【2015.09.20(sun)】
★現代劇から時代劇へ舞台を移して…相性がいいのかこのお二人?
・BSプレミアムの海外ドラマシリーズではsun21:00~の時間帯で久し振りのイギリスドラマが登場しました。刑事ものです。この時間帯のドラマは長く韓国の時代劇が続いていました。<奇皇后>の後も当然そうだろうと思っていましたので拍子抜けしました。斜陽なんでしょうかね。
・韓国の連続ドラマで見ている番組が一旦ゼロになってしまいました。私としては珍しいことです。
LaLaTVで少し前の映画を流している時間帯があります。出演者にハン・ソッキュの名前を見つけ興味を惹かれて見たのが<パパロッティ>でした。
・韓国では2013春に公開された作品。
天才的な歌の才能を持つチンピラ高校生イ・ジャンホをイ・ジェフンが演じ、彼を声楽家の道へと導いていく音楽教師ナ・サンジンにはベテラン俳優のハン・ソッキュ。このお二人が主演です。
・事情があり声楽家の道をあきらめた音楽教師と、歌を信じる高校生が偶然出会う。紆余曲折の後に意気投合、高校生は組織から足抜けし師弟は同じ目標に向かって進むことになります。数年後、その高校生は声楽家として成功を収めるというサクセスストーリー。
・話しの成り立ちはいつものパターンだなーと感じられますが、これは実在した人物の話。
2009年に韓国内のオーディションで披露した美声と、恵まれない生い立ちで一躍注目を浴びた高校生キム・ホジュン。“拳の世界”と“クラシック音楽”の珍しい取り合わせも実話から生まれたのでしょう。
・サンジン役のハン・ソッキュさん。<シュリ>と<八月のクリスマス>を見ていますが幅広い演技をされる芸達者な方ですね。<パパロッティ>では無愛想ながら心は温かく、教え子に自分の夢を託す教師役。
・ジャンホはサンジンの家で初めて自分の歌を聞かせる。その歌はプッチーニの歌劇「トスカ」の“星は光りぬ”。サンジンはピアノを弾きながらジャンホの天賦の才能に気付くのですが、何も言わずに部屋を出て行きます。このシーン、サンジンの背中が良かった!
・ジャンホが歌う場面は映画の中で何回か出てきます。
同じくプッチーニの「トゥーランドット」から“誰も寝てはならぬ”。よく耳にする名曲です。
サンジンがイタリアでデビューを果たす際に歌うつもりだった曲であり、コンクールの舞台で遅れたジャンホが泣きながら歌ったのもこの曲でした。
・イ・ジェフンさんの歌唱シーンは、オペラ歌手(カン・ヨセプ)の吹き替えであり、劇中でのちょっとしたサプライズですが、歌い上げる彼の表情はとても情熱的でマッチしており、これが感動を与えているのは間違いないところでしょう。
・フルに2回、クライマックスシーンを中心に早見をしたのが2回と結局4回見たことに。
演技力ある俳優さんの息の合った共演が楽しめる映画でした。
・劇の1シーンで“イタリアで歌を学んだ後は軍隊に行くから待つのはやめろ”と彼女に告げる場面がありましたが、イ・ジェフンさんは、この映画の撮影後実際に入隊されているんですね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・最近LaLaTVを見ていましたらイ・ジェフンさんが今度は時代劇に出ているのを発見しました。
・2014年7月にイ・ジェフンさんは義務警察服務を終えて除隊されたとのこと。
すぐに復帰し、自身初となる時代劇に挑戦。2年間のブランクがあり少し容貌が変わったかに見えるのですが、今回も繊細な感情を自然に表現されている。
・このドラマで又ハン・ソッキュさんと共演。今度は師弟でなく王と世子、対立を深めていく親子の間柄。ハン・ソッキュさんは<根の深い木>でTVドラマ復帰して、この作品が出演2作目になるそうです。
・過去の人気時代劇<トンイ>と<イ・サン>を結ぶ位置付けにあるドラマ。
トンイの息子が第21代王の英祖。その息子の思悼世子はイ・サンの父という繋がり。
朝鮮王朝の大きな謎とされている<壬午禍変(壬午の獄)>を新たな視点で捉えています。
王朝時代の年譜と系譜が頭にあるとより面白く見れるでしょうね。
・王を取り巻く老論派と少論派の権力争い。その重鎮には時代劇になくてはならない面々が沢山出演されています。
この人<奇皇后>でも見たなーとか、この人何かで見たことあるなー…そんな人のオンパレード。
準主役のソ・ジダムを演じたのはキム・ユジョンさん。成年になってからはユン・ソヒさんに変わられたのですが、あまりにタイプの違う役者さんでちょっとビックリでした。
<冬ソナ>の「キム次長」役で初めて見たクォン・ヘヒョさんがジダムの父親役。久し振りで懐かしい。
・私はこのドラマを8話のあたりから見始めたので、分かりにくいと評された序盤を見ておりません。
色々なサイトの情報やあらすじを読んで、やっとストーリーを繋いだところです。あらすじだけを読んでも話しが複雑であるのが分かります。韓国内での評価も同様で視聴率はあまり伸びなかったようですね。
・しかし初めての時代劇に出演されたイ・ジェフンさん。世子イ・ソンの難しい立場の役柄を良くこなしていると思います。“英祖役は俳優を志した頃から演じたかった”と話すハン・ソッキュさんと共に二人でこのドラマを引っ張っていると思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・LaLaTVで9/5からスタートした<火の女神ジョンイ>2013MBC全32話
16世紀の朝鮮王朝時代、女性で初の宮廷陶工となった実在の人物の半生を描くドラマ。
ホジュンのチョン・グァンリョルさんが出演(敵役?)しているのに気付き見始めました。
・連続ドラマは時代劇のこの二つを楽しんでいます。
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I expect to meet with interesting Korean drama.
See you.
I.O
★現代劇から時代劇へ舞台を移して…相性がいいのかこのお二人?
・BSプレミアムの海外ドラマシリーズではsun21:00~の時間帯で久し振りのイギリスドラマが登場しました。刑事ものです。この時間帯のドラマは長く韓国の時代劇が続いていました。<奇皇后>の後も当然そうだろうと思っていましたので拍子抜けしました。斜陽なんでしょうかね。
・韓国の連続ドラマで見ている番組が一旦ゼロになってしまいました。私としては珍しいことです。
LaLaTVで少し前の映画を流している時間帯があります。出演者にハン・ソッキュの名前を見つけ興味を惹かれて見たのが<パパロッティ>でした。
・韓国では2013春に公開された作品。
天才的な歌の才能を持つチンピラ高校生イ・ジャンホをイ・ジェフンが演じ、彼を声楽家の道へと導いていく音楽教師ナ・サンジンにはベテラン俳優のハン・ソッキュ。このお二人が主演です。
・事情があり声楽家の道をあきらめた音楽教師と、歌を信じる高校生が偶然出会う。紆余曲折の後に意気投合、高校生は組織から足抜けし師弟は同じ目標に向かって進むことになります。数年後、その高校生は声楽家として成功を収めるというサクセスストーリー。
・話しの成り立ちはいつものパターンだなーと感じられますが、これは実在した人物の話。
2009年に韓国内のオーディションで披露した美声と、恵まれない生い立ちで一躍注目を浴びた高校生キム・ホジュン。“拳の世界”と“クラシック音楽”の珍しい取り合わせも実話から生まれたのでしょう。
・サンジン役のハン・ソッキュさん。<シュリ>と<八月のクリスマス>を見ていますが幅広い演技をされる芸達者な方ですね。<パパロッティ>では無愛想ながら心は温かく、教え子に自分の夢を託す教師役。
・ジャンホはサンジンの家で初めて自分の歌を聞かせる。その歌はプッチーニの歌劇「トスカ」の“星は光りぬ”。サンジンはピアノを弾きながらジャンホの天賦の才能に気付くのですが、何も言わずに部屋を出て行きます。このシーン、サンジンの背中が良かった!
・ジャンホが歌う場面は映画の中で何回か出てきます。
同じくプッチーニの「トゥーランドット」から“誰も寝てはならぬ”。よく耳にする名曲です。
サンジンがイタリアでデビューを果たす際に歌うつもりだった曲であり、コンクールの舞台で遅れたジャンホが泣きながら歌ったのもこの曲でした。
・イ・ジェフンさんの歌唱シーンは、オペラ歌手(カン・ヨセプ)の吹き替えであり、劇中でのちょっとしたサプライズですが、歌い上げる彼の表情はとても情熱的でマッチしており、これが感動を与えているのは間違いないところでしょう。
・フルに2回、クライマックスシーンを中心に早見をしたのが2回と結局4回見たことに。
演技力ある俳優さんの息の合った共演が楽しめる映画でした。
・劇の1シーンで“イタリアで歌を学んだ後は軍隊に行くから待つのはやめろ”と彼女に告げる場面がありましたが、イ・ジェフンさんは、この映画の撮影後実際に入隊されているんですね。
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・最近LaLaTVを見ていましたらイ・ジェフンさんが今度は時代劇に出ているのを発見しました。
・<秘密の扉>2014 SBS 24話
・2014年7月にイ・ジェフンさんは義務警察服務を終えて除隊されたとのこと。
すぐに復帰し、自身初となる時代劇に挑戦。2年間のブランクがあり少し容貌が変わったかに見えるのですが、今回も繊細な感情を自然に表現されている。
・このドラマで又ハン・ソッキュさんと共演。今度は師弟でなく王と世子、対立を深めていく親子の間柄。ハン・ソッキュさんは<根の深い木>でTVドラマ復帰して、この作品が出演2作目になるそうです。
・過去の人気時代劇<トンイ>と<イ・サン>を結ぶ位置付けにあるドラマ。
トンイの息子が第21代王の英祖。その息子の思悼世子はイ・サンの父という繋がり。
朝鮮王朝の大きな謎とされている<壬午禍変(壬午の獄)>を新たな視点で捉えています。
王朝時代の年譜と系譜が頭にあるとより面白く見れるでしょうね。
・王を取り巻く老論派と少論派の権力争い。その重鎮には時代劇になくてはならない面々が沢山出演されています。
この人<奇皇后>でも見たなーとか、この人何かで見たことあるなー…そんな人のオンパレード。
準主役のソ・ジダムを演じたのはキム・ユジョンさん。成年になってからはユン・ソヒさんに変わられたのですが、あまりにタイプの違う役者さんでちょっとビックリでした。
<冬ソナ>の「キム次長」役で初めて見たクォン・ヘヒョさんがジダムの父親役。久し振りで懐かしい。
・私はこのドラマを8話のあたりから見始めたので、分かりにくいと評された序盤を見ておりません。
色々なサイトの情報やあらすじを読んで、やっとストーリーを繋いだところです。あらすじだけを読んでも話しが複雑であるのが分かります。韓国内での評価も同様で視聴率はあまり伸びなかったようですね。
・しかし初めての時代劇に出演されたイ・ジェフンさん。世子イ・ソンの難しい立場の役柄を良くこなしていると思います。“英祖役は俳優を志した頃から演じたかった”と話すハン・ソッキュさんと共に二人でこのドラマを引っ張っていると思います。
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・LaLaTVで9/5からスタートした<火の女神ジョンイ>2013MBC全32話
16世紀の朝鮮王朝時代、女性で初の宮廷陶工となった実在の人物の半生を描くドラマ。
ホジュンのチョン・グァンリョルさんが出演(敵役?)しているのに気付き見始めました。
・連続ドラマは時代劇のこの二つを楽しんでいます。
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【布勢公園にて2015.08.08】
I expect to meet with interesting Korean drama.
See you.
I.O