廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

2040年広島オリンピック①

2011-01-03 22:22:22 | Weblog
 元旦に予告した通り、今日からプロ野球(Jリーグも)オフ企画として広島でのオリンピック誘致に関して特集連載をやります。 まず最初に書く必要がありますが、タイトル通り私は2020年大会を誘致する気はさらさらありません。 以前に発表された開催計画を見ても募金に依存した資金集めの面で無理があるのはもちろん、オリンピックを開催する事によって広島の街を変える、発展させる、市民の暮らしやスポーツ環境が良くなると言う”夢”が全くありませんでした。 だから私は2020年では無く約30年後の2040年オリンピック夏季大会の誘致を目指し、それを目指して広島を時間を掛けて地道に変えて行く事を提案します...

 私の描く夢のイメージは”坂の上の雲”です。 「NHKドラマのタイトルじゃないか!”」と突っ込まれるでしょうが、私がここで言う”雲”こそが30年後のオリンピックであり、私が提案するものはオリンピックと言う”雲”では無く、目の前にある”坂道”の方です。 この坂道を登って行けばいつか広島にも素晴らしい未来が待っていると夢を見られる、その”象徴”がオリンピックであり、30年後にそれが実現してもしなくても結果として広島の街は発展して市民の生活も豊かになるのだから何も損はありません。 ”アカ市長”の提案したオリンピック計画はスポーツと平和運動を強引に結び付けた安易なイメージだけで何の夢もありませんでしたから絶対に認められません...

                                

おせち200人に届かず 料理にいたみも? グルーポン(朝日新聞) - goo ニュース

 以前から書いています通り、私はお節を店で買う事には反対ではありません。 共働きの家庭が普通になった中であんな面倒な物は作れないし、家族が少ないと食材もどうしても余ってしまいますから。 それにしても凄いですね、私もネットの記事の写真で見ましたけど見本と違うと言う次元では無い全くの別物です。 ただ買った人は気の毒でしたが、賞味期限が迫っているなどの理由も無しに半額まで下がるクーポンサイトの根付けって何かおかしいと言うか... 料理がサンプルより明らかに少なかったのも、クール便になってなくて鮮度が落ちたのもコスト的に端から無理があったのかも。 グルーポンの営業の方達の仕事振りを『ワールド・ビジネス・サテライト』(テレビ東京系・BSジャパン)で見た事がありますが、今回はいくら何でもやり方が少し強引過ぎたのでは...

                            

客も店もホクホク福袋 百貨店「初売り」出足好調(朝日新聞) - goo ニュース

 私も2日に広島市内に出向いてデパートの初売りに行って来ました。 私は中身の見えない福袋はどうも買う気にならないのでチェックしていませんでしたが、昨日も書いた通り普段(平日)は客が居なくて「大丈夫かいな...」と心配になる様な状況だった最上階の食堂街も店の前に行列が出来るほどで、各階の売り場も客が一杯で実際に多く買い物したのかは分かりませんけど賑わっていました。 正月だし客も気持ちが大きくなって財布の紐も緩くなったのかも知れませんし、ここ何年か節約に節約を重ねてみたけど一向に景気は良くならないし、だったら余裕のある金は使って楽しんだ方が良いと思ったのかも知れませんね。 デパートもそれなりに値ごろだけど買う価値がある商品を見極めて並べ、郊外店や量販店には無いサービスを追及してもらいたいところです。 そして先程のお節トラブルもデパート業界には”他山の石”となったのでは? やっぱりデパートは商品に対する”信頼”あってのビジネスですから...

                         

 私が考える2040年広島オリンピックに向けての”広島改造計画”、その①は『バリアフリー・シティ』です。 夏に私が広島市内に行った時、地下街のシャレオで広島市が誘致を宣言している2020年オリンピックと一緒に行われるハンディキャップのあるアスリートの祭典・パラリンピックを通じて広島市を”人に優しい街”に改造すると言う提案『Hiroshima 2020 Design Charrette』を披露するイベントをやっていて感心した事がありまして、でも10年後ではここまでの都市改造は時間的に難しいかなと考えたのが今回の2040年大会ならと思ったきっかけで、だからこそ最初に取り上げます。 主催者の皆さんは意識していなかったと思いますが、そもそもこの地下街自体が”人に優しく無い”車優先の思想で造られた場所です。 要するに交通量の多い交差点の車をスムースに通す為に横断歩道を廃止して歩行者に地下を通れと言う事みたいで。 こんな場所が広島には結構多くて、例えば広島城原爆ドーム方向から行かれた事のある方はお城の前の道路を直接渡る事が出来ずに地下道から行くしか無かった事を覚えてられると思います。 あんな地下道が広島市中心部には多いですが、私に言わせれば車こそ地下を通れと。 広島市内ではありませんが宮島もJRの駅から桟橋に向かう途中の国道で強制的に地下道を通らせている(以下の写真を参照)のは前にも書いた事があります。 21世紀のこれからはこんな車ばかり優先する街づくりの思想から完全に脱却するべき、オリンピックこそそれを推し進められる”錦の御旗”ではないかと思います...

                     

 そんな広島市ですが、歩行者に優しい街づくりも少しですがやっています。 市内中心部では狭い路上に路上、いや”違法”駐車が後を絶たない状況だったのですが、内外からの観光客も多く通るのにこれではいけないと以前から道路の端にカラーコーンで区切って”歩道”を作る社会実験を行い、歩行者がカラーコーンで仕切られた中を通る事が定着した頃合いを見てコンクリートブロックや軽い段差を儲けて舗装の色も変え、正式な歩道として中心部では車と歩行者との”共存”が始まっています。 ”30年後”にオリンピックの為に世界中から来た人達が安心して歩ける”人に優しい”広島の街であって欲しいものです...



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 ...以上です。
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