
関の地蔵と振袖地蔵/七ヶ宿町
「七ヶ宿」の名の由来は、上戸沢、下戸沢、渡瀬、関、滑津、峠田、湯原の七つの宿が置かれたことに依ります。
町役場もあり、七ヶ宿町の中心地区である「関」。
ここには一体のお地蔵さんが鎮座していました。

「関の地蔵」です。

悲しい言い伝えだのぅ。
その恋仲のお相手「振袖地蔵」と言うのが、隣りの宿場だった滑津地区にあるようだ。

こちらが滑津宿にある「振袖地蔵」です。

このコロナ禍、地域の方々の心遣いによりマスクを着けられてます。

「衣の袖も振袖のように刻まれているのは、娘に似せて刻ませたため(略)」とある。

本当だ、振袖みたいになってる。
当初は「関の地蔵」「振袖地蔵」と、2つの記事に分けて掲載しようと思ってたのですが、
恋仲ということで一緒に載せることにしました。
金、カネと欲の皮がつっぱったオッサンではありますが、邪魔をするほど野暮ではないさ。
(2020年5月訪問)