生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

もののあわれ

2011年04月09日 | 第9章:人は何故、心を病むのか
平家物語の祇園精舎の鐘の音、と聞けば日本人は誰しも<もののあわれ>という美意識に感動し、涙を流します。やまとびとの美学でもありますが、現代でもこの<もののあわれ>を和歌、趣味の芸能の世界で楽しんでいる人ならいいのですが、最近の放射能騒動や大震災の立て直しの中で、このもののあわれ、という意識が強すぎて神経症になる人々も増えてきました。自分をあわれにおもい自殺だけはしないで下さい。まして生活苦からの自殺はしないように。人間、死ぬ気になれば何でも出来ます。周囲と相談しつつ生き抜く知恵を探しましょう。生き抜く知恵は必ず存在しています。人の身体は神の神殿と言われていて、どんな困難がきても、その生き抜く答えは本人の中に必ず存在しています。<日本人の傾向から平安感を考える:383-2>:

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