日本刀の聖地、長船町に建てられた<備前おさふね刀剣の里>

・古い刀から現代の物まで、刀匠の多くの作品を展示。
公開日には実際の古式鍛錬の様子も見ることが出来ます。

・実際の日本刀の重さを体感できるコーナー
振り回したりは出来ない仕組みに…

・第十回お守り刀展覧会が開催中でした。(9/18~11/8)
“守り刀”とは広い意味では護身用の刀の意。女性が携帯する“懐剣”もこの範疇に。
又、実用以外に邪気を払い災厄を免れる護符としても扱われていたようです。
一品ごとに異なる肌目模様が美しい。

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・昼食は牛窓町の海辺にある<民宿あけぼの>にて


・宿を出て左手には<牛窓海水浴場>が広がっている。

<愛宕神社>に通じる鳥居と、一日お世話になったバス


・目の前は波止場。シーズン中の賑わいが想像できます。
絶好のロケーションにあるお宿でした。

・同じ牛窓町内にある<牛窓海遊文化館>へ移動。
昭和52年まで牛窓警察署本館として使用されていた建物。

・県の重要有形民族文化財になっている船形の山車(だんじり)の内2基を展示

・別室に朝鮮通信使の資料展示コーナー有り。
江戸時代、徳川幕府への表敬に訪れた朝鮮通信使使節団が、この牛窓に寄港・宿泊したという歴史を持つ。
当時の使節団の衣装や、町の様子を描いた絵画等の文化交流資料が展示されています。

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・瀬戸内市内の邑久町本庄にある<夢二郷土美術館・分館>では<竹久夢二>の生家と復元されたアトリエ<少年山荘>を見ることが出来ました。

・駐車場に一番近い場所に建てられている“少年山荘”
元は世田谷に建てられていたもので晩年の竹久夢二が制作に取り組んだアトリエ。
彼の生誕95年を記念して1979年に生家の傍に復元したものであるとか。
内部には夢二の写真パネルなどの展示があります。


・夢二生家。二百年以上経った茅葺き家屋ですが、よく手入れされていて保存状態は良い。
彼は生まれてから16歳までをここで過ごしたという。

・内部には掛け軸や屏風、スケッチなどの直筆作品が展示されている。
一目で夢二のものと分かる作品が多い。多くの日本人の心になじむ美人画だと思います。
玄関口奥は販売コーナーになっていて、彼の絵をモチーフにした品々を扱われている。
この地を再び訪れるだろうかと思えば、つい何かを求めることになってしまいます。

・終始曇天でしたが寒くも暑くもなく過ごし易かったのは幸いでした。
幹事さんの配慮、ご尽力により有意義な旅を無事終えられたことに感謝。

See you.

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この地が良くて…

2015-04-18 | 旅行
~~居着く人もいる~~

・スカイマークが米子から飛んでいる内に沖縄に行っておきたいと、本島2泊で要所をレンタカーで回る計画を立てておりました。

・日本海TVの“スパイス”で米子発着の八重山諸島5島巡りのパック旅行が紹介されたのを偶々目にして、あっさりとこちらに切り換えてしまいました。放送のせいで既に満席の状況でしたが、運よくキャンセル発生。

【2015.04.16(thu)】
・同じグループの方も今夏までの限定ツアーと言うことで参加された方が殆どのようでした。
米子発着が無くなれば3日間のツアーは厳しくなるでしょうから。

・SKY251便9:25~

・石垣島へはANA便の為、乗り継ぎの手続きに手間がかかる。おまけに八重山に向かう人で相当の混雑発生。

・ANA便が定刻を遅れて出発したのは幸いでした。

・那覇上空から


・新石垣空港へ20分遅れで到着。2013年に開港した新しい空港。愛称<南ぬ島 石垣空港>滑走路が長くなって安全な離着陸が出来るようになったよう。

・島内で最初のスポット、川平湾

・例えようのない色でした。この色を見ただけでこの旅の価値はあったと思いました。
グラスボートからは海底のサンゴや魚がよく見える。


<石垣島川平湾2015.04.16撮影 右下ボタンをクリックするとフルスクリーンで見れます>

・沖縄の海は黒潮が流れ込んでいてプランクトンが少なく水質の汚れも少ない為、透明度が高い。
沿岸部は水深が浅く白砂の海底やサンゴ礁が多く広がっていて太陽光線を反射させるために淡いエメラルドブルーや濃いコバルトブルー等の様々な海の色を創り出しているらしい。

・観光客の間では中国語が飛び交う。距離でいえば日本本土より中国、台湾のほうが近く、那覇より台北の方が近いのです。

・オーバーブッキングとのことでホテルは川平の<ラ・ティーダ石垣リゾート>に変更。
市街地から遠くて不便な面がありますが、自然には恵まれていました。
・目の前にマングローブが広がる。


・ホテルの一角と“野底マーペー”登れるらしいです。海が眺められて絶景とか。
登ってみたいがパックツアーでは望めないこと。

・ホテルから1~2分歩くと<底地ビーチ>に出る。
もう呆れるほどの透明度。
珊瑚の欠片はゴロゴロしていますが、ここでは珍しくもなく誰も拾わないようです。


・海開きをしていないので人影はまばら。内地ではあまり見かけない広大な浜です。
石垣シーサイドホテルの建物が目立つ。

・石垣市街地に出て“あじ彩石垣島”で夕食。
ご当地ビールのオリオン
ビールと言えば殆ど無条件でこの銘柄が出てきます。


・琉球舞踊。“スパイス”の紹介場面では、この方たちと一緒にTアナが舞台で踊られていましたね。

【2015.04.17(fri)】

・朝の<ラ・ティーダ石垣リゾート>

・島巡りの為、早朝石垣港離島ターミナルを高速船にて出発、竹富島へ。

・別名“星砂の浜”の<皆治浜>

・竹富島のシーサー。
家の垣根は殆どが珊瑚で作られていて風通しが良いらしい。



・乗せてもらった水牛車。
水牛は良く慣れていてドライバーさんが三線携え歌っている時も勝手にうまく路地を廻っていく。

・高速船は次の小浜島を目指してパワー全開。


・小浜港着。この日私達グループにチャーターされていたドリーム2号。
待ち時間は発生せず出発するので、効率良く島を巡れたと思う。
個人の旅行なら定期便を利用するしかなく、短時間ではとても多くの島は廻れない。
一般的には制約の多いパックツアーですが、この事に関してはとても良かった。



“はいむるぶし”で昼食休憩。この島には星野リゾートもあり、2つのホテルが勢力を二分しています。
ちゅらさんの舞台となった“こはぐら莊”は現在、個人宅であり車窓からの眺めでした。

・普段より頻繁に写真や動画を撮った結果、スマホのバッテリー残量は半日で半分以下に。
今回持参したモバイルバッテリーにて移動時間中に充電。大活躍でした。
ちなみに飛行機の預け入れ荷物の中には入れられません。

・小浜島からすぐそばに見えている西表島へ移動。
直線的には近くても、珊瑚礁の浅瀬がある関係で船は随分大回りしなければならない。

西表島の大原港へ到着。

・大原港よりバスにて由布島入口まで。

・干潮時には車や徒歩でも渡れる由布島。

・ここでも水牛車のお世話になりました。


<八重山諸島由布島水牛車2015.04.17撮影>


・まさに水牛。オフは水の中でくつろいでいる。


・由布島=植物園と言えます。亜熱帯の植物であふれている。


・花の名前はよく分かりません。

・大原港付近の仲間川河口まで戻って“マングローブ”クルーズに出発。


・国の特別天然記念物であるイリオモテヤマネコとカンムリワシが生息している。
カンムリワシは木の上に止まっているのを見かけました。ヤマネコは無理です。

<西表島仲間川2015.04.17撮影 右下ボタンをクリックするとフルスクリーンで見れます>


・西表島の動植物は独特の生態系を維持したまま現在に到る。
調査の為、この地には若い研究者が多く入っているらしい。


<八重山諸島西表島仲間川マングローブクルーズ 2015.04.17撮影>


<サキシマスオウノキ>クルーズの上流の終点辺りで、上陸して眺めるようになっています。

・同じツアーグループで西表島に分宿される方々と別れて、大原港を出発~石垣港に帰着。所要40分

・石垣市の人口は48,000人。それに加えて5,000人の幽霊人口が存在するらしい。
観光で訪れてこの地に魅せられ、本土に帰らず居着いてしまった人達の数です。
住民票を移さない為、正確な数は把握されていないようです…

・何の制約も無いのならそうしたい。この地はそう思わせる程の自然が存在します。

・豚の角煮は朝から供される。とろけるようです。
モズクは太い。“モズクの天ぷら”というのを初めて食べました。
パイナップルはここが日本一と言われるだけにとても美味しい。毎食食べました。


【2015.04.18(sat)】


・ホテル中庭から見る“野底マーペー”

・島内で幾度となく見掛けた“月桃”の花。
葉はムーチーを包んで蒸すのに使われる実用的な植物でもある。
生姜のような香りがあります。
ちょうど、ちまきに使われる竹の葉のような感じです。


・那覇空港を発ちました。

・SKY252便12:10発~14:10着。順調に米子空港に帰着しました。

・帰りの機上にて“社員が一丸となって頑張ります。ご支援を…”のアナウンスがありました。“頑張れー”

・これからは米子空港を利用することも減りそうで少し残念。
駆け足でしたが満足のツアーでした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・ここから古い写真です。
1975年、沖縄本島の本部町で国際海洋博覧会が開かれた時のもの。

・この時には心配なことが2つありました。台風シーズンであることと、車の右側通行です。
(ちなみにこの3年後の1978.07.30には本土と同じ左側通行になりました。)
鹿児島までは車で。フェリーにて沖縄本島に渡る計画。

・<鹿児島~沖縄を走るフェリー照国郵船のクイーンコーラル 1975.08.11>

・鹿児島を出港、奄美を経由して沖縄が近くなったところで台風の影響にて那覇港に入れず、鹿児島に引き返すことに。2日後に再出発、日程は大幅な遅れ。


・<人工島「アクアポリス」の夜景 1975.08.14>今はこの辺り美ら海水族館等の施設がある。

・<那覇市内にて 1975.08.17>

・センターラインのある道では問題無かったのですが…
見通しがきかない細い道で現地の方の車とぶつかってしまいました。充分注意はしていたのですが、
目の前に突然出現した車を避けようとすると本能的に左にハンドルを切ってしまうのです。
当たり前ですが、現地の方は同様の反応にて右に切るのですね。

・相手方はとても親切な方で、自宅に泊めて呉れた上に車を直すことまで面倒を見てくれ、
修理した後の車で帰ることが出来ました。
心配事が2つとも的中したのですが、一方で人情味に触れた旅でした。

Spend your day at the healthy.
See you.

I.O
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橋に始まり、橋に終わる..

2014-10-10 | 旅行
【2014.10.10(fri)】
故郷を巡った「鳴潮こころの旅」

・天候に恵まれた親睦のバスツアー。初めての参加で行先が“松江”と言うのも何かの縁。


・境水道大橋を渡って美保関町へ。丁度、橋の補修工事中にて片側交通規制。
必然的にバスもストップさせられる。それが橋の上部だったのはラッキーでした。

・最初の訪問場所は七類の<メテオプラザ>
隠岐航路のフェリーターミナルとしての機能と共に、
アミューズメント施設としての側面も持っているのですね。
こちらには1992年にこの美保関に落下した隕石が常設展示されているのが目玉。

・最大長:25.2cm、重量:6.38kg。
実物と同じ重量、大きさの、触れてよいレプリカが別に置かれていました。
確かにボーリングボールと同等の重さ..



・一見したところでは、何の変哲もなく、そこらに転がっていても目も呉れないであろう石なのですが分析の結果、地球上には存在しない物質を含んでいることが分かったそうです。

46億年前に誕生し、6100万年の間宇宙を旅した隕石。<宇宙への夢とロマン..>
それが日本の小さな町のしかも個人の民家に落ちるとは..松本さんはなんて強運な??方なんでしょう。

・バスは走り、車窓からは綺麗な砂浜が望めるようになってきました。北浦海水浴場でした。
自家用車など一般的ではなかった子供の頃、松江市内からこの北浦に泳ぎに連れていってもらうのは楽しみなことでしたし、一家の一大行事でした。

・シーズンオフの浜はいたって静かです。
この北浦の浜から入って直ぐの民宿がお昼の場所でした。



<島根原子力館>で原発の仕組みなどガイドの方の説明を受けたあと、海抜150mの位置から1、2号機の発電施設を眺める。

・以前は可能だったらしいのですが、福島第一原発の事故以来、
発電所本体の見学は実施されていないとのこと。

・建設はされたものの、3号機は営業運転時期が未定。稼働には国の判断や、立地する地域の行政や住民の合意など課題が残る。

・資源の乏しい日本の社会がこれからも発展していく為に、原発との共存は避けられないと思う。
その一方で自分がこの鹿島近隣に住んでいたなら、同様な考えを持てるだろうか..とも思う。
気持ちは複雑。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・鹿島町にお住まいの日本画家<大久保徹哉>様の画廊をみせて頂く。

・牡丹の作家ということで名を成した方、過去に多くの発表会を開催されている。
そんな方が、普段制作に励まれているアトリエの中を見せて頂く貴重な機会を得ました。


・最後の訪問場所<小泉八雲記念館>を見学。
同人の方が作成された八雲のプロフィール資料のおかげで、
展示品を新鮮な気持ちで見ることが出来ました。

・前に見える風景は昔と変わり、記念館の向いは茶屋になっている。
私がここら辺りを通学していた頃は勿論こんな観光地のような様ではなかった。

・丁度お堀のコーナーに差し掛かる辺り、堀川を行く舟が僅かに方向を変えていく。
しばし眺めてゆったりした気分に浸る。

・ベタ踏み坂の<江島大橋>。こちらの頂部を通過中。

・限られた時間内に多くの見所を効率よく回れるよう考えられたツアーでした。
幹事を務められた方、企画や各施設の予約に始まって、プロの添乗員さん顔負けの段取りの良さ、
細かい配慮に脱帽。

・復路で車のトラブルが発生し、2台に分乗して少し遅めの帰着になりましたが、そんなことが全く気にならない、素晴らしい旅であったと思います。有難うございました。

I.O

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アナ雪をじっくり見ました..

2014-10-05 | 旅行
【2014.10.05(sun)】
小雨に煙る車窓からの景色

・台風18号は山陰への影響が殆どなくて幸いでしたがその余波で雨模様に。

・5日はちょうど今秋の町内リクレーションでしたが生憎の天候になりました。
日程変更が出来ない団体旅行ゆえ仕方ありませんが、やはり気持ちは...残念。

・神鍋高原を経て、最初の目的地の豊岡市出石町へ



・こちらのシンボルのような<辰鼓楼>。遠方右下部分に<出石城>の白壁が僅かに見える。
古くは「古事記」や「日本書紀」に出石の地名は登場するとのこと。
街が大きく栄えたのは室町時代からになるようです。


・近畿最古の芝居小屋と言われる<出石永楽館>
明治34年に開館してから後に、時代が変化して昭和39年に閉館。
再開を望む声が多く平成20年に復活して今日に至っているらしい。
これは2F枡席から撮ったものです。

・368名収容とか。見た目の広さで感じるより多くの人が観覧できます。
小規模ながら、廻り舞台、奈落、花道などの劇場機能が残されていて、
往時が偲ばれる貴重な建造物。

・今年で7回目を迎える<歌舞伎公演>が11月にあります。
片岡愛之助出演。


・頂いた“食べ歩きチケット”でちょっと休憩。
出石城を見ながらの“蕎麦ソフトクリーム”

・街角散策の後は昼食。町内には約50軒の皿そば店があります。
その中の1軒<そば藤>さんにて。

・変わらない小雨模様のなか次の目的地、城崎温泉へ
まずはロープウエイへ。城崎の駅前までマイクロバスが迎えに来てくれます。(往のみ)

・天気模様が悪い中でも敢えて行くことにしたのは物好きな私達だけ。
とにかく高いところが好きなんですね。
「上がったことがないので私も一緒に行きま~す!」と言われた添乗員さんと共に山頂まで。


・「ミシュラングリーンガイド」で(一つ星)に認定された眺望
遠方の山が霞むのもまた良しか。


・ロープウエイの中腹、温泉寺駅にて。建物は重文になっています。

・ロープウエイを降りたところにある城崎ジェラートで知られる<Chaya本店>
割とこじんまりしたお店。肌寒い位なのでジェラートはやめて“城崎カニまん”を。


・しだれ柳の垂れる大谿川と街並み。ブラブラ歩いても迷うことのない分かり易い街路です。

・駅前の「海女茶屋」でお茶。レトロな店内でした。
待ち時間にて足湯に浸かり、疲れた足を再生。


・行程の最後に<余部鉄橋「空の駅」>からの眺めを楽しむ予定でしたが、雨が本降りになってきた為スルー。

・往きと帰りの車中、通しで流して頂いた<アナと雪の女王>。ここで観なければ、今後観ることは無かったかもしれない。細やかな表情の変化で感情を表現するDisneyらしい作品でした。雨のお蔭で集中して観れたのかも知れません。

昨年に比べると参加者は33名と少なかったのですが、参加されている方の顔がしっかり見えて、まとまりがある良い旅行だったと思います。

It is a good thing also rain.
See you

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高い処に上りたがる..

2014-07-02 | 旅行
【2014.07.02(wed)】
親睦バスツアーにて大阪へ

・メインは<あべのハルカス>です。

・中国道<揖保川PA>で米子倉吉方面の方達と合流。自販機などがある程度で、車の出入りが少ないので時間を決めて落ち合うのに向いていますね。
車の流れは順調。スケジュール通りに到着。


・観光バスの乗降エリアがハルカスから遠くない位置にあり、さほど歩かなくてもいいのが有難い。
<ハルカス300>へは16Fからの展望台エレベーターのみ。分速360m、16F~60Fをノンストップで数十秒。

・B2-14Fはあべのハルカス近鉄本店、16Fに<美術館>、18-57Fはオフィスエリアとホテル<大阪マリオット都ホテル>になっています。
ホテルの宿泊客は早朝の営業時間前に<ハルカス300>の展望を無料で楽しめるようです。



・お昼は「京都北山ダイニング」

・13Fには飲食施設が多く入店。


・<ハルカス300>エリアは58~60F。上階から見る天空庭園エリア。外気に接する吹き抜け構造。
日時指定で入場人数はコントロールされているようで、混雑で眺めるのに支障が出るといったことはありませんね。


・北西方向。天王寺公園、慶沢園、市立美術館、通天閣..高いビルも沢山ありますが全て眼下、全く比較にならない高さです。

・「ハルカス」は日本の古い言葉の「晴るかす」に由来。これには「人の心を晴れ晴れとさせる」という意味があり、来訪者に心地よさを感じて欲しいとの想いが込められているようです。


・北方向。この先に大阪城がある筈ですが私の目では見えませんでした。


・西方向の下部。アポロ・ルシアスビル。右手にJR環状線。


・北方向/谷町筋。 西方向/ガラス張りの上に立って真下が望める。
高山の崖っぷちでは足が震える高所恐怖症気味の私ですが、こんなのは楽しい!


・この近辺では最も天の川に近い七夕祭りかな?


・“東方向”が良く分かる表示!JRの各線、近鉄南大阪線に天王寺バイパスが立体交差。
その先に生駒山系がぼんやりと..


・300mの位置表示。この上部にあるヘリポートを見学するツアーも人数限定であり。


右下写真の天空庭園内奥に、人幅程度のスリットがある2つの柱状構造物があります。4/下~5/中と7/下~8/上には、このスリットを縫う格好で太陽が大阪湾の方向に沈むハルカスヘンジを鑑賞できるようです。


・帰りは59Fから。ショップもこの階にあります。
ガラスカーテンウオールを使用したトイレの外壁面。振り返れば東側の展望バッチリです。
一番感動した場所かな 身も心もスッキリ


・2014.3.7全面開業。
地上60F300mは、横浜のランドマークタワーを僅かに凌いで現在、超高層ビルで<日本一>
構造物としては東京スカイツリー(634m)東京タワー(332.6m)に次いで3番目の高さ。
気象条件が良ければまだまだ遠くが見えたことでしょう。いずれにしても高い処は気持ちがいい。


・このバスツアーでは後半、<関空見学プラン>がセットされていました。

・日頃乗客として訪れる際には目に触れない、舞台裏の施設を巡るというものです。
プランの最後に“北進入灯”付近での見学が組まれていて、着陸しようとする飛行機を至近距離で見れるのが目玉だなあと思っていました。

・頭上を通過する飛行機の腹の部分を下から撮れる貴重なチャンスでしたが、ピント合わせをMに切り替えるのを忘れシャッターが下りませんでした。 着陸寸前でも飛行機のスピードは250km/h位ですのでチャンスは2度と訪れない..Autoだと下手な写真は撮らせてくれない?今時のカメラの盲点。


・結局、着陸態勢を撮ったのは車窓からのこの1枚のみ。お粗末。


・以前利用させて頂いた<流通(株)>さんに又お世話になりました。
Mさん、この度も有難うございました。変わらずお元気ですね!


See you.

I.O
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時間が足りません!

2013-10-06 | 旅行
【2013.10.06(sun)】
リニューアルオープンの神戸ハーバーランドumie

・今年の秋の町内リクレーションはバスツアーになりました。
当初の申し込み者は104名、バス2台で補助席も使ってやっと行ける人数でしたが、当日までにキャンセルが発生して90名の参加となりましたので、バス定員45名×2台ぴったりの旅行になりました。空席が無ければ全員揃ったと言うことで添乗員さんも楽だったようです。

・こんな大所帯での旅になるのは珍しいことですが、人気の理由は行き先にあったと思います。
この春2013/4/18にリニューアルオープンしたumieは、私達含めまだ行ったことが無い方が多く、この機会にちょっと見ておきたいと誰もが思われたんじゃないでしょうか。

・鳥取自動車道が開通していますので、神戸は実に近くに感じられます。普通なら加西SAでの休憩となるところですが、小さいお子さんもいることを考慮して、一旦自動車道を降りての「あわくらんど」と滅多に停まらない赤松PAでの休憩となりました。


<車内でBINGO。既に出たNOの表示が残っているのがいいですね>

・この方面のバス旅行では定番のキリンビアパーク神戸に到着。



<工場正面>

・工場見学途中で案内の方が「日頃晩酌などでビールを飲まれると思いますが、私共のビールでなにか御存じの品種はございますか?」の質問に“スーパードライ!”の声が... 大爆笑。勇気ある発言でした。


<缶詰工程>

・3種類のビールの無料試飲が出来ます。このことを聞いていたので、往きの車中でも飲み食いは控えめに...セコイ!!

・おまけに抽選にも当ったので1種類増えて4杯を試飲。空腹でバスに揺られて到着した処に加え、あては小袋のつまみだけでしたので結構回ります。足がもつれました。


<仕込み釜>



・工場に隣接のレストランにて昼食となりました。
サラダ、焼きたてパンが食べ放題で、メインは但馬鶏のグリル、良いお味です。



・ここでビールだよね!との声が聞かれました。同感ですがさすがにここは無料ではありません。収拾がつかなくなります!!

umieのバス駐車場には14:00頃の到着でした。16:30の出発までは2.5h。

・まずは大好きな観覧車へ。“○○と煙は高い所へ昇る”


<停泊中のコンチェルト>




<NORTH MALL、SOUTH MALL方面。この辺り、昔は広大な空き地でした。一番手前がお子様向けアンパンマンミュージアムです>





・NORTH MALLとSOUTH MALLの間に吹き抜けのある通路があり大きなポイントになっています。そしてこれが方向感を与え、初めて来た私達でも迷うことがありませんでした。優れた設計だと思います。

・全225店舗とか。田舎にいては考えられない大規模な商業施設です。一日居たとしても全部は無理ですね。古くからあるMOSAICもリニューアルされていた筈ですが足を運べませんでした。
鳥取には無いshopでH君のものを購入。


<神戸にしむら珈琲店>

・コーヒー一杯飲むのにも待ちです。兎に角時間が足りません。平日に一日かけて来たい処ですね!
バスの出発時刻には全員が遅れなく集合。我が町内はとっても優秀。

・帰路の休憩は加西SAの一ヶ所のみ。
このSAではよく鳥取の方に出会うのですが、今回は一緒に学んでいたIさんとバッタリ。大凡1年振りでしょうか。両方が同じようなバスツアーの帰りのトイレ休憩。
1分の差でもあればお会いすることもなかった筈です。残念ながら時間が無く、お話はままなりませんでしたが、お互いが元気な事を確認できたのは何よりでした。

・日頃、同じ町内であっても機会が無ければ中々顔を合わせる事もありません。
意義ある旅となりました。

I want to go again by all means.
See you

I.O
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