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10月16日、17日、週末の二日間に渡り、名古屋の南山大学で開催されたサンド研究会は無事終了いたしました。
来年の共著出版に向けて数多くの貴重な口頭発表があったほか、検討会では、タイトル名候補の絞り込み、各部の内容や表記の統一などに関する検討についても予想以上の進展をみることができ、非常に充実した有意義な研究会となりました。
南山大の先生方には、研究会会場やプロジェクターの貸与に関し、様々なご配慮と極めてご親切な対応を賜りました。
サンド学会会員一同、深く謹み感謝いたしております。
丸岡先生、本当にありがとうございました!
仏文学会のD会場では、三枝大修氏(日本学術振興会会員)によるサンドの『七弦の琴』と「幻想劇」に関する大変興味深いご発表を、研究会の参加者一同、拝聴させて頂きました。
二日間とも汗ばむほどの心地よい秋晴れに恵まれた中、坂の多い南山大(カトリック系)キャンパスの往復は健康的な散策路となり、イタリアンの昼食会ではサーヴィスの仕方や各種メニューのサプライズに感嘆、また、パリやサンドの話題に皆で興じ和気藹々として楽しく、総じて、極めて意義深い秋のサンド研究会であったことをご報告申し上げます。