混沌なるおもちゃ箱

PCネタ時々家電、時折オカルトオーディオ批判?……最近は何でもあり。

いやね、AIIBで資金調達ってぶち上げた一連のプロジェクトは……

2018-08-22 22:53:39 | とくていあぢあ
上手く行くわけが無いんです。
何故かというと、資金調達にかかる金利が大きなネックになるので、後から問題しか出てこない。

ADBで認可されたプロジェクトであれば、日米基準の金利ですから極めて低金利で事前のリスク計算がしっかりしています@U-1速報
http://u1sokuhou.ldblog.jp/archives/50513098.html


そして、事業失敗であっても正規の貸し出しでリスクテーキングされているわけで、当然ですが彼方此方で中国がやらかしている領土の収奪といった方向にはなりませんし、そんなの国際的ルールの下で出来ない話なんです(つまり、押し貸しした上で乗っ取る手法全般……あれ、一九世紀的な話で二一世紀では論外以前……普通は、債務の整理なのさ……シナー絡み以外じゃ近年聴かないでしょ?)

その上で、AIIBで資金調達をした場合、普通に調達金利が5%を下回る事は無いでしょう。
試しに、ハイイールド債で検索して、更に「利回り」を加えてみると良く判るのですが、幾ら中国がケツ持ちしたとしてもまともな利率では借りられない事が判ります。
更に、彼らの振る舞いから自分でリスクを負う様な常識は存在せず、リスクを押しつけ利権や領土を奪う目的がむき出しである事は自明ですね(今までの振る舞いから)
また、こうした事業で5%を上回る金利を払えると考えているのであれば、無駄に高い経費から敬遠され結局赤字を垂れ流し、金利と運用経費で破綻するのは目に見えていると思われます。

こうした事例から、おそらく彼らの掲げる真珠の首飾り戦略は、絶対的な金利とリスクという側面から急速に崩壊してゆく可能性が高いのでは無いでしょうか。
そもそも、国際金融って何処が金主で管制しているのが何処か……両方とも敵に回しているのに、締め上げない理由が無いのよね。
コメント
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