廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

市民球場よいつまでも

2010-08-30 22:22:22 | Weblog
 今日は広島の街まで職場の健康診断でやって来た。 広電の路面電車で市内中心部に出て、原爆ドームの近くにある検査機関へ。 問診などの後でいよいよ採血だ。 子供の頃から注射が苦手だったのだが今でもちょっと嫌ですね。 注射は実際にやってみるとそれほど痛くは無かったのですけど。 身体測定(ダイエットしておけば良かった...)に視力・聴力、心電図に診察、レントゲンで健康診断終了。 それにしても注射がここまで怖いとは私も自分ながら呆れた”チキン野郎”だな...

                        

 健康診断の後、近くの旧広島市民球場へ。 ここは今年の春で一般利用が終わる事になっていたが、球場の跡地利用を巡る反対運動や高校野球の会場が足りないなどの問題で球場閉鎖が延期されて来たが、ついに8月限りで閉鎖される予定になっている。 来て見ると入り口に市の環境事業所の作業車が止まっていた。 閉鎖によって発生したゴミを持ち出すのかと思ったが、後で聞いた話だと球場事務所に保管されていた球場の設計図など貴重な資料を市の公文書館に持って行ったのだとか。 それはともかく私はいつも通り入り口で記帳をしてから中に入った。 こうしてアンケートに”市内・一人”と記入するのも今回が最後になるのだな、ここが仮にサッカー場に建て替えられたとしても、サッカー場では入り口で記帳して入る事はもう無いからな...

                  

 いつもならすぐにグラウンドに向かうのだが、今日は最後なので球場のカープ球団事務所だった部屋でやっている折鶴の展示を見て行く。 世界中から原爆の子の像に捧げられた折鶴が所狭しと並べられ、佐々木禎子さんの生涯に関する展示や、フランスから贈られたと言うステンレス製の巨大折鶴などが展示してある。 球場が閉鎖されるとここにも入れなくなるらしい。 グラウンドはともかく、平和学習の観光客の為にここくらい入れても良いと思うのだが、要するに広島市と偽市長は旧市民球場に解体費以外の金は一切掛けたく無いと言う事でしょう、展示室だけでも開けていれば警備員や管理人の給料を払わないといけなくなるでしょうし...

                           

 展示室の一角に自分で折鶴を折ってみようコーナーがあり、そこの一角に自由記入のノートがある。 折り方を忘れてしまったので鶴は折れませんが、ノートには平和へのメッセージを書いておきました。 私は核兵器廃絶を祈るより、スポーツと貿易で世界中を繋いで戦争自体が出来なくなる世の中にしたいです。 そうなったら核兵器だって使う機会は無くなり、莫大な維持管理コストを考えれば核兵器など捨てるしかなくなると思っています。 どんなに核兵器が悪だと訴えても、世の中にはそれでご飯を食べている人達が居る事もまた事実です。 そんな彼らに”もっと儲かる仕事”を提供すれば戦争も核兵器も無くせます。 スポーツにもそれが出来る可能性があると思っています...

                        

 グラウンドに出て見ると草野球らしき事をやっていました。 やっぱり野球はいいですね、私が”野球場”としてのこのスタジアムに来るのは今日が最後になります。 最後の最後まで試合が見られて良かったです。 いつも通り私は原爆ドームが見える内野席の南側上通路に上がって見る。 原爆ドームと広島愛の無い”偽商工会議所”のビルが見えます。 そして広島バスセンターのある東側へ...と思ったら放送室のところのフェンスが開けてあり、いつもは見られない放送室まで見られました。 そして東側からバスセンターを見る。 ここから陸橋を伸ばしてバスセンターの降車専用ホームから隣の広島そごうデパートへと繋げば大きな経済効果が期待出来ます。 私は別に感傷で市民球場を壊すなと言っているのではありません。 あんな駐車場も無い中途半端な公園よりサッカー場にした方が”経済効果”が発生するからです。 サンフレッチェに移転の意思が無いのならともかく、今後各クラブの経営力を強化して海外リーグに対抗しようとする日本サッカー界の動向から、便利な市内中心部へ移転したがっているのです。 それをオリンピックの為に不便な街外れに縛り付けようなんて...オリンピックは平和の祭典である以前に”スポーツの祭典”です。 地域のプロスポーツクラブを犠牲にしてのオリンピックなど本末転倒もいいところ。 こんな非道と私利私欲を是正する為にも広島市在住のサンフレッチェのサポーターは来年の市長選と市議選に必ず行って今の市政を刷新するべきだと思っています...

                                    

アニメを売り込め、文化輸出で経産省が新部署(読売新聞) - goo ニュース

 輸出大国だった日本も今は人件費の安い新興国に押されて元気がありませんし、海外で評価の高い日本アニメを強い輸出産業に育てると言うのは国家戦略としてはいいですね。 でも国がアニメを作る訳にも行きませんし、国がやるべき事は資金面など製作現場の支援とか、特に企業レベルでは埒が明かない模倣作品や海賊版対策の面で支援するべきではと思っています。

                                     

江戸時代生まれ、200歳…戸籍上で生存、なぜ続く?(朝日新聞) - goo ニュース

 日本で江戸時代生まれの長寿だと騒がれたのは鹿児島県の泉重千代さんで、彼が亡くなられた後、この人よりも前に生まれた存命中の方は日本には居ないはずだったのに出るわ出るわ、とうとう200歳とかが登場して来ましたね。 戸籍が残っているのだったら何故今まで騒がれなかったのか不可解です、お役人さんの戸籍管理が出鱈目だったのか。 もし年金が知らずに何十年も支給されていたとしたら大変な話です。 そうでなくても少子高齢化で既存の年金の維持は困難なのに、死んだ人にまでチェック無しで支払っていたとは呆れるばかり。 不払い年金の督促に回っている人も肩身が狭いと思いますよ。 広島市も戸籍のチェックはちゃんとやっているのでしょうかね。 ちなみに関東に去った妹はちゃんと転出・転入手続きをして行きましたよ...


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 ...とりあえず以上です。
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