廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

浴衣とカープとサンフレッチェ

2011-06-05 23:23:23 | Weblog
 今日からカープはホームのマツダスタジアムでホークスとの2連戦です。 一昨日、昨日と続いて今日も”広島三大祭り”の一つ『とうかさん』で街が盛り上がっている日に地元で行われる試合で、特に何のイベントもやっていなくても球場には浴衣を着たファンが多く駆け付ける旧市民球場の頃から続いている伝統ですね。 現在は交流戦の恒例行事みたいになっています。 試合はカープが久しぶりのジ・Oことジオ投手、ホークスはセットアッパーから先発へ転向した摂津投手の先発で始まりました。 ジオ投手は二軍降格のきっかけは打球を受けての足の故障ですが、傷が癒えた後も外国人枠の都合で登録はされず、先日の大竹投手の故障・再度離脱により先発投手が足りなくなって特に不調では無かったシュルツ投手を仕方無く外しての登録です。 ジオ投手は初回にフォアボールの走者をバント処理のミスで進塁させてしまい、”鷹の流星”内川選手の内野ゴロの三塁走者が還ってノーヒットで先制されてしまいました。 しかしその後は見違える様な見事な投球でホークスの強力打線にまともにチャンスすら作らせない。 一方の打線は摂津投手の前に走者も出せない有様で、何とかヒットが出ても後が続かずたった1点を返す事が出来ません。 ジオ投手が余りにも好投しているので代打も出せずに数少ないチャンスが潰れるなど巡り合わせも悪い、流れを掴めないままイニングが進んであっさりと攝津投手に完封を許してしまって0-1の泣きたくなる敗戦で9連敗...連続無得点記録だけは止めたが連敗のトンネルは一体いつまで続くのか。

 この長い連敗の最大の原因は打線の不振なのだが、トレーシー選手が好機にほとんど打てていないのが大きいです。 DHがセ・リーグの本拠地では使えないとは言え、”カブ様”やオーティズ選手が出場機会を待っているホークスのベンチを見ていると、野手の方にも出場機会や外国人枠を巡っての”競争”は必要ではないかと思うのですが。 まだ今月一杯は新外国人選手を呼んで来る事は出来るのではないでしょうか。 去年ホークスに居たぺタジーニ選手も今なら安く雇えるし衰えても今のトレーシー選手よりは打てるのではと。 トレーシー選手が慣れていないパ・リーグの投手は打てないと言うのなら交流戦の間だけでも先発からは外すとか、何か手を打たなければ今の流れは変わらないのでは。 カープには足の速い選手は多いし、打てないなら打てないで執拗にバントヒットを狙う素振りを見せて揺さぶりを掛けるとか。 私もファンとしてやれる限りの事はやりましょう、夜勤があるので明日の試合は見に行けませんが広島市内に出る用事はあるので球場に立ち寄り、レフト側にあるタダ見エリアからグラウンドに”念”を送るつもりです。 他は...押入れの中を探し手持ちの”ムフフ系DVD”から”アレ”を探し出しました。 多少は私の滅入った気分がスッキリする事でしょう...

                                     

被災者苦しめる二重ローン問題 「せめてゼロから」(産経新聞) - goo ニュース

 既にニュース番組などでも報道されて問題になっていますね、十年以上も住宅ローンが残っている自宅が地震と津波で失われ、家を建て直して両方のローンを支払わなければならないそうで、収入が倍になるのならともかく... この問題は住宅業界と金融業界がもっと重要視して被災者に対する支援をするべきで、少なくとも天災で失った家のローンは帳消しにするべきでは。 こんな事を書くと”徳政令”とか言われてしまいそうですが、今はネットがあって誰でも”情報発信者”になれる時代です。 家なんて買わない方が良いと言う思想が広まったらどうなるんでしょうね? 私は今回の震災以前から元々家を買う事には疑問を持っていました、だって子供が増えたら多くの部屋が必要になりますけど就職や結婚で家を離れれば必要無くなります。 家族の状況によって家やマンションを借り替えた方が良いのではと合理的に考えてしまうのですが。 そもそも今の職場にこれから何十年も居られる保障も無ければ、仮に居られたとしても転勤が無い保証もありません。 子供の教育問題もありますけど単身赴任をしなければいけなくなる原因の一番はやはり自宅に縛られるからではないでしょうか。 ”夢のマイホーム”なんて言葉が死語にならない様、二重ローン問題の解消を...

                         

ダルと松坂「ジャイロ談議」“魔球”の存在否定、挑発も…(夕刊フジ) - goo ニュース

 ”ジャイロボール”ですか...現実の選手達はこぞって否定しますけど漫画の世界では”夢の魔球”(?)として根強く支持されて描かれてますね。 普通、投げられた野球のボールは縦回転するものですが、それが何故か弾丸みたいに横回転して空気抵抗を切り裂きながら真っ直ぐに減速しないで飛んで行くらしいですね。 確かにダルビッシュ投手(ファイターズ)が言っている通りで本来なら縦の回転が掛かるはずのボールに横の回転が掛かる様な投げ方をすれば無理な力が掛かって肘や手首などを痛めてしまうかも知れませんし、安易に野球マンガの真似をする事は避けるべきでしょうね、特に子供の内は尚更。 しかし”ジャイロボール”とは違いますが”男の中の男”藤川投手(タイガース)の”ライジングボール”みたいに失速せず真っ直ぐ伸びて来るボールもありますし、投手じゃなくても外野手の”レーザービーム”送球みたいにボールが真っ直ぐ伸びる事だってありますからね、果たして真相は...?

                                     

 今日はサンフレッチェの試合もありました。 ホームの広島ビッグアーチナビスコカップの1回戦のファーストレグです。 本来ならホーム&アウェー制で総当りの一次リーグを経て16強からホーム&アウェー制の決勝トーナメント、そして国立霞ヶ丘競技場で一発勝負の決勝戦...と言う流れなのですが、今年は東日本大震災で一ヶ月以上に亘るシーズンの中断があって日程を変更し一次リーグは廃止で全て勝ち抜き方式になった訳です。 試合は開始早々に川崎のMF山瀬選手にシュートを決められて先制されてしまいます。 今日の試合は故障者続出に日本代表への召集もあって主力を欠き、GKも控えの中林選手です。 確かに出場機会が少なくて練習に気持ちが入らない部分はあるにしても、こうやって大事な試合を任される事は意外と多いのですし普段から今以上に腕を磨いておかなくては。 その後、前半終了間際にMF服部選手のシュートが決まって同点に追い付き、後半に途中出場のMFムジリ選手が豪快にシュートを決めて2-1と勝ち越したのですが、試合終了直前に川崎のDF小宮山選手にシュートを決められて同点に追い付かれてしまいました。 これで第2戦は勝つか引き分けなら3点以上が必要になる厳しい状況ですけど頑張ってもらいたいです。

 ところで今日はサンフレッチェの試合でも浴衣姿のサポーターが多かったそうですが、こちらの場合はクラブ側が浴衣での来場を呼び掛けていたからで、お祭りで賑わう市内中心部から遠く離れたスタジアムの立地ではこうでもしないとわざわざ浴衣で来る必要は無いでしょう。 観客も日曜の昼間とは言え12000人と比較的多かったみたいですけど仮に市内中心部で試合をやっていればお祭りから流れて来た客で20000人を軽く越えていた可能性はあります、旧市民球場をすぐにサッカー場に建て替えていればと思うと残念で悔しいです。 そう言えば先日の”御用新聞”にサンフレッチェが8月にある名古屋戦でビッグアーチがコンサートイベントで先に予約されてしまって使えず、J1の会場基準を満たしていないコカ・コーラウエストスタジアムを臨時改修して凌ぐしか無いと言う記事がありました。 この地元紙はその前日に旧市民球場跡地で全国菓子博覧会をする構想の記事を掲載したばかりですが、今度はビッグアーチはサンフレッチェの使用優先権が無い、やはりサッカー専用のスタジアムが必要であると”裏読み”出来る記事を載せたりと何とも報道スタンスの定まらない事ですが、地元紙としてサンフレッチェの支援もしたいけど自身が商工会議所の会員企業になっているなど”大人の事情”は色々あります。 サンフレッチェ自身も今度の事を機にスタジアム問題で積極的に発言してもらいたいですが...



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 ...以上です。
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