廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

赤松論

2011-09-27 22:22:22 | Weblog
 今日からカープはホームのマツダスタジアムでドラゴンズと三連戦です。 本日の初戦はカープが”ジ・O”ことジオ投手、ドラゴンズが山井投手の先発で始まり、カープは初回にチャンスを作って丸選手の内野ゴロなどで2点を先制、3回にジオ投手の暴投で1点を返されたが5回に四番打者・栗原選手のホームランで1点を追加して3-1として突き放し、6回に谷繁捕手のタイムリーヒットでまた1点差に迫られるものの即座にその裏、代打の迎選手のタイムリーヒットで4-2と試合を有利に進めるのですが、7回に今まで中継ぎとして安定した投球でチームを支えてくれていた今村投手が打ち込まれて森野選手のタイムリーヒットで4-4の同点に追い付かれてしまいました。 そのまま試合は膠着状態に陥り、9回にストッパーのサファテ投手を同点の展開で投入しましたがブランコ選手のタイムリーヒットを浴びて遂に勝ち越されてしまい、その裏はドラゴンズのクローザー・岩瀬投手に抑えられて痛い逆転負けです...

                                     

NHKドラマの実力と、俳優から見たNHKドラマ出演のメリット(ハリウッドチャンネル) - goo ニュース

 NHK朝ドラマと言えばかつては山口智子さんや清水美沙さんら”若手駆け出し女優の登竜門”と言われて新人女優がヒロインに抜擢され続けて作品がヒットすればその後は映画やCM、民放のドラマに出演して活躍...と言う流れが多かったのですが、最近はその流れが変わって既に名が通っている女優さんが使われるケースも出て来る様になって最終回も間近になった今の『おひさま』のヒロイン・陽子を演じる井上真央さんは民放のドラマやCMなどに出まくって十分に名が売れている女優さんで、彼女の起用を最初に聞いた時に驚いた記憶があります。 ドラマは大ヒットしましたがNHKのやり方が大きく変わった節目の作品にもなったのかも...

                         

MLB傘下になる日…独立リーグに“ラブコール”(産経新聞) - goo ニュース

 何とも嫌な流れですね...独立リーグを傘下に組み込んで下部育成組織に仕立てるのはNPBであって欲しかったのですけど日本のプロ野球は目先の事だけで未来への投資も出来ないし”市場拡大”への戦略も何もありません。 独立リーグ球団の設立や維持に掛かる費用など知れてますし、名が売れたアマチュアのスター選手の争奪戦に何億円も使うくらいなら自前の人材供給源を作って欲しかったです。 最近はわずかながらドラフトで独立リーグの選手が指名されるケース(カープも去年、弦本投手をドラフトで採っている)もありますけど、プロ野球へ入れる人数自体が少ない上に育成契約などで安く買い叩かれて独立リーグ球団は契約金の一部をもらえると言うビジネスモデルも成り立たなくなっています。 日本の中に”大リーガー育成機関”が設立されて記事の通りアジア各国の選手が日本経由でアメリカに渡って活躍し、将来的には日本球界そのものがアメリカのマイナーリーグ化して行く危惧も...

                                     

 知っての通り、私は赤松選手に思い入れが強くて入団早々、彼の華麗な守備から”鯉の狩人”のニックネームを付けたりしていました。 その理由は赤松選手がかつての四番打者・新井選手のFA補償としてタイガースから移籍し、その俊足と堅守のプレースタイルが市民球場から広いマツダスタジアムへと移転するカープの状況とピッタリ合ってそのスピード感でカープの野球を変えてくれた”希望の星”です。 今までカープはFAによる主力選手の流出に泣かされて低迷、特にその主力選手の移籍した球団に対して異常なまでの苦手意識がありましたけど赤松選手が来てくれたからか、以後のシーズンでタイガースに対しての苦手意識は感じられない。

 守備は素晴らしいのだけど打撃が粗っぽくて安定性を欠き、せっかくの俊足を活かし切れなくて先発では使いにくいと言う赤松選手の状況はマーティーの時代から今でも続いています。 左打ちのチームメイト・天谷選手との併用で相手先発がサウスポーの時だけ先発起用されるケースが多いのですが、前田(智)選手が元気で金本選手(現タイガース)も居た昔は三連戦全部左投手を当てられた事もあったカープも今は栗原選手を中心に右の強打者を中心にしているので右投手の先発が多くて赤松選手もベンチスタート・代走要員となって何時の間にか右投手を打つのが苦手になってしまい、私が球場に見に行った先月のスワローズ戦もバッティングセンターで素人が打っているのかと思ってしまう程、闇雲に来た球を全て振り回して三球三振、さすがの私もこの目を疑いましたが...



 赤松選手にはこれからもカープ野球を体現するスピードスターとして活躍して欲しいのですが、今みたいなバッティングを続けていたのでは不安定過ぎてとてもレギュラーの外野手として使い物にならず、代走と守備固めくらいでしか出場機会は無いのかも知れません。 それを打開する方法として今みたいに闇雲に振り回さず、狙い球を絞って打つ新しい打撃スタイルを取り入れてはどうかと思います。 イーグルスの主砲・山崎武司選手はドラゴンズの主砲としてホームラン王を獲得するなど大活躍していたが、後に成績が低迷してブルーウェーブに放出されてそこでも結果が出ずに自由契約... そんな時に発足したばかりで実績のある選手が不足していたイーグルスに拾われて、その2年目から監督に就任した野村克也監督に捕手の配球を呼んで狙い球を絞る打撃スタイルに変えるべきだと求められてそうすると、40歳手前の年齢でありながらホームラン打者として再び開花したのは有名な話です。 赤松選手も思い切って同じ事をしてみては? 当時の山崎選手に比べてまだまだ若いのだから新しい事にも挑戦し易いはずです。 配球学は同じ京都出身の先輩である倉捕手に教わって覚え、同時に丸選手のマージャン仲間にも入れてもらって対戦投手の手の内を見抜く能力を磨く、それを今年のオフからやってみて来年のシーズンは”読みの赤松”となって”鯉の海賊”廣瀬選手以上に勝負強い打者として元来定評のある玄人好みの守備・走塁よりも打撃面で注目される打者に成長し、盗塁王と首位打者を狙うくらいになってもらいたいものです...

 そんな訳で明日は赤松選手の次は当然天谷選手の特集と言う事で『天谷論』、明後日はいよいよ私と宿敵”オレ流”との最後の直接対決『ファイナルクエスト』です。 木曜日、今シーズン最後のカープ観戦を楽しみにしています...



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 ...以上です。