西尾治子 のブログ Blog Haruko Nishio:ジョルジュ・サンド George Sand

日本G・サンド研究会・仏文学/女性文学/ジェンダー研究
本ブログ記事の無断転載および無断引用をお断りします。
 

リマンダー:コロック「プルースト」

2014年05月01日 | サンド研究
http://blog.goo.ne.jp/csophie2005/e/c627a73aaa5257bf900e19a19c6d456e

日時:2014年5月10日(土) 10h30より
場所:明治学院大学白金校舎2号館2201番
主催:明治学院大学フランス文学科

コ ロ ッ ク『 プ ル ー ス ト と 2 0 世 紀 』
プルーストの『失われた時を求めて』が 20 世紀に 向けて切り開いた地平 ─ その広がりと深さ、その 魅力と限界を、プルースト以外の作家や思想家の視 点から共同討議するのが本コロックの主旨である。
「作品」への、そして「人生」へのプルーストの問いと その言葉が、20 世紀文学・思想の第一線の研究者 たちによって、さまざまな角度から検討される。 いわば 20 世紀フランスの精神史の地図に、プルー ストを軸とした線をあらたに描きこむ試みである。 プルースト関連のコロックとしてはきわめて稀 な試みであり、プルースト研究者とそれ以外を専門 とする者の、豊かでユニークな知的交歓の場となる だろう。

企画コーディネーター:湯沢 英彦(明治学院大) 吉川佳英子(京都造形芸術大)

〈開会挨拶〉 10:30  湯沢英彦
〈午前の部〉 10:35-12:35
司 会:吉川佳英子 コメンテーター:湯沢英彦
齊藤 哲也(明治学院大):記憶の諸相 ─ ブルトンとプルースト 武田はるか(東京大研究員):声の在処 ─ プルーストとべケット 塚本 昌則(東京大):プルーストの夢、ヴァレリーの夢

〈午後の部 I〉 14:00- 16:00
司 会:阿部宏慈(山形大) コメンテーター:坂本浩也(立教大)
澤田 直(立教大):他者の現象学 ─ プルーストを読むレヴィナス、サルトル 岩野卓司(明治大):プルーストと供犠 ─『失われた時』のバタイユ流解釈 合田正人(明治大):哲学と文学の小径 ─ プルーストと19-20 世紀フランスの哲学者たち

〈午後の部 II〉 16:15- 18:15
司 会:中野知律(一橋大) コメンテーター:小黒昌文(駒澤大)
石川美子(明治学院大):〈小説〉を夢みるロラン・バルト 中村隆之(大東文化大):失われた時のメタモルフォーズ ─ カリブ海フランス語文学とプルースト 野崎 歓(東京大):大いなる遺産 ─ プルーストと 21 世紀の小説
〈閉会挨拶〉 18:15  吉川佳英子

会場案内(大学HPご参照)およびお問い合せ先
白金校舎へのアクセス:http://www.meijigakuin.ac.jp/access/ キャンパス内案内図:http://www.meijigakuin.ac.jp/campus/shirokane/
お問い合せ先:明治学院大学フランス文学科共同研究室 ☎ 03-5421-5221

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関東の催し物など・観光メモ

2014年05月01日 | その他 autres
<神奈川県立歴史博物館>

展覧会関連行事
 特別展「繭と鋼 -神奈川とフランスの交流史-」記念講演会
 特別展「繭と鋼 -神奈川とフランスの交流史-」学芸員による展示解説
 県博セミナー「日仏文化交流をたどる」(連続講座 全3回)
 現地見学会「横浜山手のフランス史跡をめぐる」

子ども向け行事
 ミュージアムクイズ ゴールデンウィークスペシャル2014
 (含:子ども向けイベント「見つけて 見よう! 日本の中のフランス」)

県博セミナー「日仏文化交流をたどる」(連続講座 全3回)
特別展「繭と鋼」に関連して、日本とフランスの文化交流の諸相をたどる講座です。

http://ch.kanagawa-museum.jp/

<日本新聞博物館>(横浜市・関内)
日本初の女性報道写真家 笹本恒子 100歳展

笹本氏は1914年東京生まれ。アルバイトで東京日日新聞のカットを担当したことがきっかけで、「写真協会」に誘われて報道写真家となり、日独伊三国同盟の婦人祝賀会やヒトラーユーゲント来日、日米学生会議の記録など、日米開戦前夜の貴重な写真を撮影しました。戦後フリーとなり、安保闘争などの事件や岡本太郎(画家)、大宅壮一(評論家)といった著名人を取材。その後、一時現場を離れますが1985年に開催された展覧会をきっかけに再びカメラを手にし、宇野千代(小説家)や三岸節子(画家)などの明治生まれの女性を撮影しました。
 同展では、2014年に100歳を迎える笹本氏が長年にわたる取材で撮りためた写真を展示。戦前から戦後の昭和、平成に至る日本のあゆみと、女性の社会的地位が定まっていない時代にカメラを通じて奮闘してきた笹本氏の軌跡を振り返ります。

会期:4月5日(土)~6月1日(日)
会場:2階 企画展示室
主催:東京新聞/共同通信社/日本新聞博物館
後援:神奈川県教育委員会/横浜市教育委員会/公益社団法人日本写真協会/公益社団法人日本写真家協会
協賛:キヤノンマーケティングジャパン株式会社
協力:M&M Color/富士フイルムイメージングシステムズ株式会社/株式会社フレームマン

http://newspark.jp/newspark/floor/info.htmlhttp://newspark.jp/newspark/floor/info.html

<茗荷谷散策> 
教育の森公園(自由広場:避難場所 防災機能) 庭園=占春園(江戸時代の名園のひとつ)
小石川植物園 
桜の播磨坂

http://www.crevia-times.com/play/1/

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