日々の出来事を写真と共に

身近に起こる出来事、感想を写真と共に綴ります・・・

自転車すらいらない。

2018-07-26 | 旅行
【2018.07.26(thu)】  
遺構と現代アート

・直島の近くにある<犬島>を訪れました。周囲3.6㎞の小さな島です。
岡山市の宝伝港から南に約4㎞の沖合にあって、定期船あけぼの丸に乗ると約8分で到着。

・犬島港到着。黒い建物はシーサイド犬島ギャラリー&犬島チケットセンター。

・海水浴場に向かう道すがら見かけた「備前犬島簡易郵便局」

・花崗岩採掘により、島には十数個にのぼる池沼が存在しています。

・海水浴場の砂浜の近くにはオブジェが点在。

・犬島産の花崗岩が使われる…

・海に向かって何を想う。

・くらしの植物園

・おかやま山陽高校犬島研修所。犬島の島犬が居座っています。

・チケットセンターガーデンから見る<犬島精錬所美術館>:火曜休館




・火力発電所跡





・石職人の家跡

・ここにも採掘の名残り。
その昔、切り出された花崗岩は大阪城や江戸城にも使われたらしい。

<犬島「家プロジェクト」>A邸:荒神明香「リフレクトゥ」

・S邸:荒神明香「コンタクトレンズ」


・船着き場の待合所にて。

・島を後に…

・岡山市唯一の有人島ですが人口は50人を切るらしい。狭い島ですからくまなく見ても3hあれば充分かと。
美術館スタッフの方の顔に見覚えがあるなーと思いましたら、朝の船中でご一緒した方でした。
ここで働く方は本土からの通いの人が多いようです。

・明治42年創業の犬島製錬所は大正期にかけて銅の製錬で栄え、当時労働者数は2,000人を超えていたとのこと。
銅価格の暴落等の要因で廃業を余儀なくされたという歴史あり。端島のことが頭をよぎります。

・製錬所の跡地はベネッセの所有で2,008年には美術館がオープン。
遺構を現代に伝える一方でアートの島として現在に至っています。船からもよく目につく巨大な煙突が印象に残りました。

See you.

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小回りの利く

2018-05-30 | 旅行
軽自動車がピッタリだった。

【2018.05.29(tue)】
・隠岐航路のフェリーを運航されている<隠岐汽船>さんは地元観光協会とタイアップして、
毎年適期にフェリーと宿泊のセットプランを企画されています。4~5月限定のプランにて<隠岐・西ノ島>へ。

・現地に長く滞在しようと思えば、七類港発着のフェリーを使うことになります。朝早い時間帯ですから鳥取~七類は所要2h。
車を七類港の駐車場に停め、9:30発の「フェリーくにが」にて西ノ島へ向かう。
船室は一見して仕事、釣り目的と分かる方が多くいらっしゃいます。只、この時期に混みあうことはなさそうです。

・定刻12:05に別府港到着。「フェリーくにが」は次港の菱浦へ向けて出港。
七類を出発した時は雨でしたが、西ノ島は青空が覗くような薄曇りで雨の気配はなさそう。

・同じ別府港内から出る<国賀めぐり定期観光船>へ。
殆ど無風の好条件、13:00の定刻に出発し、菱浦港で別のお客さんを乗せたあと東国賀海岸へ向かう。

・独特の形をした「帽子岩」。

・別格の透明度

・龍天道(五つ洞門)

・「三枚屏風ヶ崖」
東国賀海岸の景観を眺めていて、ミルフォード・サウンドを思い出しました。

・国賀海岸「摩天崖」の正面。あまり面白くない図ですが…。

・「摩天崖」は横からがいい! 海面から257mの絶壁。

・船から眺める「通天橋」。国賀浜の反対側から見ることに…。

・高さ40mの「観音岩」。海に向かって立つ観音様は子供を抱かれているようにも見える。


・国賀の赤壁

・国賀めぐりのフィナーレ「明暗の岩屋」が見えてくる。
ここに入るか否かは船長さんの判断。出港はしても岩屋に入れる確率は20~30%。幸いにもこの日は凪でした。

・ライトを点け、最低速て進入。

・洞窟の狭い部分を何とか通れる幅で作られている観光船。岩肌をゴリゴリこすりながら通過します。

・出口が見えてきました。全長は250mあり、観光船で入れる海浸蝕洞窟では日本一の長さとか。

・観光船は船引運河を通り、終着の浦郷港に向かう。


・浦郷からはキープしていたレンタカーで島巡り。浦郷~別府の間約6㎞が国道であるのに驚く。(R485)
最初に向かった<焼火神社>は隠岐で最も古い社殿を持つ。

・国指定の重文。離島にこのような建造物があるのは不思議な感じがします。

・日本人の99%は訪れたことのない神社だとか。信憑性がなさそうな数字ですが、確かに来にくい場所ではあります。
バスは通ってなくて港から車で20分、更に参道(山道 )を約15分歩きます。でも登ったかいはありました。

・島前カルデラが一望できる鬼舞展望所。

・島に夕暮れがせまる。

・落日シーンに期待して国賀浜へ


・ローソクが灯ることはありませんでした。 残念!

・隠岐のいわがきetc もろもろの海の幸が並ぶ。

・オーナーさんの船好きが伝わってくる湯舟。

・ここはクィーンズタウンか? いやいや… 夜は本当の静寂が訪れます。

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【2018.05.30(wed)】


・大活躍してくれたN-ONE。 使い慣れたゴリラのナビが嬉しい。


・摩天崖。ここから国賀浜まで歩かれる方がいらっしゃいました。遊歩道が整備されていて気持ちよさそう。


・国賀浜から見る「通天橋」

・じっとこちらを見つめる三頭。微動だにせず道を譲ってくれない一頭。ここでは私達が闖入者です。 

・赤尾展望所東屋から。


・主役は彼らなんですねー。
車道も遊歩道も彼らの落とし物がいっぱい。タイヤが汚れるのは勘弁してもらいましょう。 


・赤尾展望所から見る通天橋。

・東屋から少し下ったところに設けられている展望台。国賀海岸の全容がつかめる。

・島で唯一の信号機。
押しボタン式で西ノ島小学校/中学校前の道路にあり主に生徒の登下校時に使われるのでしょう。
全般に車が少ないので交差点でも信号機はいらないですね。
そういえばクィーンズタウンでも空港から市街地に向かう道に一ヶ所だけ信号機がありました。妙に共通点があります。

・1915年に作られた<船引運河>

・「にしわき鮮魚店」でいただいたサザエ飯。

・午後はフェリー出発までの時間を使って宇賀方面へ。観光船ルートにある「三郎岩」

・「メド岩」の先に中ノ島/菱浦港が見える。

・後醍醐天皇ゆかりの地「黒木御所趾」

・御所趾に至る途中の高台からはカルデラの海が見える。700年前に居を構えた人達も変わらぬ景色を見ていたのでしょう。
ちょうど別府港に向かう島間フェリーの姿がありました。

・「フェリーおき」は別府港を15:45の定刻に出発し、穏やかな海路を七類へ。
七類港に降りると路面がかなり濡れているのに気付きました。こちらは雨だったようです。
前日にも感じましたが、天候は島と本土で随分違うようです。

・今回利用した「隠岐汽船」さんのフェリーと宿泊のセットプランは、お得で良い企画だと感じました。
宿泊施設は3ヶ所から選択することが条件となるものの、調べると西ノ島でメジャーなところばかり。
好きな日に出発すればいいので縛られることがなく、定期観光船の料金が割引されるのも大きなメリット。

・島内での移動手段は、フェリーでマイカーを持ち込む以外は、現地のバス、タクシー、レンタカーを利用することになりますが、
要所をくまなく回れ、かつ移動効率とコスト両面で考えると、ここではレンタカーがベストですね。

・ただ島内での稼働台数は十数台ですので、かなり先まで予約が埋まっているようでした。
結局、レンタカーを2日間キープできる条件を最優先として、随分先になる出発日を決めたようなものです。
梅雨の時期も近く天気については全くの運まかせ… 島は思ったより暖かく雨に遭わず旅を終えられたのは幸いでした。

・地元の<西ノ島町観光協会>さんがとても親切で相談事のすべてが解決。ありがとうございました。

・隠岐観光全般のサイトはこちら  <隠岐の島旅 e-oki.net>

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落ち葉もしっとり

2017-11-22 | 旅行
【2017.11.22(wed)】
晩秋の城下町を訪ねる。

・年を追うごとに盛況となり総勢37名にもなった今年の「ふれあい小旅行」
今年のコースは豊岡市出石町へ出掛けて、皿そばと散策を楽しみましょうという企画でした。
9:10の出発。 

・往路の休憩地は<道の駅あまるべ>
余部鉄橋「空の駅」に<余部クリスタルタワー>(エレベーター)が完成していて、
4日後の11/26には完成記念のイベントが開かれるというタイミングでした。
今迄は歩いて上がるしかなく、団体旅行のコースには入れにくい場所でしたがこれからは楽に上がれます。
全面ガラス張りで眺めが良さそう。夜間のライトアップもされるようですね。又行きたいと思います。

・出石のシンボル辰鼓楼近くの<そば処 本陣鸛屋>で食事。

・ポツポツ雨粒が落ち始める中<出石城跡>を歩く。





城跡から眺めるかつての城下町。

・復路の休憩を<道の駅神鍋高原>でとって無事予定どうり16:00に帰着。
完全な雨マークでしたが、傘は差そうか差すまいか迷う程度の降り。
過去に訪れたことのないこの時期、秋色濃い城跡周辺をゆっくりと楽しめました。

See you.

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まだ混んでいない

2017-10-26 | 旅行
【2017.10.26(thu)】
そろそろ紅葉シーズンを迎える京都

・今年の某金融機関主催の秋のバスツアーは昨年同様京都市内へ。
行先は昨年と異なりますが、行き帰りのルートは全く変わらずバス4台にて出発。

・いつもの“あわくらんど”

・最初に訪れたのは今迄とは趣向がガラリと変わり<よしもと祇園花月>



・元々は映画館だったスペースを利用して2011年~よしもとの演芸場としてオープン。
漫才~落語~吉本新喜劇と懐かしい芸人さんに会えました。

・駐車場をお借りした<知恩院>さん

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・2時間以上も観劇で過ごしたので、その後に立ち寄ったのは左京区にある<銀閣寺>のみ。





・正式名称は東山慈照寺。相国寺派に属する禅寺です。銀閣寺の名は江戸時代に付けられたらしい。
京都観光では定番の場所ですが、時間が遅かったせいかまずまずの人出で楽に見学出来ました。

・年間8,000万人が訪れる京都でも、これからのシーズンが年間通じて最も込み合う時期で、まさにかき入れ時です。
世界中で千年を超えて続く都はパリ、ローマ、イスタンブールそして京都の四つだけとのこと、
観光客の人気はこれからも衰えないでしょう。
修学旅行の時期でしょうか、街中に名所めぐりの学生さんの姿が目立ちました。

・私達のバスではなかったのですが、集合時間を過ぎてもバスに帰られない方がおられ、予定を変更するなど行程に影響がでました。
担当の方数名が現地に残られバスは京都を後にすることに…

・結局のところ中国道に入ってから無事が確認されたのですが、
催行の責任者やご担当者の心労は一方ではなく気の毒でなりませんでした。
団体旅行はルールを守って楽しくが基本ですね!

See you.

I.O
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兄弟は英才ぞろい

2017-10-20 | 旅行
【2017.10.20(fri)】
柳田國男ゆかりの地を訪ねる。

・今年の“こころの旅”は兵庫県福崎町の辻川界隈の一ヶ所に滞在して、
記念館等を見学したり柳田國男生誕地の町並みを散策するという企画でした。

・辻川山公園をスタート。



・松岡家には國男を含めて8人の男兄弟がいて、3人は若くして亡くなられているのですが、
5人の兄弟がそろって様々な分野で業績を残しておられるところは特筆に値します。
ちなみに七男の静雄氏は言語学者で11ヵ国語をものにし「1つの言語の習得は3ヶ月あればいい」と言ったとか。
少々割り引いても凄い話ですね。


<柳田國男生家>
民俗学への志の源となった小さな生家。元は辻川の街道に面していたものを移築。


・國男が子供の頃、よく遊びに来ていた鈴の森神社



・昼食・休憩は辻川山公園の前にある<もちむぎのやかた>にて

・福崎町の特産館でありオリジナルの商品直売をされている。
「もちむぎカステーラ」なるものを求めました。

・もち麦は大麦の一種。蕎麦でもないうどんでもない独特のもちもち食感の“もちむぎ麺”が味わえます。
昼食の後は自由散策の時間でしたが、その場で根が生えてしまい長い時間談義していました。


・さほど歩かなくてもいいエリアに、多くの見どころが点在している。こんな場所を良く探されたと感心します。
施設全般を案内されたボランティアガイドさんの説明も良かった。

・幹事さんが事前の調査、準備を入念にされることにいつも頭が下がります。
雨に降られることもなく無事に旅を終えました。

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I.O
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バスッという音

2017-03-21 | 旅行
【2017.03.21(tue)】
プロとアマの差歴然!

・バス旅にて<大相撲三月場所>十日目を観戦に…

・午前中は松原市にある<佐渡ケ嶽部屋>の大阪場所宿舎で朝稽古を見学。

・バスッという肉体のぶつかり合う音に痺れる。

・元関脇の琴ノ若師匠が率いる佐渡ケ嶽部屋には三人の関取が在籍。
ぶつかり稽古で、胸を貸す同じ体格の力士を土俵外まで押し出すパワーにビックリ!

・ちゃんこ料理を力士の方と一緒に頂く。これがすごく美味しい。

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・なんばのエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育館)へ移動。
三段目、幕下あたりからの取り組みを観戦。向正面の枡席で土俵まで約50mの距離でした。

・十枚目土俵入

・横綱土俵入。シャッタータイミング悪いなぁ。

・石浦勝ち名乗りを受ける。めでたしめでたし。

・勢 vs 御嶽海



・まだ観客の数もまばらな下位の取り組みから見ていきますと、関取の身分になるのも大変だなぁと…。
まして幕内に上れる力士は才能があって、一部の選ばれし者というのが分かります。

・殆どの勝負は一瞬で決まるので目が離せません。どよめきの中ファインダー越しに見るお客さんの生き生きとした表情を新鮮に感じる。
ライブビューばかり使っていたので、カメラのバッテリー切れも初めて経験しました。

・県出身力士が活躍し、十九年振りの日本人横綱を見ることができた三月場所の一コマでした。

I was surprised at their overwhelming physical strength.
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I.O
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かえって不安が募る

2016-10-21 | 旅行
【2016.10.21(fri)】
旅先で感じた揺れ

・香住や竹野など但馬の国のスポットを訪ねた今年の“こころの旅”

・途中余部の道の駅に立ち寄る。

・今日の日本海は波が高い。

・最初の目的地、香住区の<香住鶴(株)>に到着。
創業享保十年。古来の「生酛(きもと)造り」「山廃仕込」にこだわった醸造が続けられている。
こちらでは日本酒の出来るまでの工程を見学。

・楽しみは試飲です。 酔うほどに種類はないのですが…。
香住鶴オリジナルの商品直売が嬉しい。

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・昼食・休憩は豊岡市竹野浜にある<北前館>にて

・館の前には広々とした竹野浜海水浴場があります。
シーズンには賑わいをみせていることでしょう。
海水浴の後は日帰り温泉施設を利用できるようになっていて良いですね!


・精巧に作られた1/5スケールの北前船「天神丸」。記念撮影の場所でもある。

・同じ竹野町内にある<豊岡市立住吉屋歴史資料館>に立ち寄る。
北前船で隆盛を極めた“住吉屋”を復元。当家にゆかりの民具などが展示されています。

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・再び香住区に戻り今日の旅の最後となる<亀居山 大乗寺>へ。

・別名<応挙寺>とも言われています。
円山応挙が貧しい修行中の身であった当時、この寺の住職が学資として銀三貫目を与えたとのこと。
名を成した応挙は客殿建築の際に恩返しとして弟子と共にこの寺の障壁画を描いたといわれる。
襖の墨絵には凄みを感じました。これらの多くが国の重要文化財に指定されています。

・この旅に備えて行く先々の下見や予約等をされている、いつもの幹事さんの配慮に感謝しつつ旅を終えました。

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・竹野町の<塩作りの工房>にて塩作りの過程を皆で聞いていた14時過ぎに突然の揺れにおそわれました。
鳥取中部を震源とする地震だったのですが、そこにいた十数人の携帯・スマホが緊急地震速報で一斉に鳴り響くという滅多とない体験。
この地兵庫県での震度が4だったのは後で分かりました。

・登録していた<あんしんトリピーメール>が最も早く地震の状況を伝えてくれる。
頻繁にメールが入り、日頃は煩わしさを感じることもありましたがこの時ばかりはありがたく感じる。

・鳥取県は近年大きな災害に見舞われていないことで自分自身の気の緩みがありました。
それが倉吉市周辺で震度6弱、鳥取市周辺で震度5強とは…。私は今迄震度4しか経験したことがなかったので実感が乏しいのです。
こんな時は悪い方、悪い方へと考えますから、自分の家はまず間違いなく被害があっただろうと血の気が引きました。

・いつもの如く地震発生直後には電話が繋がりません。
家にいて地震に遭うのも勿論怖いことですが、地震の発生を自宅外の離れた場所で知りおまけに連絡が全く取れないという不安感は尋常でないです。

一番早くに通信できたのはLINEやMessengerなどのSNSでした。次は古くから使っているショートメールが早かったですね。
見学はそこそこで、ひとしきり誰もが安否確認に動かれた後、しばらくすると電話も繋がりましたので皆さんと共に安堵しました。

・被害の程度がさほど大きくなくインフラも痛まなかったので電話が正常に戻るのも早かったのだと思います。
より大きな災害が発生していたらどうだったんだろうと考えてしまいます。
この度は緊急時の通信手段としてSNSが優れているのを実感しました。
複数の連絡手段を持っておくことが大切だと思っています。


A friend in need is a friend indeed.

I.O
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紅葉はぼちぼち

2016-10-20 | 旅行
【2016.10.20(thu)】
初秋の京都路

・今年の某金融機関主催の秋のバスツアーは京都方面でした。バス4台にて出発。

・バス旅の満足度に大きく影響するのがガイドさんの存在。
私達のバスは経験豊かな?ベテランの方が乗られて、通過する場所毎の新しいエピソードを
聞き疲れしないようなペースで語られ、いつもの鳥取自動車道~中国道を経由するコースを退屈せずに過ごせました。

・最初に訪れたのは下京区観喜寺町にある<京都鉄道博物館>
名古屋に次いで2016年(今年)4月29日に開館した鉄道の博物館で現在では日本最大。JR西日本他の運営です。
~見る、さわる、体験する~がテーマ


・SLから新幹線まで53両が展示されています。

・レトロな食堂車。当時のスタイルにて飲食を楽しむ人達。

・蒸気機関車の内部

・扇形車庫。
この写真は一部ですが、20台もの歴代の機関車が転車台に向かって頭を向けている様は中々壮観。
営業線とつながった引き込み線で展示車両が変わるのも魅力です。
マニアの方にとっても楽しめそうな博物館でした。

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・昼食と庭園散策をかねて訪れたのは北区の<しょうざんリゾート京都>




・この庭園は北山杉を中心に配置されているのが珍しく、特に1本の幹から3~5本の立木が真っ直ぐに伸びる独特の形状を持つ北山台杉は他にない庭園美を作りだしています。

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・最後に寄ったのは通称、秀吉とねねの寺と言われる東山区の<高台寺>




・太閤秀吉の菩提を弔うために正室である北政所ねねが建立した寺院。
度々の火災に見舞われ多くの堂宇が失われましたが、今も残る開山堂や表門などは国の重要文化財に指定されています。

・近くの八坂神社や、更に健脚なら清水寺までいっておいで…とガイドさんが言われるも、出発時刻までに戻れるか不安で止めました。
高台寺だけでもかなりのエリアに広がっておりこれを廻って見るだけで精一杯でしたね。

・年間8,000万人が訪れる京都。11月になれば紅葉シーズンで身動きとれなくなるほどの人出が見込まれます。
京都で今外国人の人気NO1は<伏見稲荷大社>なんだそうです。
あの朱色の鳥居が並ぶ様は日本の、しかも京都にしか無いそうで…

・私は廻った3ヶ所とも初めての処ばかり。
個人的には<しょうざんリゾート京都>の庭園がとても良かった。
修学旅行のシーズンに入っていて学生さんの姿が目立つ京都市内です。
紅葉は早い種類の物から少しづつ始まりかけているところでした。

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暑くもなし寒くもなし

2016-09-30 | 旅行
【2016.09.30(fri)】
秋のふれあい小旅行にて

・今年の旅のコースは<智頭町/石谷家住宅> ~ <大原町/武蔵の里> ~ <智頭町/芦津渓谷>でした。

・総勢29名。智頭の街並みを石谷家へ向かう。

・皆さんが何度も訪れている場所ですが、違うメンバーだと又盛り上がる。10:00~11:00

<青年期宮本武蔵像>私は武蔵の里へは初めてでした。
宮本武蔵の生家、武蔵神社などが散策可能な範囲にあります。11:45~13:15

・行く先々でキンモクセイの香りが漂う。

・芦津渓~小休憩・ティータイム。13:45~14:45
ここまでの段取りの良さに感心していましたら、すべてのルートを下見されたのだとか。

・秋色 

・芦津親水公園を後にする。

・出発時、天気予報は怪しかったものの何とか持ってくれました。
紅葉はまだまだですが穏やかな気候の中、時間を充分にとった制約のないのんびり旅を楽しみました。

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周囲1.200mの中に…

2016-02-25 | 旅行
【2016.02.24(wed)~25(thu)】
5,000人が暮らしていた近代の遺跡。

・長崎での2日目は2015年に世界文化遺産登録された<軍艦島(端島)>へ。
【明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業】の構成遺産の一つです。


<シーマン商会>のさるくⅡ号にて長崎港・常盤2号桟橋を出港。 
ちなみに“さるく”は“ぶらぶら歩く”という意味のようです。

・上陸にあたっての誓約書提出


・およそ30分程度で島の近くに到着。

・桟橋が一つなので先行する“ブラックダイヤモンド”が出る迄は着岸出来ず。
先に島を周遊することに。


・端島神社は祠のみが残る。

・正面は端島小中学校跡


・島の北側を周る。


・一旦停船し甲板にて撮影タイム。 
軍艦「土佐」に似ていることから軍艦島と呼ばれることに。


・何かにつかまらないと立っていられない程の揺れ。上陸できるのか心配になる。

・島の南側を周って…


・やっと上陸となる。年間の上陸可能日は100日と想定。
南風の吹く夏のほうが冬より上陸出来る率が低いとは意外

・天川と呼ばれる石積み工法により護岸。


・鉱山施設はほとんど崩壊。第二竪坑坑口桟橋への昇降階段が残る。
元島民の方が語り部となり説明をされる。 

・晴れているが風は冷たい。


・正面は日本最古の7階建てアパート30号棟。1916年(大正5年)に建てられた物。

・一般人の上陸時間は1h以内です。


・人口が最盛期であったのは1960年頃。
ピーク時の居住者は5,267人で人口密度は世界一、東京特別区の9倍以上だったとのこと。

・国のエネルギー政策の転換により、石炭の需要は減り1974年(昭和49年)1月15日に閉山。
住んでいた方々は同年の4月で全て島を去り端島は無人島に。

・2009年(平成21年)から一般人が上陸、見学可となる。


・左側の建物は島内最大の社宅65号棟。当時317世帯が住まわれたという。
建物の中に保全の方なのか遠目に人影を見ました。


・正面は端島小中学校、左に65号棟が見える。


<軍艦島・世界文化遺産2016年2月24日撮影・右下ボタンをクリックするとフルスクリーンで見れます>

・日本の近代化の一端を担った島は今も存在感を残し静かに佇んでいます。

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・島から戻った後は長崎の定番スポット巡り。



・世界遺産登録なった「旧グラバー住宅」

・その近くにある大浦天主堂


<三菱長崎造船所 史料館>

・端島が軍艦島と呼ばれるようになったのは外観が「土佐」に似ていたから。
その「土佐」を建造したのはこの長崎造船所なんですね。


・夕方近くに立ち寄った<出島>


・この日の宿泊は高台にあるホテル。
食堂や大浴場からも長崎市の夜景が望めました。 

・翌朝のホテルから。本当に坂の多い街ですね。


・この旅の最後は<平和公園>。その後は一路鳥取へ。 
片道700km強の距離ですとバスでは12h位かかります。
これ位がバス旅行の限界だと思います。
関空~オークランド迄が11hだったことを思い出しました。

・お世話になった日交さん。 
発着所が我が家から500mの距離にあるのがありがたい。

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