日々の出来事を写真と共に

身近に起こる出来事、感想を写真と共に綴ります・・・

下界を眺めるには…

2019-01-30 | 山歩き
【2019.01.30(wed)】   
ちょうどいい高さかも知れない。

・晴天がずっと続くので、南部町福成の県境にある<母塚山:標高275m>に寄ってみる。 
南部町の「ふるさと交流センター」をナビに設定して走れば、その施設を経由して後は道なりに展望台駐車場に到着。

・山道に入ってからの距離は約2㎞、途中大山の姿が見え隠れするので気を取られないようにしないと…。 
ちなみに帰路にて鳥取の我が家迄の距離を確認すると103㎞でした。

・駐車場からの展望。
母塚山は花回廊より少し北側の延長線上にあって、ほぼ真西からバランスのいい大山を見ることになるようです。


・駐車場に車を置き、山歩きの服装で山頂表示に向けて歩かれる方あり。
近い距離のようなので続いて歩いてみる。 


・山道の所々にお地蔵さんがたっている。由緒ある山のようだ。
私は10体位に出会ったが、下から歩道を上ると88ヶ所もあるらしい。

・山頂着。ここは国生みの神イザナミの御陵であったと伝わる。

・感覚的には駐車場から500mにも満たない距離に思える。

・山歩きの出で立ちの方が頂上との往復で帰られる訳はないと思っていたら、
県境の尾根を辿って<要害山>へ往復するルートあり。この陽気だし多分そちらに向かわれたのだろう。
私は樹木の間に見え隠れする景色を見ながら駐車場へ引き返す。

・北側に開けた場所からは王子製紙の工場が見える。

・弓ヶ浜~境港方面

・駐車場に戻り反対側にある展望台へ。立派な東屋が建っている。

・額絵のごとき大山。折角だから剪定して頂ければ…。

・ほんとに今日は一片の雲のかけらさえない。

<ダイヤモンド大山>の鑑賞地でもある母塚山。
他に美保湾や米子城跡が有名だが、大山の形で比較するとここが勝っているかも。
年に2回、春と秋の彼岸頃に運よく天候に恵まれれば絶景に巡り合えるでしょう。

・駐車場の中央にあって下界を見守る<母塚山観音>

・高さ11mの観音像は平成24年7月の建立で麓からも良く見える。
米子市出身の新納重臣氏がこの景色に感銘を受けて、南部町に寄贈・建立されたとの経緯がある。

・母塚山の標高は久松山より少し高いだけだが、位置が良く大山に至る距離との関係が絶妙なのかも…
日本海 ~ 長い裾野を見せている大山 ~ 中国山地まで、広大なパノラマが楽しめる山でした。 

See you. 

I.O
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