カップ酒捕物帳

カップ酒よりも旅の思い出(国内・海外)が主になってしもうたのぅ(^^;)

2019年12月 青森の思い出 #1 -八戸・中華そばとカレーライス-

2020年08月02日 | グルメ 麺

中華そばとカレーライス/宝来食堂(八戸市)
岩手県盛岡から列車に揺られて青森県八戸に到着。駅前からバスで市中心部へやって来ました。
こちらも訪問したかった食堂です。


中華そばが200円という信じられない値段。
その他のメニューも安い! この価格表、時代が昭和で止まってるようだ。
まずは中華そばを注文して、お腹の空き具合を見てからカレーを注文しようかな。


うわー、ぐっと来るわ。美味しそう!
こういうさ、店も客もエラそうにしてない時代の、昔の中華そばが好きなんだよね。
それにしてもよく分からんラーメン店が増えたよなぁ。
ありがちなのは雑誌に載った店主の写真が渋面作って腕組みしてんの、頭にタオルなんか巻いて。
ラーメンじゃなくて、店主そのものがしょっぱい。
そんで、店員みんなお揃いのTシャツ着て、「あい、いらっしゃああいあせぇ~!」とか
「6番さん、味噌チャーシュウ入りまぁ~~す!」なんて声張り上げちゃってさ、
お願いだから静かに喰わせろって。
客も客で、これは無化調だなとか、かん水が強めとか、いちいちうるせぇ。
話がクドくて、仲間内からも敬遠されてんの、あの人メンドくせぇって。
ダメだ、悪口が止まらなくなりそう(笑)

さて、これ200円だけど、メンマに小さいながらもチャーシューも載っている。
スープはちゃんと熱くて、すっきりしててオイシイの!(^^)
まだお腹に入りそうだったので、予定通りにカレーライスを注文。


麺をすすってると、カレーライスが到着です。
店のオバチャンに福神漬けは?と問われ、載せてもらいました。
食堂のカレーには福神漬けの赤がよく似合う。
ルーはドロッとした町食堂らしいカレーで、これまたウマイ。
箸をスプーン、スプーンを箸に持ち替えての嬉しい忙しさ。
こういう忙しさなら大歓迎だね。

中華そばとカレーライスの両手に花で、〆て500円。いいのか本当に。
この価格設定、頭が下がります。
ごちそうさまでした~。感謝!

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