生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

一度体験した不安感は解消が難しい

2010年05月16日 | 第8章:心をのびやかにする方法
一度体験した恐怖、嫌な事を忘れようと努力しても中々忘れられるものではありません。あの時の不安感は大脳(五感というか身体全体で)がしっかりと覚えてしまったので折に触れてその時の不安感が今の自分に自信をもたせてくれません。さてどうしたらいいのでしょうか?これも教科書はなく自分の成育史での色々の考え方のうちから納得出来る方法を見つけ出し、その方法の一つを取り上げ、安心出来る方法を一つ選ぶ対処方法がいいようです。他人がアドヴァイスしてくれるのは有難いのですが、本人が納得しないと解決にはなりません。私の場合は考え方の変更と体験の解釈の変更で勝負しています。もう少し分かりやすく言えば<居直り>手法です。:<安定剤となるもの:317-4>:

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転地療法は素晴らしい

2010年05月15日 | 第8章:心をのびやかにする方法
学問は虚しい事がありますが、もし学問が無ければ更に生活が惨めな場面になるでしょう。人生には色々の場面、状況が展開していきますので具体的な応用場面に失敗すると学問が何となく頼りなく見えてきますが、諸先輩が生涯をかけて創り上げた学問を無駄にしない為にも解釈と応用に益々努力して良い結果を出すように修行していきましょう。そんな現代の学問を応用しても家族全体がおかしくなつていく心の病気、特に生活習慣が背景にある病的な現象については転地療法が効果を現わします。お金はかかりますが家庭が崩壊するようりは遥かにましです。転地療法でのんびりとハワイで家族全体が生活する、なにも考えずにのんびりと生活する、この場合の重要な努力目標は愛について考えながら生活することです。喧嘩だけはどんな理由があつても駄目です。転地療法は愛の時間さえ大事していけば成功します。:<安定剤となるもの:317-3>:

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安定剤を飲みたくなる条件

2010年05月14日 | 第8章:心をのびやかにする方法
薬に限らず何となく心を安定させたくなる時がありますが生き甲斐の心理学の原理からすると、どのような時にそう感じるのでしょうか?3つの原因があります。(1)自分は何の為に生きているのかを意識しない時、(2)自分の生き甲斐とは何かを意識しない時(3)自分の魂、心、身体を大切にしようという意識の無い時、以上3つの原因です。この3つを意識化すると、何故か何となく答えが意識の上にあがってきます。この答えは必ず自分の中に存在しています。間違いありません。この3つの人生での大問題を意識するだけで、何となく答えが出てくるのが人間の美しいところ、素晴らしいところです。:<安定剤となるもの:317-2>:

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安定剤となるものは何?

2010年05月13日 | 第8章:心をのびやかにする方法
心が不安定になる時、どんな人でも安定剤を求めます。神仏に祈る人、薬を飲む人、さまざまな方法があります。出来れば薬は避けたいものです。人の病は遺伝、環境、老化、自律神経、免疫、分泌の6つの組み合わせで決まりますが、どんな場合でも環境、特に心の環境の支配力は大きなものです。しかもその支配力たるや心構えいかんで違うので、心構えの研究は価値があります。薬を使用せずに何とか心構えを研究して明るく元気に生き抜いていく為に暫くこの意味での安定剤について思索します。:<安定剤:317-1>:

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寂しいと言える人、言えない人

2010年05月12日 | 第8章:心をのびやかにする方法
自分の気持ちを正直に伝達出来る相手を持つ人は最高に幸せな人と言えるでしょう。寂しい時に、何となく寂しいなあ、とつぶやくとさりげなく暖かい心を返してくれます。人生は短く、いつも不安で、寂しいものです。この理由は天地創造の神様が人に対していつも自分(神様)を思い出すように、と創造されたとも言われています。天地創造の神様はいつも人間を愛していると言われていて嫉妬深い方だそうです。愛し愛される関係が大好きだそうです。本当かなあと疑う人は一度、騙されたと思って愛そのものである神様に<神様、私は今、とても寂しいのです。どうか愛の聖霊をお送り下さい>と膝まづいて祈ってみて下さい。必ず何らかの答えがあります。:<寂しい時:316-5>:

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愛の世界を楽しもう!

2010年05月11日 | 第8章:心をのびやかにする方法
愛の世界は色々あります。生きている人間、生身の人間、その人間同志が深く愛しあっている世界は多くの人々に深く大きな喜びと感動を与えます。この愛の世界は人間の寂しさを一番満たし喜びと感謝の世界に変えていきます。愛する人を持つ人は幸せ者です。人は魂と身体から構成されているのでこの身体の世界を大事に使いたいものです。美味しい食事、綺麗な音楽、大好きなスポーツ、優雅な香り、親友との握手、可愛い動物に語りかけること、静かな森の散歩、大宇宙からの無言の語りかけ:<寂しい時:316-4>:

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既に永遠に生きている!

2010年05月10日 | 第8章:心をのびやかにする方法
寂しい時、待てよ、自分はひょっとして既に永遠に生きているのでは、と考える人々もいます。この<既に自分は永遠に生きている>という自覚は変な思想ではなく堂々たる哲学の世界です。世界の思想史を開いてみてください。ギルガメッシュの時代からギリシャ、ローマを経てキリスト教の時代、仏教の時代、いづれの時代でも主流を占めている思想です。現代日本社会が忘れ、かつ見ようともしない哲学です。ここに大きな問題が潜在しています。自分は既に永遠に生きている、ただ臨終があるが、あれは永遠の世界への通過儀礼だ、と考える思想が世界の主流なのです。本当?、と思う人は現代の世界の哲学会の流れを研究してみて下さい。案外、主流派なのです。:<寂しい時:316-3>:

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大脳の不思議な働き

2010年05月09日 | 第8章:心をのびやかにする方法
人が寂しくなると、ああ、寂しいといいながら、その寂しい世界にのみ、とどまってしまい<さあ、どうしてこの寂しさを乗り越えようか>と考えない人がいます。この事例は最悪です。大脳は非常に良く出来ていて<自問自答>をする人に対してはきちんと答えをだしてくれます。自問自答もしないで、ただ寂しいと感じて混乱していると答えが出てきません。どうしたらいいだろうか、と自問自答してみて下さい。必ずその人の成育史に相応しい方法で
答えが見えてきます。答えは必ずその人の中にあります。:<寂しい時:316-2>:

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寂しい時どうしている?

2010年05月08日 | 第8章:心をのびやかにする方法
人は時々寂しくなります。その時、私達はどうしているでしょう?この問題について思索していきます。寂しい時にどうするか?この時の在りようで人生が決まります。ローマ皇帝ネロは自分の孤独感、寂しさを色々の手法で紛らわし歴史に大きな汚点を残しました。ヒットラーの手記、万葉集、日本書紀、源氏物語にも人それぞれの寂しさを紛らわす考え方が書いてあります。暫くこの寂しさを防衛機制の<同一化>という視点から思索していきます。皆さまの寂しさはどう処理されているのでしょう?;<寂しい時:316-1>:

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委ねる喜び

2010年05月07日 | 第8章:心をのびやかにする方法
愛する人にゆだねる喜びは大きい。それが神仏の愛の場合はさらに大きいようです。マザーテレサを見ていると、その健全な委ねを感じます。道端の死にゆく人々への愛の姿は神様の愛を信じ切っている人でないと無理でしょう。心に防衛機制を張り巡らす必要もなく、世間で言うところの危機管理意識も見られず、防衛機制をはる必要もないあのマザーテレサという人間は不思議な存在でした。ひたすら人を大事にしていくあの熱いエネルギーはどこから生まれてくるのでしょう。:<小さな成功:315-5>:

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何を優先すると幸せになれるのか

2010年05月06日 | 第8章:心をのびやかにする方法
若い時、気付かなくても少し年をとると気付く事が沢山あります。ですから、はやとちりして自殺したり絶望するのは愚かな事です。人生は反省だらけですが、その中でも何故、あの時、この考え方が取れなかったんだろう、と思います。もうひと押ししておけば、とか、小さな我慢をしておけばとか、あの怒りを爆発した為に大きな損失をしてしまったとか色々です。その中でも一番悔いを残した考え方、現実吟味力の在り方が<自分よりも相手を大事にする>でした。つい最近の出来ごとですが、実に大きな成功体験がありました。その契機を与えてくれた人は、かって私が犠牲となり相手を優先させたH君が数十年後、私に大きなチャンスを与えてくれた、という出来ごとです。今から数十年前、友情を優先した私は、本当に哀しい想いをしながらH君にチャンスを譲りました。今、H君が私を思い出してくれたお陰でつい最近大きな仕事に成功しました。何が幸いするか人生での神秘現象で、期待もせず、願ってもいない事でしたが国の為になりました。<小さな成功:315-4>:

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大事にしあう人々は幸せ

2010年05月05日 | 第8章:心をのびやかにする方法
人生のどんな時でも身辺の人を大事にしている人々がいます。信仰からくる人もいますが、別に信仰が無くても、何故か人を大事にする思想、考え方を尊重しているのです。身辺の人には嫌な人、好意の持てる人、それぞれですが、その人は一応、全ての人に敬意を表しています。あからさまに嫌悪感を表出するような事は決してしません。考え方を相当、修行されているのでしょう。人生の色々の経験をされた後、互いに大事にしあうことが人生では一番大切な事だ、と悟られたのでしょう。かっては相当人を攻撃した形跡が見られますし、或時期は人を信じすぎて大きなダメージを受けた形跡もあります。そうこうしているうちに身辺の人々を大事にすることが人生では一番大事な事だと気付かれたようです。大きな幸福感は小さな事を大事にする事だと気付いたのでしょう。:<小さな成功:315-3>:

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愛の感情が見えた時、人はどうするか?

2010年05月04日 | 第8章:心をのびやかにする方法
人間は自分に好意を持ってくれている人が分かります。爽やかな愛情、友情はまさに人生のオアシスですが、人生の或時期は何故か人の好意が分からない時期があるようです。仕事が多忙で、かつ、登り坂、何をしても全て順調なので自分の心の中に少し嫌らしいメラメラした感情があったり、どろどろした嫌な感情が渦をまいていたりしていても、それでも何かの目的に向かって突進している場合があります。元気一杯。猪突猛進、そんな時期もあります。それはそれで素晴らしい時期なのでしょう。挫折してはたと疲労を感じて少し冷静になり、人間として成長します。それでもまだ自分を愛してくれている人を再発見した時は膝まづいて感謝したものです。愛の感情が見えた瞬間の喜びは何とも言えない人生の旅での大きな喜びと感動です。神仏の愛に気づけば更に安心します。:<小さな成功:315-2>:

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小さな成功体験と小さな喜びが人生を豊かにする!

2010年05月03日 | 第8章:心をのびやかにする方法
朝、小鳥の声とともに目覚める森と湖のある旅先での体験。この小さな幸せと喜びが一日を元気にさせてくれます。爽やかな朝に感じた爽快感はその日一日を元気にするのは何故でしょうか?壮大な人生計画が意識化され知覚されていて、その大きな計画を行動する喜びも大きいのですが、大きな喜びのみを意識して生活してしまうと、その挫折した場合の落ち込みが異常なほどの自信喪失を生み再起を不可能にする場合もあります。が、日々の小さな成功体験と小さな喜びを大事にする人は生涯が安定しています。長い人生、幸せな日々、パーっと燃えて短く散る人生、どちらが良いか、それを決めるのは人の自由ですし、それぞれの生き方ですが、小さな喜びを意識しつつ大きく生きたほうが良さそうです。暫く、その知恵を思索していきます。<小さな成功:315-1>:

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何と的確な行動!

2010年05月02日 | 第8章:心をのびやかにする方法
健康でさえている時の自分は、どきどき今の行動は何と素晴らしことか、と自分ながら感動する事があります。30代の調子に乗って仕事をばりばりしている時、そう感じ、人生は素晴らしい、と何度も感動したものです。しかし調子の悪い時は、いくら真剣にこれだ、と信じて行動してもやることなすこと、すべてが裏目に出る。人からは恨まれる。しかし挫折にを重ね人から侮蔑され苦々しい想いで苦しい日々を送るうちに、自分は何と人を大切にしていなかったか、という事にハタと気付きます。努力しているうちに成功しだす、図にのるなよ、と慎重に動き出す、また成功する、そんな時の自分の行動は自分と人々をも利する良い手法に絞り込まれている行動でした。その絞り込む愛の行動に気づくのに人生では相当に長い修行を積んでいる事に気づきます。しかし修行はまだまだ続きます。最後に息を引き取るまで修行が必要なようです。:<好きな世界:314-5>:

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