【2017.02.05(sun)】
★体力を温存する時期なのか…
・ちなみにコハクチョウは向い風の方向に飛び立つ習性があるそうで、
その日の風向きによって撮影場所を考えたほうがいいとのアドバイスを頂きました。
従って園外の東橋付近も良い撮影スポットとして利用されているようです。
・約4,000km離れた北緯50度以北のシベリアから日本へ約2weekかけて渡ってくるコハクチョウ。
研究によれば、シベリアと日本の間をノンストップで渡って来るのではなく何度か中継地で休みながら渡っているとのこと。
・カムチャツカ半島から千島列島を経て北海道へ渡るコースと、サハリンを経て北海道へ渡る二つのコースがあるらしい。
飛行速度は平均時速で50km位、しかし追い風では70km、さらに気流に乗れば100kmに達するという。
・北帰行が始まるのは例年2月中旬~3月。
飛び立てば一日数百kmも移動するのですから、今はしっかり体力をつけておくべき時期なんでしょう。
冷たい雨の中でも元気に動き回る鳥たちでした。
See you.
I.O
★体力を温存する時期なのか…
・コハクチョウの西日本最大の集団越冬地である中海に面した<米子水鳥公園>の様子です。
米子市彦名新田にある湿地公園で、コハクチョウ越冬の南限地とも言われています。
米子市彦名新田にある湿地公園で、コハクチョウ越冬の南限地とも言われています。
・水鳥のサンクチュアリ(保護区)であるつばさ池。
ちょうど日の出の時間のam7:00頃、鳥たちもやっと目覚めたところ。
ちょうど日の出の時間のam7:00頃、鳥たちもやっと目覚めたところ。
・スタッフの方の説明によれば、ここ数日でコハクチョウがずいぶん増え、
今日は200羽以上が確認できたとのこと。
今日は200羽以上が確認できたとのこと。
・スタッフの方は熱心に話される。
コハクチョウはロシア産とアメリカ産がおり、オオハクチョウも12羽観察出来たようです。
小さなカモさえロシアから飛んで来るらしい。
コハクチョウはロシア産とアメリカ産がおり、オオハクチョウも12羽観察出来たようです。
小さなカモさえロシアから飛んで来るらしい。
・この公園は水深3~40cmの浅瀬が広がっていて、
足をついて寝るコハクチョウにとって天然の申し分ない寝所になっているのだとか。
足をついて寝るコハクチョウにとって天然の申し分ない寝所になっているのだとか。
・この公園では餌付けなど一切されていないとのこと。
・観察は園内のネイチャーセンター他、水鳥観察桟橋、散策路からも可能です。
一夫一婦制で、一家族単位 or 一グループでの行動が基本だそう。
この場所はちゃんとかれらの記憶の中にあって、10年間同じ個体の渡りが確認されたそうです。
一夫一婦制で、一家族単位 or 一グループでの行動が基本だそう。
この場所はちゃんとかれらの記憶の中にあって、10年間同じ個体の渡りが確認されたそうです。
・飛び立とうと池の中央に向かって移動するグループ。
・飛び立った先、向かうのは安来の水田地帯。
落ち穂などの餌を求めてほぼ毎日のように移動し、夕方には又ここへ帰って来るんだそうです。
落ち穂などの餌を求めてほぼ毎日のように移動し、夕方には又ここへ帰って来るんだそうです。
・ちなみにコハクチョウは向い風の方向に飛び立つ習性があるそうで、
その日の風向きによって撮影場所を考えたほうがいいとのアドバイスを頂きました。
従って園外の東橋付近も良い撮影スポットとして利用されているようです。
・約4,000km離れた北緯50度以北のシベリアから日本へ約2weekかけて渡ってくるコハクチョウ。
研究によれば、シベリアと日本の間をノンストップで渡って来るのではなく何度か中継地で休みながら渡っているとのこと。
・カムチャツカ半島から千島列島を経て北海道へ渡るコースと、サハリンを経て北海道へ渡る二つのコースがあるらしい。
飛行速度は平均時速で50km位、しかし追い風では70km、さらに気流に乗れば100kmに達するという。
・北帰行が始まるのは例年2月中旬~3月。
飛び立てば一日数百kmも移動するのですから、今はしっかり体力をつけておくべき時期なんでしょう。
冷たい雨の中でも元気に動き回る鳥たちでした。
See you.
I.O