廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

鯉はまた登る

2011-06-24 22:22:22 | Weblog
 今日からプロ野球は通常のリーグ戦が再開(ちなみに交流戦は立派な”公式戦”なので間違えない様...)されます。 カープはホームのマツダスタジアムでドラゴンズとの三連戦です。 今日の広島は雲が垂れ込めている一方で晴れ間もあって猛烈に蒸し暑かった。 これでもまだ広島の暑さとしては序の口だと思いますけど... 試合はカープがバリントン投手、ドラゴンズが右のエース・吉見投手と思っていたらネルソン投手だった。 バリントン投手は2回に小山捕手のタイムリーヒットで1点は失いましたけど後は危なげなく抑えて追加点を許さず、一方の打線はまたしても交流戦同様に打てず我慢の投球を続けるバリントン投手を援護出来ない。 それでも何とか6回に”アポロ”岩本選手が犠牲フライを打ち上げて1-1の同点に追い付く。 ファールゾーンで浅めだったけど三塁走者の梵選手が好判断・好走塁ですね。 今の打線の調子を考えればこのくらいやらないと点が取れない...

 そして8回は一軍に復帰した”鯉の狩人”赤松選手が代打で登場、内野安打で出塁してそれを足掛かりにチャンスを作ってここで代打の切り札・前田(智)選手が決勝のタイムリーツーベースを放って3-1と勝ち越し、更に松山選手のタイムリーヒットで1点を加えて4-1となり、9回はストッパーのサファテ投手が走者を出しながらも3三振を奪って4-1でカープの勝利です。 明日はエース・前田(健)投手の先発が予定されていますし、勝って前田投手にもチームにも勢いを付けさせたいです。 一方で初夏のデーゲームで選手も大変ですけど客席のファンも暑さ対策を万全にしていって頂きたいです。 最近流行の”冷感グッズ”もいいですし、水分補給をスタジアム内の飲み物だけでやっていては金がいくら有っても足りませんから外のお店で(持ち込みが可能な)紙パックのお茶や、スポーツドリンクやミネラルウォーターを水筒に入れて持って行った方が熱中症予防の為にも良いのではと思います...

                                       

JR東、主要駅に毛布など配備…帰宅困難者対策(読売新聞) - goo ニュース

 今回の東日本大震災では首都圏も大きな揺れに見舞われて電車や地下鉄が長時間に亘って止まってしまい、通勤客がバスやタクシーに殺到して乗れず、仕方が無く何時間も掛かって自宅まで帰った人が多かったらしいですね。 とても帰れない人の為に公共施設などが仮眠する場所を提供してくれたりしたそうですが。 再びこんな事があった場合に備えてJR東日本では駅に毛布などを常備して駅の構内で夜明かし出来る様にするとかで。 収納スペースなどの課題はありますけど念の為には良いのではと。

 ところで今回の震災の影響で首都圏のエネルギー不足が深刻になり、本社機能の一部などを西日本に移転する企業も多いそうですが、住んでいる私の実感として広島は大地震は滅多に来ないですし、目立った災害は大雨くらいですから本社機能の移転場所としては悪く無いのではと思います。 何より広島は山地に挟まれた川の中州に出来た街で、郊外部は別として旧市街エリアは平坦な上に狭くて自転車では余裕ですし、徒歩でも中心部のオフィスから自宅マンションまで徒歩で楽に帰れると思いますよ...

                                 

冥王星による掩蔽が連続して発生(ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト) - goo ニュース

 私の家の辺りだと星はあまりよく見えないのですけど天体ショーはロマンがありますね。 冥王星に空気や水が存在している可能性があるのですか、ちょっと太陽から遠過ぎて気温が低く生命が居ると言うのはちょっと考えられませんが、いつの日か人類が冥王星まで行って人が住むのは無理にしても綿密な調査や資源探査とかが出来る様になればと言う夢は広がりますね...

                             

 今日の”御用新聞”によると”天下り”いや広島商工会議所が昨日、市内の商議所ビル内で広島市の小売業活性化を考えるシンポジウムを行い、地元の企業経営者と広島修道大学の教授らが魅力のある店作りなどを巡ってパネル討議を行ったのだそうで。 それでその修道大の教授達は、郊外に広い駐車場を持つ大型商業施設が乱立して商圏が分散化しているとか、広島駅前の再開発が世界経済の影響で遅れている事が問題だと仰ったそうですが、そんな事は大学の先生に指摘されるまでも無く私ですら以前から書いてきた事で、問題はその状況を打開するにはどうしたら良いかと言う事なのですけど、商議所に都合の悪い事は言わない約束みたいだからまともな意見は出せなかったのだろうと想像出来ます。 私に言わせればアルパークが20年前に出来てからもカープの集客力のお陰で中心部の商店街やデパートと郊外店はそれなりに”共存”して来ました。 それが崩れて中心市街地が衰退したのはもちろんカープの移転が原因です。 現状を打開するにはサンフレッチェの誘致によって駐車場の無い不利を覆すしかありません。 広島の様な地方都市ではプロスポーツ以外に万単位の集客を安定的に期待出来るイベントはありませんから。 大学の先生ならそんな事は百も承知なのでしょうけど商議所に都合の悪い事は言えない、何とも意味の無い議論だと思うのですが。 議論に参加したある経営者の方は旧市民球場の跡地問題で行政の役割が重要なのだと言われていたそうですけど、じゃあ行政に何をしろと? まさか市民の税金でタレントさんなどを呼んで”何も無い広場”に無理矢理人を集めろとでも言われるんですかね、納税者としては冗談がキツイとしか言えませんが... 商店街の活性化にしても、例えば高松市丸亀町商店街は加盟する店主達を命懸けで説得して店の配置を”客の視点”で並び替えたそうで、そこまでの”聖域無き改革”をやって郊外のショッピングセンターに負けずに元気にやっていると以前テレビ番組で紹介されていましたけど、広島の商店街だって思い切った事をやれば状況は変わるでしょう。 何が「球場を早く壊して”何でも良いから”集客施設を早く造ってくれ。」ですか、自分の人生を他人に”丸投げ”しておいて、それで上手く行かなかったらまた他人のせいにするのでしょうね。 球場跡地の問題や中心部の街造りについては、ちゃんと”自分の頭”で考えて頂きたいものだなと私は思います...



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 ...以上です。
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