西尾治子 のブログ Blog Haruko Nishio:ジョルジュ・サンド George Sand

日本G・サンド研究会・仏文学/女性文学/ジェンダー研究
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『愛の妖精』  (大学書林語学文庫)

2022年05月02日 | 覚え書き

著者 : ジョルジュ・サンド  金山富美  (大学書林語学文庫) 新書 

概要:
コオロギとあだ名される醜く貧しい娘ファデット。双子の弟ランドリーとの間に芽生えた恋は、娘に対する周囲の偏見、さらに双子の兄シルヴィネの嫉妬によって阻まれる。しかし二人は障害を乗り越え、周囲の理解を勝ち得て、ついには幸せをつかむのだった…美しい自然を背景にしたこの田園小説に、善意の人々の素朴な情愛を牧歌的に、また男女の恋愛を清らかに描いて、人の心を慰める、叙情的で可憐な作品。本テキストでは、ただ「あらすじ的」にダイジェストすることはやめ、作者の意図、原作のもつ性格、雰囲気を感じとれるよう、作品のやま場を抜粋収録しています。

  • 出版社 ‏ : ‎ 大学書林 (2000/6/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2000/6/1
  • 新書 ‏ : ‎ 139ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4475021022
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4475021029
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