【2014.04.16(wed)】
★どうしても乗り越えないといけない事
・最近、出先での細切れのフリーな時間には、YouTubeを見るようになりました。
“梶原しげる”さんが自らの著書<英語、はじめました。>の中でiPad miniを使ってYouTubeで英語を学んでいる。と書いてあったのに目を付けて、私はスマホで試しているところです。
・英会話レッスンチャンネル、沢山あるんだろうなとは思っていましたが、無料の物でもザクザクとありますねー!
・その中で人気のあるチャンネルの一つ、【コペル英会話教室】の校長イムラン氏の<英語英会話一日一言>が初心者向けで簡潔、短時間なのでちょくちょく見ています。
・1回が数分程度ですから僅かな待時間が利用出来たりします。イムラン氏、Okay!を連発する方ですね。
家ならpcで見ますが、出先ならタブレットで見るのがベストだと思います。
スマホでも5インチ程度なら、講師が書くホワイトボードの字が読めて結構イケますよ!
・イムラン氏曰く、日本人の英会話学習者の特徴は、「言いたい英文の内容を覚えてから喋ろうとする。」
これでは中々会得できない。 「喋りながら覚えていこう!!」 と..
なるほど..私の場合も当たっています。日本人の特性を良く表していますね!
・一方、英語を母国語とする幼児達はどうやって会話を身につけていくのでしょう。
そんなことを主題にして書かれた本に出会いました。
・1991年刊行の古い本ですが、時代の移り変わりとは関係なく内容は役に立つものでした。
英語講師であった筆者がお嬢さんのGinaさんを育てた経験をもとに語られています。
本のIntroductionでの一つのエピソードが私に読ませるきっかけを与えてくれました。
・“夢を見る”という表現を英語にする場合、日本人は「日本語的発想」で
“I saw a dream last night.”と言う間違いを犯しがちだとか。
ここをアメリカ人の子供ならたとえ4歳位の子でも正しく
“I had a dream last night.”と言えて、決して間違えることは無いと。
・外国語を学ぶ際に母語が介入して邪魔をする例であり「母語として英語を学ぶアメリカの子供達」と「外国語として英語を学ぶ大人達」はベースが異なります。
・それとアメリカ人の場合は実体験を通じて“have a dream”という言い方をフレーズとしてひとかたまりで覚えているのも注目すべき要素ですね。
・当たり前のことながらアメリカ人の子供も、生まれてすぐ英語を話せる訳ではなく、間違えつつ覚えていくのですが、日本人が覚える際に間違えるのとは質が違うとのこと。
<幼児期の子供がどうやって英語を身に付けていくのか、その過程を追った例がありました..>
・この実例ではお嬢さんのGinaが発する言葉の変化が書かれています。
“Shall we go to the park?" というお母さんからの問いに対するGinaの受け答え。
“park! park!” と言って喜ぶ(1歳半)
↓
“Go park!”
↓
“Want go park!” と徐々に変化する
↓
“Gina Want go park!” 主語が出てくる
↓
“Gina Wants go to park!” 前置詞が使われ始める
↓
“I Want to go to park!” 代名詞が使え、正しい言い方が出来る(2歳)
↓
“Okay!” そして3歳にもなるとOkayがYesの意で言えるようになる
・親、兄弟からの教えや周りの反応などによって、身体で覚え喋りながら自分で間違いを修正していくという流れが中々面白いと感じました。
まあ日本の子供も同様のことをして日本語を学んでいくんでしょうけど。
・言葉を習得する順序は、上の例からも伝わることですが..
まずは名詞、それも身近な物や人の名前(両親、動物など)を喋り、母親から言葉を補ってもらって徐々に主語+動詞のセンテンスが言えるようになってくる。
・大分してから代名詞が使え始めて、最終的には質問のセンテンスをオーム返しせず、理解してOkay!で返せるよう会話が洗練されてくるのだとか。
・言語は一般に、聞く⇒話す⇒読む⇒書くの順に習得されるということです。
幼児期には、スペルも文法も頭には無い中で、お母さんとの意思疎通はちゃんと成立しているんですね。
・さて一方で、外国語として英語を学ぶ日本人は、“読む”“書く”が一定レベルにありながら“聞く”“話す” が中々上達しないようです。
“聞く”に関しては、世の中に沢山の素材があふれていますので、耳慣れの為にこれをひたすら聞くとして、問題は“話す”です。
・普段日本国内で生活をしている日本人にとって、まず人前で英語を発する機会が滅多に得られない。
そして子供には無い“下手な英語を話すのは恥ずかしい”の感情が喋ることの邪魔をします。
・この本は著者が自らの子育て経験を踏まえ、アメリカの子供達が体験から身に付ける、英語習得の姿を語ることによって、日本人にも 「間違えながらでもドンドン喋りながら覚えなさい」 と訴えかけているようです。
・通っている英会話教室でも先生から、もっとOutputに力を入れなさい。と言われます。
間違いを指摘されるのは恥ずかしく、大なり小なりショックがあるものです。
しかしその結果、指摘されたことは深く記憶に残り、確実に糧となります。
・YouTube、書籍、そして英会話教室と、色々な処から“積極的に喋ることに重点を”と呼び掛けられれば、ここで一つ壁を乗り越えないといけないですねー。
唯でさえ日本語モードでも口の重い私ですからかなりの努力を要しますが..やってみます。
Will it be possible to me?
See you.
I.O
★どうしても乗り越えないといけない事
・最近、出先での細切れのフリーな時間には、YouTubeを見るようになりました。
“梶原しげる”さんが自らの著書<英語、はじめました。>の中でiPad miniを使ってYouTubeで英語を学んでいる。と書いてあったのに目を付けて、私はスマホで試しているところです。
・英会話レッスンチャンネル、沢山あるんだろうなとは思っていましたが、無料の物でもザクザクとありますねー!
・その中で人気のあるチャンネルの一つ、【コペル英会話教室】の校長イムラン氏の<英語英会話一日一言>が初心者向けで簡潔、短時間なのでちょくちょく見ています。
・1回が数分程度ですから僅かな待時間が利用出来たりします。イムラン氏、Okay!を連発する方ですね。
家ならpcで見ますが、出先ならタブレットで見るのがベストだと思います。
スマホでも5インチ程度なら、講師が書くホワイトボードの字が読めて結構イケますよ!
・イムラン氏曰く、日本人の英会話学習者の特徴は、「言いたい英文の内容を覚えてから喋ろうとする。」
これでは中々会得できない。 「喋りながら覚えていこう!!」 と..
なるほど..私の場合も当たっています。日本人の特性を良く表していますね!
・一方、英語を母国語とする幼児達はどうやって会話を身につけていくのでしょう。
そんなことを主題にして書かれた本に出会いました。
・1991年刊行の古い本ですが、時代の移り変わりとは関係なく内容は役に立つものでした。
英語講師であった筆者がお嬢さんのGinaさんを育てた経験をもとに語られています。
本のIntroductionでの一つのエピソードが私に読ませるきっかけを与えてくれました。
・“夢を見る”という表現を英語にする場合、日本人は「日本語的発想」で
“I saw a dream last night.”と言う間違いを犯しがちだとか。
ここをアメリカ人の子供ならたとえ4歳位の子でも正しく
“I had a dream last night.”と言えて、決して間違えることは無いと。
・外国語を学ぶ際に母語が介入して邪魔をする例であり「母語として英語を学ぶアメリカの子供達」と「外国語として英語を学ぶ大人達」はベースが異なります。
・それとアメリカ人の場合は実体験を通じて“have a dream”という言い方をフレーズとしてひとかたまりで覚えているのも注目すべき要素ですね。
・当たり前のことながらアメリカ人の子供も、生まれてすぐ英語を話せる訳ではなく、間違えつつ覚えていくのですが、日本人が覚える際に間違えるのとは質が違うとのこと。
<幼児期の子供がどうやって英語を身に付けていくのか、その過程を追った例がありました..>
・この実例ではお嬢さんのGinaが発する言葉の変化が書かれています。
“Shall we go to the park?" というお母さんからの問いに対するGinaの受け答え。
“park! park!” と言って喜ぶ(1歳半)
↓
“Go park!”
↓
“Want go park!” と徐々に変化する
↓
“Gina Want go park!” 主語が出てくる
↓
“Gina Wants go to park!” 前置詞が使われ始める
↓
“I Want to go to park!” 代名詞が使え、正しい言い方が出来る(2歳)
↓
“Okay!” そして3歳にもなるとOkayがYesの意で言えるようになる
・親、兄弟からの教えや周りの反応などによって、身体で覚え喋りながら自分で間違いを修正していくという流れが中々面白いと感じました。
まあ日本の子供も同様のことをして日本語を学んでいくんでしょうけど。
・言葉を習得する順序は、上の例からも伝わることですが..
まずは名詞、それも身近な物や人の名前(両親、動物など)を喋り、母親から言葉を補ってもらって徐々に主語+動詞のセンテンスが言えるようになってくる。
・大分してから代名詞が使え始めて、最終的には質問のセンテンスをオーム返しせず、理解してOkay!で返せるよう会話が洗練されてくるのだとか。
・言語は一般に、聞く⇒話す⇒読む⇒書くの順に習得されるということです。
幼児期には、スペルも文法も頭には無い中で、お母さんとの意思疎通はちゃんと成立しているんですね。
・さて一方で、外国語として英語を学ぶ日本人は、“読む”“書く”が一定レベルにありながら“聞く”“話す” が中々上達しないようです。
“聞く”に関しては、世の中に沢山の素材があふれていますので、耳慣れの為にこれをひたすら聞くとして、問題は“話す”です。
・普段日本国内で生活をしている日本人にとって、まず人前で英語を発する機会が滅多に得られない。
そして子供には無い“下手な英語を話すのは恥ずかしい”の感情が喋ることの邪魔をします。
・この本は著者が自らの子育て経験を踏まえ、アメリカの子供達が体験から身に付ける、英語習得の姿を語ることによって、日本人にも 「間違えながらでもドンドン喋りながら覚えなさい」 と訴えかけているようです。
・通っている英会話教室でも先生から、もっとOutputに力を入れなさい。と言われます。
間違いを指摘されるのは恥ずかしく、大なり小なりショックがあるものです。
しかしその結果、指摘されたことは深く記憶に残り、確実に糧となります。
・YouTube、書籍、そして英会話教室と、色々な処から“積極的に喋ることに重点を”と呼び掛けられれば、ここで一つ壁を乗り越えないといけないですねー。
唯でさえ日本語モードでも口の重い私ですからかなりの努力を要しますが..やってみます。
Will it be possible to me?
See you.
I.O
<青島公園>