廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

2040年広島オリンピック⑥

2011-01-09 23:23:23 | Weblog
 2040年のオリンピックを招致し、それまでの30年間に広島の街をオリンピックが呼べる様に改造する計画、その6は”県と連携した観光振興”です。 私はこのオフ企画連載の中でオリンピック開催によって大量に必要になる競技関係者・取材関係者・そして観客の滞在場所として相当数の宿泊施設が必要になると書きました。 広島市が2020年大会招致計画の中で宿泊施設不足の対策として出したのは民泊の活用と、そして県外や新幹線の利用で関西や九州のホテルを利用させると言うオリンピック参加者の立場で考えられない阿呆なやり方でした。 私が30年計画で広島の宿泊施設を増やす策として探して来たのが広島市議の豊島岩白さんの提唱されている”コンベンション・シティ”計画です。 広島市はハッキリ言って乗り遅れてしまいましたが、抜群の国際的知名度を生かして巻き返せばかなり行けると期待しています。 しかし...それでもまだオリンピック必要な宿泊施設の整備には追い付かないでしょうから、私が考えたのは広島市以外も巻き込んだ観光振興です。 広島に観光で来る一般的なツアーだと、一日で広島と宮島を回る一泊だけのものが多く、食事などでお金を落としてもらう為にはもっと時間を掛けて見てもらいたいと言うのが課題となっており、広島市では昔はほとんど忘れられていた広島城縮景園などを金を掛けて整備し、原爆ドームと平和公園を見て終わり...とならず、広島市内だけで少なくとも一日費やしてもらえる様、街の見どころを増やさないといけませんね。 名所旧跡だけでなく横川みたいに町の個性を売り物にして観光客に来てもらう事を狙っても良いのではと思います。 私の地元・佐伯区広島造幣局コイン通り西国街道跡など観光資源はあるのですが、それらが最寄りの広電&JR五日市駅から遠いなど、遠方から来てもらうには課題も多いです...

 広島だけで無く周辺の町の観光振興もホテルを増やすのには必要です。 西条(東広島市)は大学や企業の立地により宿泊施設も増えているらしいので、秋の酒まつり以外の時期も観光客を呼べる”仕掛け”が欲しいところですが。 宮島は島内、対岸ともに既に宿泊施設はありますし、景観上の問題も考えればあまり開発は勧められませんね、ただ宮島のある廿日市市には宮島以外にも遠くから人を呼べるものが欲しいですけど。 個人的には桜尾城を城らしく再建してみてはどうかと思っていますけど。 そして最も観光振興をやりたいのは呉市ですね、私の生まれた街ですが観光地として見るとちょっとパッとしない中途半端と言うか、『大和ミュージアム』が有名にはなりましたけどただそれだけ、観光客は駅から近いそこへ行ってまた駅にトンボ返りして街にはほとんど滞在してもらえません。 実際には旧海軍、それに海上自衛隊関係の名所旧跡が多数あり、また呉は夜になると市内中心部の川べりに(有名な博多ほどではありませんが)屋台が多く立って独特な良さがあるのですけど、その為にはすぐ帰らずに滞在してもらわなくては。 呉市内で一泊してもらえる”需要”があればホテルも増え、それがオリンピックの時にも役に立ちます。 呉市はせっかくの”財産”があるのですからPRと観光開発をもっとやってもらいたいです。 一つのアイデアとして自衛隊基地の隊員にどんな店や施設があったら良いかアンケートを取り、海自隊員の方々に制服姿で呉の街を闊歩してもらえれば今以上に独特な雰囲気を作れて観光客も楽しめると思うのですが...

                      

20地域のご当地どんぶり、東京ドーム集合 16日まで(朝日新聞) - goo ニュース

 最近のB級グルメブームなど、”地方の食”が見直され、注目されているみたいですね。 地域に根付いた食文化は多種多彩で他地域の人を楽しませてくれますし。 B級グルメで有名になったメニューの地元に観光客が集まって来るなど”経済効果”も高まっていて、我が町でもとB級グルメのメニュー開発や発掘とかもやっているみたいで、私もこれは観光に非常に効果的だと思っています。 何故なら人間の胃袋には限界がありまして、一度の旅行でその地域の名物料理を全部堪能するのは余程長く滞在でもしない限り不可能で、他地域に誇れる多彩な食文化を発信する事は、地元観光の”リピーター”を獲得する事に繋がります。 広島ももみじ饅頭広島風お好み焼きだけでは限界がありますし、広島⇒宮島⇒呉の”駆け足旅行”一度限りで満足されない為にも文化面での発信を全国や世界にして行かなくてはなりません。 呉にも呉冷麺フライケーキなど、母が娘時代からある食文化がありますし、こう言うのをもっと発信して呉市内で観光だけで無く食事もしてもらえれば宿泊需要も生まれ、呉市内にもっとホテルが増えてそれが30年後のオリンピックでもフル稼働を期待出来るのですが。 完全に話が逸れましたけど広島でも広島・呉・宮島などに”ご当地丼”があるといいですね...

                                      

W杯選手派遣のクラブに33億円分配!1位は…(スポーツニッポン) - goo ニュース

 今回のサッカー・アジアカップでもメンバーに故障者が出ているみたいですね。 Jリーグの開幕を2ヵ月後に控え、ヨーロッパの各国リーグはこれからシーズン後半に入るところで長く試合に出られなくてレギュラーの地位を失ったり、シーズン前の調整が出来なくて大事な開幕時にコンディションが上がらなかったりする問題はありますね。 もちろん選手だけで無く所属クラブにも損害が発生しますし、ワールドカップの場合もJリーグはシーズン中、ヨーロッパでは開幕前で選手を送り出す側には故障はもちろん貴重なオフに休めない事による疲労の危険も伴いますから大会で得た利益の一部を分配してもらえると助かるのでは? しかしリスクはあっても広島は平和を世界に訴える為に名前を露出しなくてはいけませんし、利益分配が有っても無くても喜んで選手をワールドカップに送り出すのでは...?

                                      

 今日のスポーツ新聞によると、カープの”サムライ”前田智徳が同じく大ベテランの石井琢朗選手と”2000本安打コンビ自主トレ”を若手選手を交えてやっているのだとか。 若手選手中心の今のカープにあって、前回の優勝経験者の前田選手と、横浜時代に主力選手として優勝&日本一を経験した石井選手は今年カープが悲願のプレーオフ進出、出来れば優勝を果たす上で大きな精神的支柱になると期待しています。 カープの若手選手も2年前と3年目にはプレーオフ出場権争いの中で”一敗も許されない重圧”を経験は出来ましたが本当の優勝争いの重圧はそれとはまた違うものなのでしょうし。 前田選手も石井選手も出番は今季も代打が多くなるでしょうけど、貴重な打席で結果を出して大きな存在感を発揮してもらいたいです...



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 ...以上です。
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