生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

安定剤を求めるよりは

2010年05月17日 | 第8章:心をのびやかにする方法
厳しい人生を生き抜いていくには余程逞しくないと無理なようです。食べていける事が先決ですが、食べていくには職業を持たねばなりません。その職業は好きな仕事ならよいのですが、大半の人々は自分が何が好きな職業かわかりません。社会に入るまで何が自分を幸せな人生にしてくれる職業か十分考えたり経験させるチャンスがないからです。賢い親はその教育を子供の頃からしていますが、このような賢い親にはお会いしたことがありません。つまり殆どがこのような教育をしても人生には突然変なことが起きてくるので無理だ、と承知しているわけです。さてこれからの人生ですが出来れば安定剤など不要だ、と言い切れる考え方を獲得していきましょう。死ぬまで色々の不安材料が人生にはあるので逆に不安の実体を知りその不安を解消する事を生き甲斐にしましょう。<不安>とは成育史における<理想と現実のギャップ>を言います。<理想>に現実離れしたイメージを沢山持っていないか<現実>の解釈に病的なものがないかを時々、総点検しながら生きていくと賢明な人生計画の修正に成功しそれなりのファイトと生き甲斐が生まれてきます。
:<安定剤となるもの:317-5>:

いつもクリックして下さり有難うございます。感謝いたします。
人気blogランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする