鎮安堂 飛虎将軍廟/台南市
台南を訪れた一番の目的は、こちらに参拝することでした。
大東亜戦争で米軍機との航空戦で戦死した日本人パイロットが祀られております。
2007年に台南を訪れた時は旅程の関係もあり、訪問を断念。
次回台南へ来た時には是非にとの思いでいたが、あれから12年も経ってしまった。
台南駅前のバス停で10番のバスを待つ。
普通のバスで来るかと思いきや、小型マイクロバスで登場。
一瞬、これ?と戸惑うが、ちゃんと「10」番の表示もある。
間違いないようだ。
台湾全土の路線バスを網羅するアプリ。これが実に便利なのだ。
バスがどの辺を走ってるのか、何分後に来るのか、リアルタイムで分かる。
オイラが乗ってるバスは、下車予定の「同安路口」バス停におよそ4分後に到着する。
このアプリのおかげでここ台南はもちろん、
次に訪れる高雄でもバスでの行動が楽になり、大いに助かった。
バス停から少し歩いて、到着です。
ホワイトボードには旭日旗。
飛虎将軍として祀られている、海軍航空隊・杉浦茂峰少尉。
氏は台南市上空で米軍機を迎え撃つも撃墜され、
人々が暮らす集落を避けて、畑の中に落ちて戦死したとされる。
煙草を愛好されていたということなので、御供物として、
戦前からある煙草「ゴールデンバット」を日本から持参した。
当時と違ってフィルター付きになったが、楽しんでいただけることだろう。
台湾と日本の国旗が掲げられています。
こちらを訪問することが出来て、本当に良かった。
長年の宿題を終え、提出できた気分でした。