日々の出来事を写真と共に

身近に起こる出来事、感想を写真と共に綴ります・・・

笹に覆われた頂上は…

2020-05-22 | 山歩き
【2020.05.22(fri)】
全方向の眺望がある。

・ 鳥取県内の若桜町~智頭町の境界にある<東山:とうせん(標高1388m)>へ。
ちなみに1388mという標高は、大山、氷ノ山、烏ヶ山に次いで中国地方第4位となるらしい。 

・R29を落折方向へ南下、岩屋堂から県道72号を吉川川沿いに走る。
豚の飼育で有名な吉川を経由して道は長~い<沖ノ山林道>に接続している。

・懐かしい知事さんのお名前。

・この林道では最も高い場所?にある<スギのふる里公園>

・公園内にある<沿革碑>
智頭町芦津と若桜町吉川を結んでおり全長約27㎞。昭和37年に智頭町地内で着工し平成4年の完成となっている。大事業ですね。

・町界近く標高約1,100m付近にある大乢(おおたわ)。車は沢山置けそう。
過去に登られた方のブログによく見られるのが右手に伸びる林道を誤って歩むケース。道幅があるのでついそちらに行ってしまいそう。
正しい登山口は左手奥にあって、杉林の中をしばし急登することになる。

・町界を示す杭だろうか。これも登山道の一つの目印になる。




・頂上付近は一面の笹原で遮るものはない。三等三角点あり。
西方向は雲に覆われて見えなかったが東~南方向には氷ノ山、三室山、後山と山並みが続く。 

・過去に登山道を整備した名残りだろうか、伐採された根曲がり竹の破片が多い。


・踏み跡とテープを頼りに下山。霧が出た時は注意が必要だろう。

・倒木転じて巨大オブジェ??

・登山口帰着。何かに活用できそうな広場。

・昔の東山は明確な登山道が無い為、登山者は少なかったよう。
無雪期は笹原を薮漕ぎして登ることになるので、むしろ積雪時の方が登り易いとも書かれている。

<分県登山ガイド「鳥取県の山」>等のガイド本にも記載がなく、
登山対象から外れていて一般には登りにくい山でした。

・近年、写真展などで名前を見聞きするようになり、色々な方にお話を聞くと2010年頃に某大学によって登山道が開かれたようです。
快適な登山道ですが案内標識がないので、下山時には別の谷に降りないよう注意が必要でしょう。 

【note:東山(とうせん)】
◆標高1,388m
◆コース(例)/コースタイム
 大乢の登山口~頂上/約1h10分~1h30分
◆頂上までの標高差:約300m
◆アクセス:R29~(若桜町岩屋堂)~県道72号~(吉川)~沖ノ山林道~(大乢の空き地) 54㎞:約1h40m(実走行)
 林道に入ってからが約12㎞と長い。
◆駐車:数台可


I.O
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 元々が… | トップ | いつも傍らに居ると思って… »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

山歩き」カテゴリの最新記事